記事一覧:後藤謙次 永田町ライヴ!276

  • 安倍がトランプとトップ会談TPP実現に日米新時代を模索

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    安倍がトランプとトップ会談 TPP実現に日米新時代を模索

    2016年11月26日号  

    「あと1年をかけて(トランプを)説得してみようと思う」首相の安倍晋三は次期米大統領にドナルド・トランプが決まったことで、「風前のともしび」に見える環太平洋経済連携協定(TPP)の発効に向けて粘り強くトランプに働き掛ける考えを周辺に漏らしている。外務省幹部も「TPPは死んでいない」と語る。安倍が世界のリーダーの中で真っ先にトランプとのトップ会談を決めた背景にも、TPPの成就に対する強い執念があるようだ。

  • トランプの地滑り的勝利で始まった未知なる対米外交

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    トランプの地滑り的勝利で始まった未知なる対米外交

    2016年11月19日号  

    日本の選挙報道でいえば、「地滑り的勝利」ということになるだろう。米大統領選挙で大勝利を収めたのは実業家のドナルド・トランプ(共和党)。8日夜(日本時間9日午前)から始まった、米国からの開票速報を伝えるテレビ番組で使われている米国の地図が次々に共和党のカラーである赤に染まっていく。日本政府にとっては“悪夢”のような光景だったに違いない。

  • 脚光浴びる小池、ヒラリー、朴3人が左右する日米韓の行方

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    脚光浴びる小池、ヒラリー、朴 3人が左右する日米韓の行方

    2016年11月12日号  

    国の内外を問わず、この1週間の「ニュースの主役」はいずれも女性だ。国内では引き続き東京都知事、小池百合子がメディアを独占した感がある。来年夏の東京都議会議員選挙をにらんで「希望の塾」を発足させた。10月30日の開講式に集まった受講生は2900人に上る。この日は都知事選で自民党本部の意向に逆らって小池支援に回った小池の地元の東京・豊島区議7人に通告された離党勧告への回答期限の日とも重なった。

  • 二階幹事長のシナリオ通り二つの補選で自民党が完勝

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    二階幹事長のシナリオ通り 二つの補選で自民党が完勝

    2016年11月05日号  

    それぞれに特色を持っていた衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙が終わった。結果は自民党幹事長、二階俊博が描いたシナリオ通りの「負けない候補者選び」が奏功し、自民が“完勝”した。東京10区は東京都知事に転出した小池百合子が当選を重ねた選挙区。小池の支援なくして当選はおぼつかない。

  • 新潟県知事選の敗北で露呈した電力会社と自民党の思わぬ苦境

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    新潟県知事選の敗北で露呈した 電力会社と自民党の思わぬ苦境

    2016年10月29日号  

    「越後から政治が変わる」──。元首相の田中角栄の登場以来、新潟の選挙は数々のドラマを生み、国政に強い影響を与えてきた。古くは全国最強の後援会組織といわれた「越山会」を後ろ盾に、圧倒的な強さを誇った「角栄選挙」は今も永田町の語り草だ。中でも1983年12月のロッキード選挙は、日本の選挙史に特異な足跡を刻む。

  • 八面六臂の二階幹事長が投げた新たな“爆弾”は本物なのか

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    八面六臂の二階幹事長が投げた 新たな“爆弾”は本物なのか

    2016年10月22日号  

    自民党の幹事長に二階俊博が就任して約2カ月半。「八面六臂(はちめんろっぴ)」の言葉が浮かぶ。その意味を『広辞苑』で調べると、こう記述されている。「八つの顔と六つのひじ。転じて、一人で数人分の手腕を発揮するたとえ」まさに八面六臂の活躍を見せるのが二階だ。8月3日に77歳で政権与党の幹事長に就任してからの二階の言動は、確実に「安倍1強」といわれる政治構造を変えつつある。

  • いよいよ始まるTPP承認審議試される与野党幹事長の力量

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    いよいよ始まるTPP承認審議 試される与野党幹事長の力量

    2016年10月15日号  

    東京都知事の小池百合子が次々と投げ込む“爆弾”がさく裂する「小池劇場」。そして東京工業大学栄誉教授、大隅良典のノーベル生理学・医学賞の受賞。その陰に隠れて存在感を失ったかに見える臨時国会。いつの間にか第2次補正予算案が衆院を通過し、予算成立が事実上確定した。いよいよ主役である環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案件と関連法案の審議が始まる。

  • 永田町で囁かれる1月解散説と総裁任期延長問題を結ぶ点と線

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    永田町で囁かれる1月解散説と 総裁任期延長問題を結ぶ点と線

