記事一覧:WEB限定記事793件
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大震災から2年目の「今」を見つめて
復興に向けた明るい話題の裏にある 予算があれば解決とはいかない課題 ――岩手県大船渡市 角田陽介副市長
2013年3月12日公共交通機関の復旧をはじめ、大船渡市では復興に向けた明るい兆しが見え始めてきた。しかし、本当の復興に向けてはまだまだ多くの課題が横たわっており、予算があれば解決するような簡単な話ばかりではない。
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Web Special Articles
スーパーゼネコンで唯一の赤字転落 竹中工務店がはまった安値受注の罠
2013年3月11日「これに懲りて、ダンピング体質を改めてくれるといいのだが」――。スーパーゼネコン5社の一角を占める名門・竹中工務店は2012年12月期決算で、初の営業赤字に沈んだ。リーマンショック後の建築不振で仕掛けた安値受注が響いたのだ。
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大震災から2年目の「今」を見つめて
福島第1原発事故=戦後最大の危機の真実。 「最悪のシナリオ」から危機の全体像に迫った ――日本再建イニシアティブ理事長 船橋洋一
2013年3月11日福島第1原発事故は、日本の戦後における最大の危機だった。、膨大な関係者の証言を基に、『カウントダウン・メルトダウン』を著した日本再建イニシアティブ船橋洋一理事長に、事故の教訓は生かされているのかを聞く。
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被災者はどこに住むべきか~宮城県名取市閖上のいま
【新連載】 現地再建か、内陸移転か 町の再建に揺れる被災地・宮城県名取市閖上の確執
2013年3月11日東日本大震災の津波によって、800人近い犠牲者を出した宮城県名取市の閖上。そんな閖上地区ではいま、町の再建を巡って、家を失った被災者と名取市側の間で、大きな隔たりが生まれている。なぜ、住民と行政の間で亀裂が生じてしまったのか。
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Web Special Articles
好調ニューヨーク株の意外な落とし穴 歪んだ経済指標と消費減速懸念
2013年3月8日史上最高値を更新したニューヨークダウ。3月5日の終値は1万4253.77ドルと、2007年10月につけたこれまでの最高値を5年5ヵ月ぶりに上回った。
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大震災から2年目の「今」を見つめて
被災地・福島をめぐってすれ違う課題【前進編】 ――社会学者 開沼 博
2013年3月8日震災から2年が経過するなか、私たちが無意識に設定した課題と、現実の被災地に横たわる課題にすれ違いが生じている。現地の声を拾うことで浮かび上がってきた「復興」への違和感。「象徴の復興」によって潜在化した「現実の復興」とは何か。すでに前進を始めている被災地・福島の今に開沼博が迫る。
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Web Special Articles
アルジェリア人質事件で注目 日本人が知らない「民間軍事会社」の実態
2013年3月8日1月にアルジェリアで発生した人質事件では、政情が不安定な地域における企業活動の難しさが浮き彫りになった。一方、海外の日系企業がセキュリティ会社に現地での安全の確保を依頼するケースも珍しくない。「民間軍事会社」とも呼ばれるセキュリティ会社とはどういったものなのか?
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Web Special Articles
中国ZTEが日本の再エネ市場参入 買取価格引き下げの逆風が“好機”
2013年3月7日中国の通信機器大手、中興新通訊(ZTE)グループが強烈な価格競争力を引っさげて、日本の再生可能エネルギー事業に参入する。5月中旬をメドに本格始動する算段だ。
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大震災から2年目の「今」を見つめて
被災地・福島をめぐってすれ違う課題【前提編】 ――社会学者 開沼 博
2013年3月7日震災から2年が経過した今でも、日本社会の重たい構造は何も変わっておらず、「何も変わらなさ」自体が忘れられ始めている。悪意なき無意識の中に「弱者としての福島」を作り上げることで、私たちが見過ごしている真の課題とは何か。震災以前から原発立地地域を丹念に追い続ける開沼博が迫る。
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Web Special Articles
日の丸家電敗北の真因はグローバル競争にあらず アップルやサムスンも知らない日本復活の条件(上) ――長内厚・早稲田大学准教授に聞く
2013年3月7日家電業界の窮状は目を覆うばかりだ。彼らはなぜ、これほどの窮地に陥ってしまったのか。家電をはじめ、日本の製造業の製品開発マネジメントに詳しい長内厚・早稲田大学准教授に、日の丸家電敗北の真因と復活への条件を聞いた。
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『情報メディア白書』2013ダイジェスト
