記事一覧:WEB限定記事793件
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出口治明の提言:日本の優先順位
日本の観光産業は 大きな可能性を秘めている
2012年2月21日財政赤字や少子高齢化など日本には問題が山積みだが、大いなるポテンシャルのある産業もある。それは観光である。本来の観光資源と比較すると、現在の外国からの観光客は圧倒的に少ない。カギは産業のシステム化である。
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Web Special Articles
マルチ商法大手のエキスパートが業績悪化 コスト削減のため、特許実施権侵害の疑いも
2012年2月20日連鎖販売取引(マルチ商法)大手であるエキスパートアライアンスの業績が悪化している。3期連続の赤字を計上しており、「今や債務超過の状態」だという。
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コンテンツ業界キャッチアップ
直近決算の営業利益予想が昨年比2倍増&上方修正! 石川祝男社長に聞くバンダイナムコHDの強さの理由
2012年2月20日ゲームコンテンツ関連企業の2012年3月第三四半期連結決算が出揃った。“出口戦略”の多彩性を存分に活かし、営業利益予想を昨年比2倍増の315億円、かつ上方修正という好決算を叩き出したのが、バンダイナムコホールディングスだ。石川祝男社長に、際立つ強さの秘訣を聞いた。
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公認会計士・高田直芳 大不況に克つサバイバル経営戦略
DeNAとグリーの“ライフサイクル”“生産性”分析から ニッポン企業“低収益性問題”の核心まで見えてきた
2012年2月17日飛ぶ鳥を落とす勢いの新興ゲーム企業であるDeNAとグリー。ビジネスのライフサイクルや生産性分析を進めていくと、ニッポン企業が陥っている「低収益性問題」の核心まで見えてきてしまった。
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Web Special Articles
【企業特集】サークルKサンクス ユニーによる完全子会社化で 見えた単独生き残りの限界
2012年2月17日今月16日、大手スーパーのユニーは子会社であるサークルKサンクスを公開買い付けにより完全子会社化することを明らかにした。ユニーとの相乗効果の強化を図る。しかし、業界4位のサークルKSと上位3社との差は拡大の一途だ。早期に成長戦略を指し示す必要がある。
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Web Special Articles
日本エレクトロニクス総崩れの真因 大同団結や徹底抗戦は愚の骨頂 神戸大学大学院経営学研究科教授・三品和広
2012年2月17日日本のエレクトロニクスが総崩れの様相を呈している。その原因の根は深く、製品や組織管理の次元ではなく、事業立地に関わるレベルの問題である。そこにメスを入れるなら、もはや企業分割による第二創業しか道はない。
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「採用の神さま」のイマドキ日中就活ルポ 小畑重和
日本語が話せないまま来日、今や中核として大活躍! ソフトバンクの新風となった中国人入社者たち
2012年2月17日日本語も話せないまま北京で採用され、日本で働く中国人新卒入社者たち。彼らは現在、どのように活躍しているのでしょうか。当初日本語が話せない中国人を採用して本当に大丈夫か、現在、ソフトバンクで活躍する3人の中国人を訪ねました。
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Web Special Articles
NTTグループ一体化への胎動か 東日本がドコモ回線使ったサービス開始
2012年2月16日NTT東日本は2月から、光回線とネット接続料、モバイルデータ通信をひとまとめにして最大3割安くするサービスを始めた。NTTの固定と携帯が融合するのか。
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IT insight
「ITベンチャーよ、シリコンバレーを目指せ!」 日本発のグローバル企業はなぜ生まれないのか ――アレン・マイナー サンブリッジ会長に聞く
2012年2月16日なぜ日本からはグローバル企業が生まれないのか? 世界有数のベンチャーキャピタリストとして有名なアレン・マイナー氏は、日本のITベンチャーがシリコンバレーを目指すことの意義を力説する。世界で勝てる企業の投資・育成法とは?
