記事一覧:Close Up709件
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エボラ感染拡大で急浮上 富士フイルムのインフル薬
2014年8月23日号エボラ出血熱の感染が広がる中、富士フイルムホールディングスの薬「ファビピラビル」が治療薬として期待されている。同薬が、“救世主”となる可能性も出てきた。
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異例の資本提携に隠された 伊藤忠が抱く飽くなき野望
2014年8月9日号タイの巨大財閥と資本を持ち合うビッグディールの合意にこぎ着けた伊藤忠商事。商社初となる異例の資本提携に懸ける狙いは何か。
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エアバス契約破棄で浮上する スカイマークの経営危機
2014年8月9日号日本の航空市場に一石を投じたスカイマーク。元祖低価格航空会社として、大手傘下に入らず独立を貫いてきたが、新機種導入をめぐる騒動をきっかけに、岐路に立たされている。
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富士通の事業再編に透ける 国内半導体産業の泥沼劇
2014年8月2日号富士通が、半導体生産の撤退にようやくめどを付けた。しかし、売却交渉においても波に乗り遅れるその姿からは、国内半導体産業全体の手詰まり感が見えてくる。 本誌・大矢博之、中村正毅
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“改革派”新大統領が背負う インドネシアの期待と課題
2014年7月26日号インドネシアで“改革派”新大統領が誕生しそうだ。さらなる飛躍を遂げられるのか否か、同国経済の今後はその手腕に懸かる。
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【特別インタビュー】 宮永 俊一(三菱重工業社長兼CEO)
2014年7月26日号フランスの重電メーカー、アルストムの争奪戦には敗れたものの、数年越しで事業再編を加速させている三菱重工業。その総指揮官である宮永俊一社長が抱く危機感の本質に迫った。
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「SIMロック」解除でも 終わらないユーザー囲い込み
2014年7月19日号モバイル市場はもっと健全な競争を──。総務省が高止まりする通信料金やサービス多様化を妨げる元凶とにらむ「SIMロック」の解除義務化に乗り出した。
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新浪剛史(ローソン会長。サントリーHD次期社長。10月1日就任予定)&佐治信忠(サントリーHD会長兼社長)インタビュー
2014年7月19日号7月1日。サントリーホールディングス(HD)の社長に新浪剛史・ローソン会長が就任することが正式決定した。サプライズ人事の裏にあった当事者たちの思いを聞いた。
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助けた大王製紙の厚顔無恥に 四苦八苦する北越紀州の憂鬱
2014年7月12日号創業家との関係整理を条件に、北越紀州製紙に第三者割当増資を引き受けてもらった大王製紙。その直後、またもお家騒動が勃発、ガバナンス改善の兆しが見えない。
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ドコモ悲願の「セット割」に 隠されたNTT本当の狙い
2014年7月5日号NTTドコモは、固定回線と携帯電話をセットにした割引サービスの展開を宣言、攻めの姿勢を明確に打ち出した。だが、真の狙いは割引にとどまらないところにありそうだ。
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遠のく武田薬品の信頼回復 真相解明できぬ第三者調査
2014年7月5日号武田薬品工業の研究不正疑惑の調査結果がまとまった。臨床試験への不適切な関与は認めたが、薬事法で禁じる誇大広告などの疑惑は「シロ」判定。武田に逃げ道を残した。
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半歩前進だが踏み込み不足 「成長戦略第2弾」の中身
2014年6月28日号今後の日本経済の浮沈の鍵を握る、成長戦略第2弾の素案が発表された。先送りにされてきた課題に対し、一定の答えを示したことは評価できる。ただ依然、十分ではない。
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【特別インタビュー】 川上ドワンゴ会長
2014年6月28日号動画共有サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴと、出版・映画・ゲーム大手KADOKAWAが今年10月に経営統合する。その舞台裏をドワンゴ創業者の川上量生会長に聞いた。
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「残業代ゼロ」に翻弄された 労働時間規制改革の骨抜き
2014年6月21日号政府の新成長戦略の目玉として、新たな労働時間制度の導入が決まった。「残業代ゼロ」ばかりが問題視されているが、実は、もっと本質的な議論が置き去りにされている。
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保険代理店改革の詳細が判明 社会保険“潜脱”騒動も勃発
2014年6月21日号昨年末に保険業界を震撼させた保険代理店の委託型募集人問題。その適正化に向けて、大手保険代理店が策定している新制度の詳細が本誌の取材で明らかになった。
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第一生命が“悲願”の巨額買収 他の大手生保への影響必至か
2014年6月14日号大手生保の第一生命保険が5882億円もの巨費を投じ、米生保プロテクティブ生命保険を買収する。上場以来の“悲願”だったこの買収劇は他の大手生保の今後にも影響を与えそうだ。 本誌・藤田章夫
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ECBが追加緩和決定へ 量的緩和ステージに突入か
2014年6月14日号市場の注目材料だった6月5日のECB理事会。本稿執筆の6月4日時点で、市場は利下げ決定を見込む。今後デフレへの危険水域に入れば、欧州も量的緩和に踏み込む可能性がある。
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タイ混乱で「エコカー」棚上げ 日系自動車メーカーの皮算用
2014年6月7日号タイで軍事クーデターが決行された。政治の混乱を何度も経験してきた日系自動車メーカーの反応は一見、冷静だ。だが、エコカー政策の着地点をにらみ商機をうかがっている。
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吉野家“ミスター牛丼”退任 外食産業に迫る変革の波
2014年6月7日号吉野家の中興の祖、安部修仁会長が、経営の第一線から退く。吉野家が新規事業への投資に積極的になるのか。外食業界の構造自体が大転換しそうな中、注目が集まる。
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リクルートが今秋めど上場へ 資金調達を急ぐもう一つの訳
2014年5月31日号前期に過去最高の売上高を達成したリクルートホールディングスがいよいよ上場する見通しだ。資金調達でM&Aを加速するが、狙いはそれだけではない。その真意を追った。