    2016年10月08日号  

    「理屈は後から貨車で来る」──。永田町でしばしば使われる“政界用語”の一つ。政界には絶えず政治家や政党の思惑が渦巻く。根拠のない話にも屁理屈も含めて出所不明、真偽不明のさまざまな理由付けが行われ、やがて現実のものになることがある。

  • 北方領土が安倍外交の総仕上げ問題の核心は国内の取りまとめ

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    北方領土が安倍外交の総仕上げ 問題の核心は国内の取りまとめ

    2016年10月01日号  

    首相の安倍晋三が自民党総裁に返り咲きを果たしてから満4年を迎えた。政権復帰を果たしてから今年7月の参院選まで衆参2回ずつ計4回の国政選挙を戦った。戦績は4戦全勝。9月15日夜、ホテルオークラで行った講演で安倍は胸を張った。

  • 終わらない小池百合子劇場の裏で二階幹事長が老獪な「標的外し」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    終わらない小池百合子劇場の裏で 二階幹事長が老獪な「標的外し」

    2016年09月24日号  

    月31日の東京都知事選から始まった「小池百合子劇場」が終わらない。それどころか小池の「独り舞台」はさらに勢いを増す。新聞は連日1面で報じ、テレビのニュース番組で小池の映像を目にしない日がない。その大きなきっかけになったのが、築地市場の移転先である豊洲新市場で土壌汚染対策のために行われるはずだった「盛り土」がされておらず、新市場の主要施設の地下が大きな空洞になっていたのが発覚したことだ。

  • 築地市場の移転延期の決断が小池都知事の手足を縛るリスク

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    築地市場の移転延期の決断が 小池都知事の手足を縛るリスク

    2016年09月10日号  

    「豊洲への移転については延期します。11月2日に予定されております築地市場の閉鎖、解体工事も延期とさせていただきます」東京都知事選で圧勝してからちょうど1カ月の8月31日。東京都知事の小池百合子が最初の政治決断を下した。賛否両論が渦巻く築地市場の江東区豊洲への移転を延期する方針を表明した。

  • 実現できた首相は歴代2人だけどうなる安倍マリオの任期延長

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    実現できた首相は歴代2人だけ どうなる安倍マリオの任期延長

    2016年09月03日号  

    日本人選手のメダルラッシュに沸いたリオ五輪。その最終日に行われた閉会式に出席した首相、安倍晋三のパフォーマンスには驚かされた。人気ゲームキャラクターのマリオに扮した安倍がゲームに出てくる土管の中をくぐって、ワープして登場したからだ。

  • 尖閣沖で事故、竹島に議員上陸霧の中で神経戦が続く近隣外交

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    尖閣沖で事故、竹島に議員上陸 霧の中で神経戦が続く近隣外交

    2016年08月27日号  

    日本列島がリオ五輪での日本人選手のメダルラッシュに沸き返る中で迎えた戦後71年目の8月15日。しかし、いったん外に目を転じると、リオ五輪の熱狂の陰で、日米中韓4カ国による熾烈な外交戦が展開されるという厳しい現実があった。

  • 人事に透ける長期政権への意欲隠れたテーマは総裁任期延長論

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    人事に透ける長期政権への意欲 隠れたテーマは総裁任期延長論

    2016年08月13日号  

    「来年のことを言うと鬼が笑う」といわれるが、政界は再来年、つまり2018年9月の自民党総裁選をにらんで動きだした。東京都知事選で小池百合子の圧勝が決まった7月31日深夜、自民党総務会長(当時)の二階俊博の携帯電話が鳴った。声の主は首相の安倍晋三だった。

  • 「中規模で地味」な安倍人事新布陣で分かる衆院選の時期

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    「中規模で地味」な安倍人事 新布陣で分かる衆院選の時期

    2016年08月06日号  

    人事の季節を迎えたというのに、自民党内には不思議な空気が漂う。理由は言うまでもなく、「人事の要」である幹事長の谷垣禎一(71)の自転車転倒事故の影響。谷垣の処遇が全ての人事の出発点とみられていたが、そこがはっきりしない。事故後、初めて谷垣の容体に触れた幹事長代行、細田博之(72)の記者会見がかえって臆測、混乱を招いた。細田の会見が行われたのは事故から10日もたった26日だった。

  • 幹事長の転倒事故が人事に波及「ポスト安倍」めぐり早くも火花

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    幹事長の転倒事故が人事に波及 「ポスト安倍」めぐり早くも火花

    2016年07月30日号  

    東京都選出の国会議員にとって今年の7月は「炎熱地獄」かもしれない。参院選が終わって一息ついたのもつかの間、14日には東京都知事選が告示され、投票日は31日。約40日間、声を張り上げて走りっ放しだ。東京都選出の自民党衆院議員の大西英男は「参院選を全力で2回分やるような気分です」と語る。