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山田厚史の「世界かわら版」
「TPP=自由貿易」の嘘 米国の術中にはまる事前協議
2012年2月16日米国を相手とするTPPの事前協議が始まった。米国は、自動車者分野における「軽の優遇」は非関税障壁だと指摘してきた。これは日本自動車業界の分裂を狙い、本丸のアメ車輸入台数を保証させようという米国得意の揺さぶりである。
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Web Special Articles
“都構想”や“道州制”で住民は不幸になる!? 幸福度上位の北陸3県やブータンに学ぶ 幸せな県土づくり ――法政大学大学院政策創造研究科・ 坂本光司教授に聞く
2012年2月15日「日本で一番幸せな都道府県はどこ?」こんな疑問に答える興味深い調査結果が昨年11月に発表され、大きな注目を集めた。幸福度の高い県は何が優れている一方、低い県はどんな問題を抱えているのだろうか。同調査を主導した法政大学の坂本教授に聞いた。
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山崎元のマルチスコープ
確定申告の時期に考える 「節税」できないシンプルな税制の実現
2012年2月15日飛び込みの若手証券マンが持ち出した商品はなんと終身ガン保険。狙いは保険ではなく節税にあった。みなが節税に頭を使うということは税制に抜け穴があるということだ。節税が意味をなさないシンプルで、公平な税体系の構築が望まれる。
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出口治明の提言:日本の優先順位
31年ぶりの貿易赤字への転落は どのような警鐘を鳴らしているのか
2012年2月14日先日の財務省の発表により日本は、昨年31年ぶりの貿易赤字に転落したことが明らかになった。経常収支が黒字基調であり、貿易収支の赤字は当面大きな問題とは言えないだろう。ただし、これは単年度に限った話である。将来に向けた日本の課題の多くが、今回のデータから読み取れる。
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3.11の「喪失」~語られなかった悲劇の教訓 吉田典史
生島ヒロシが胸の奥にしまった「あの日の慟哭」 最後まで家族を思い、何も求めずに旅立った妹よ ――フリーアナウンサー・生島ヒロシ氏のケース
2012年2月14日数々のメディアで活躍するフリーアナウンサーの生島ヒロシさん。実は生島さんも、最愛の家族を震災で失った遺族の1人だ。最愛の妹はなぜ死ななければならなかったのか。胸の奥にしまった「あの日の慟哭」を打ち明けてくれた。
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今週のキーワード 真壁昭夫
電機各社の明暗はなぜこれほどはっきり分かれたか? 日の丸産業を襲う地殻変動の正体と復活への提言
2012年2月14日電機メーカー大手8社の2012年3月期業績予想に異変が起きている。家電中心のメーカーが軒並み大幅な赤字を見込む一方、産業・重電分野に強いメーカーは黒字予想が並ぶ。各社の明暗はなぜこれほどはっきり分かれたのか。
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森信茂樹の目覚めよ!納税者
消費増税議論(その6) なぜ5年間赤字でも生き延びる 放置されたままの赤字法人課税問題
2012年2月13日日本には260万法人があるが、その7割が赤字法人だ。そのカギを握るのが、「法人成り」と「2重控除」。民主党政権はこの優遇策を見直すと言ったものの、その約束はいまだ果たされていない。
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Web Special Articles
復興需要とイ草の供給不安で 期待高まる大建工業の「和紙畳」
2012年2月10日建築資材大手の大建工業は、これまでにない新たな畳を開発し、生産増強をはかっている。畳の芯となるボード状の畳床でシェア9割を占める同社がいま、力を入れるのは“和紙の畳表”だ。
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倒産から2年!JAL再生“奮闘”記
【その2】CA・吉川陽子、秋澤まゆの場合 「お給料よりも飛んでいられることがうれしい」
2012年2月10日JALが会社更生法を申請してから丸2年が経った。再建は予想を上回るペースで進んでいるが、JALの人々は、どのような思いを抱きながら再建に取り組んでいるのか。インタビューを軸に、その姿を追う。第2回目はキャビンアテンダントのお二人。いま飛べることそのものに感謝しているという。
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田中秀征 政権ウォッチ
質的に大きく変化した 「第三極」への期待 政権を担える“新党”は 本当に誕生するか
2012年2月9日新党問題への関心が日毎に高まっている。橋下徹大阪市長が目指す新党に大きな期待が集まり、世論調査によれば、橋下新党が中心となる政権への支持が33.6%に達している。しかし、世論を納得させる質の高い新党が本当にできるのだろうか。
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高橋洋一の俗論を撃つ!
米FRBのインフレ目標導入で 日本銀行大慌て
2012年2月9日バーナンキ議長率いるFRB(連邦準備制度)がついにインフレ目標の導入に踏み切った。これに慌てたのがインフレ目標を頑強に拒んでいた日銀。「あれはインフレ目標ではない」と火消しに躍起だが、その論拠、実績は足もとから崩れている。