不安を解消する
将来の介護への備え
「まだまだ親は元気だし、介護の心配はない」――。そう考えている人は多いと思います。普段、親と離れて暮らしていれば、なおさらです。しかし、介護は突然やってきます。その時、何の手がかりもなくてあわてたり、兄弟姉妹で揉めたりしないためにも、事前の準備や心構えが大切です。
『週刊ダイヤモンド12月14日号』では、誰もが直面することになる「介護」をテーマに特集を組みました。実際に介護が始まってから必要になる「公的な介護保険サービスの仕組みや手続き」、「認知症になった家族との接し方」、「遠く離れた実家に住む親をどう介護していくか」、「介護に適した家」、等々、知っておくだけで、“介護力”に大きな差がつきます。もちろん現在、介護をしているという方にとっても、今の介護を見直す際の資料となるほか、施設選び、ストレスの発散方法など、役立つ情報が満載です。
本特集を読んで、親も子も“納得の介護”を実現しましょう。
(「週刊ダイヤモンド」副編集長 佐藤寛久)