  • 参院選を上回る注目の都知事選出馬表明した小池百合子の野心

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    参院選を上回る注目の都知事選 出馬表明した小池百合子の野心

    2016年07月16日号  

    政界に「杭の論理」という耳慣れない言葉がある。「池の杭」は水位が下がれば水面に姿を見せる。逆に水位が上がれば水没して見えなくなる。これと同じような現象が選挙でも起こることを意味する。組織票に支えられた政党は投票率が低ければ低いほど相対的に有利になる。こうした政党を「杭の政党」と呼ぶ。具体的には自民、公明、共産の3党がこれに当たる。6月22日に公示された参院選は盛り上がりを欠き、選挙戦は低調のまま投票日を迎えた。いわば「杭の政党」にとって追い風になった。

  • 予期せぬ英EU離脱で顕在化日本が直面する「ABCリスク」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    予期せぬ英EU離脱で顕在化 日本が直面する「ABCリスク」

    2016年07月09日号  

    「ブレグジットが今やリグレジットになった」(日本政府関係者)「ブレグジット」は「Britain(英国)」と「Exit(退出)」を組み合わせた造語で、英国の欧州連合(EU)からの離脱を意味した。投票の結果はまさしく「離脱」。しかし、英国内には「こんなはずじゃなかった」との大きな失望感が広がっている。

  • 参院選の裏で混沌とする東京都知事選の候補者選び

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    参院選の裏で混沌とする 東京都知事選の候補者選び

    2016年07月02日号  

    第24回参院選が6月22日に公示され、7月10日の投開票日に向けて舌戦が始まった。消費増税の再延期をめぐって首相の安倍晋三が異例の「参院で信を問う」と宣言した選挙だが、一向に盛り上がらない。要因は幾つもあるが、中でも大きいのが衆参同日選挙の見送りだろう。安倍自身が「やりたい気持ちもあった」と振り返るほど、6月1日の通常国会会期末をにらんで政界の緊張感はピークに達していた。

  • 都知事選の候補者選びで与野党が前代未聞の神経戦

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    都知事選の候補者選びで 与野党が前代未聞の神経戦

    2016年06月25日号  

    「就任以来、東京を世界一の都市にするため全力を尽くしてきた。反省と心残りの念は尽きないが、全て自らの不徳の致すところ。これ以上都政の停滞を長引かせるのは耐え難く、私が身を引くことが一番と考えた」東京都知事、舛添要一の公私混同をめぐる問題は、舛添の辞任にまで突き進んだ。ささいないざこざに見えていたが、ボタンの掛け違いから大立ち回りに発展、6月22日公示の参院選がかすんでしまうほどのトラブルになった。政治はしばしば関係者の思惑や描いたシナリオをはるかに超えたエネルギーを生み出す。

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記者の目

  • 副編集長 山口圭介

    ソフトバンク特集を機に極限ダイエット宣言!

     76㌔──。今の私の体重です。大学卒業時の体重は49㌔。あまりに太り過ぎて、久しぶりに会った実の親から「成り済まし」を疑われました。
     ソフトバンク特集で孫さんの元参謀を取材するため、転職先のRIZAP本社を訪ねました。実は私、4年前にRIZAPで極限ダイエットに挑戦しました。結果は2カ月で11㌔痩せたものの、すぐにリバウンド。4カ月で13㌔増という惨敗を喫しました。
     RIZAP本社を訪ねた際、再びムクムクとダイエット欲が湧いてきました。
     ここで宣言します。次に編集後記を書く際は10㌔以上痩せていると! 宣言して自分を追い込む作戦です。まあ、二度と編集後記を書かないかもしれませんが。

  • 編集長 深澤 献

    "ソフトバンクの冒険"に振り回されてきた記者人生

     経済記者としてのスタートは1990年代初頭、パソコン勃興期のソフトウエア業界の担当でした。当時、ソフトバンク(SB)は知る人ぞ知る新興企業。94年の株式公開を挟み、海外企業の買収で急拡大していく過程を必死で追い掛けたものです。
     90年代の終わりに小売業担当に替わったころ、SBは電子商取引に注力し始めます。不振をかこっていた旧来型の小売事業者を脅かす存在として取材する機会が増えました。
     次に担当したのが通信業界。すると後を追うようにSBも通信業に進出し、またもやメーン担当に。その後、副編集長としてIT、インターネット産業をカバーするようになって今に至る……。結局ずっと"SBの冒険"に振り回されてきた気がします。

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