【地上波テレビ放送】 経営統合とネット対応へ動き出した 地上波デジタル移行後のテレビ業界
2013年3月6日新聞・出版から広告、携帯電話、通信販売業まで情報メディア全般にかかる14の産業を統計データを元に精緻に分析するデータブック『情報メディア白書』(電通総研編 小社刊)の2013年版から、内容の一部をダイジェストで紹介。最終回の今回は地上波テレビ放送業界を展望する。
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社会人必携!最低限知っておきたい法律知識
免許不要、歩道も走れるからと油断は禁物! もし、自転車事故で加害者になってしまったら
2013年3月6日震災後の省エネ意識の高まりも追い風となって、街で以前よりもよく自転車を見かけるようになった。半面、歩行者を相手に自転車側が加害者となる事故も増えているという。もし加害者となってしまったら、どのような法的処分が待っているのだろうか。
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経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層
前回の「量的緩和」と今回の「包括緩和」の違い ~超過準備の保有者構成から~ ――森田京平・バークレイズ証券チーフエコノミスト
2013年3月6日日銀新総裁の題は、いつ、どの程度の追加緩和を行うかである。ベースマネーの増減に強く影響するのが、市中金融機関が日銀に預ける超過準備預金だ。この準備金には、前回の量的緩和と現行の包括的な金融緩和の間で顕著な違いがある。
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相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記
おカネが溢れていても人口がちっとも増えない!? 日本一の金満自治体、愛知県飛島村が抱える悩み
2013年3月5日日本一裕福な自治体、愛知県飛島村。若者や高齢者への手厚い行政サービスは群を抜く。にもかかわらず、なぜか人口がちっとも増えない背景には、意外な理由があった。地の利がお金を呼び込む一方、人を呼び込む障壁にもなっているのだ。
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日本人が知らないリアル中国ビジネス 江口征男
ナイキ中国のブランド戦略に学べ! 契約で縛ることなく有名人に自社商品を使ってもらう方法 ――森部友彰・ナイキ 耐克体育(中国)有限公司 エンターテインメントマーケティング総監
2013年3月5日トップアスリートがナイキ商品使う姿を見て、憧れを抱いた人はきっと少なくないだろう。こうしたマーケティング手法とは異なる方法で「消費者からの憧れ」を作る部門が存在する。それがナイキ中国の「エンターテインメントマーケティング」部門だ。
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World Voiceプレミアム
北朝鮮にもっとも効く「制裁」とは何か ――ブルッキングス研究所シニアフェロー、マイケル・オハンロン氏に聞く
2013年3月5日北朝鮮の3度目の核実験を受け、国連安保理が制裁強化に向け、決議案をめぐる協議を行っている。ブルッキングス研究所シニアフェロー、マイケル・オハンロン氏は、もし北朝鮮に制裁を加えるならば、「暫定的なもの」にするべきだと主張する。
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Web Special Articles
売り上げ前年比1.6倍のシリアル商品 発売20年、カルビー「グラノーラ」躍進の秘密
2013年3月4日少子化高齢化の影響で売り上げは毎年微減が続き、良くて前年並みがどのカテゴリーでも続く食品業界。そんな業界で発売後20年以上経つにもかかわらず、昨年突然前年比1.6倍の伸びを示した商品がある。カルビーのシリアル、フルーツグラノーラだ。
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オトコを上げる食事塾 笠井奈津子
「昼食代500円未満」時代の救世主!? 安くて簡単おいしいお弁当の作り方
2013年3月4日お弁当を持参すると、混雑する食堂やコンビニでの購買というストレスから解放され、お金以上のメリットを得られる。しかしそうしたストレスを、作る時間で帳消しにしては無意味。では、どうすれば時間をかけずに効果的なお弁当を作れるか。
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大震災から2年目の「今」を見つめて
日本で唯一残った避難所 埼玉県旧騎西高校で暮らす139人の「今」 ――東北三県被災地復興支援研究会代表 富山泰庸
2013年3月4日大震災からまもなく2年が経つにもかかわらず、まだ避難所が残っていることをご存じだろうか。埼玉県の旧騎西高校に開設された避難所である。なぜ今も避難所として残っているのか。その経緯と避難所生活の実態を伝えたい。
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Web Special Articles
イタリア総選挙は最悪の結果でも 意外に冷静を保った市場の反応
2013年3月1日市場は欧州債務危機を冷静に捉えつつある。イタリアの総選挙の結果は、緊縮策継続を期待していた市場にとって最悪のものだった。