記事一覧:WEB限定記事793件
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Web Special Articles
飲食店のオーナーにアピール TOTOが仕掛けるトイレ革命
2012年6月15日便器メーカーのTOTOは、飲食店利用者を対象に店のトイレに関するアンケートや座談会を実施した。そこで出た意見は、日頃から料理や接客に腕を磨いている街の飲食店経営者に、目からウロコのものばかりだった。
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ソブリン危機――歴史的難局の選択肢
6・17ギリシャ再選挙 選挙後の政策アクションとその影響を読む ――日本総合研究所調査部主任研究員 河村小百合氏
2012年6月15日いよいよ17日にギリシャの再選挙が行われる。財政緊縮路線を堅持するか、さもなくばユーロを離脱するか、選択肢は狭まりつつあるが、結論の先延ばしもありうる。選挙後の政策的アクションとその影響について検討する。
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莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見
スイスの時計に押される中国市場で健闘 売り上げを伸ばすシチズンの地道な努力
2012年6月14日スイスの時計に押される中国市場で、気を吐いているのがシチズンだ。2007年頃から戦略を転換。スイスと地元中国メーカーの狭間にあるボリュームゾーンに焦点を当て、地道な努力を重ねてきたことが、功を奏している。
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高橋洋一の俗論を撃つ!
6・13 国会公聴会 私が述べた消費税増税反対の10大理由
2012年6月14日6月13日、衆議院の公聴会で、公述人として意見を言う機会があった。消費税増税審議が最終局面を迎えた今、渾身の力でまとめ上げた、増税反対の10大理由をここで述べる。
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田中秀征 政権ウォッチ
国民の安全より既得権者を守る 原子力安全行政へ最後の警告
2012年6月14日私は今回の福島第一原発の事故は“人災”だと心得ている。人災とは、言うまでもなく、人間の努力によっては未然に防ぐことができた災害で、今回の事故は明らかにその1つだ。しかし、首相はこの期に及んでもなお経済性を安全性に優先させている印象がある。
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エコカー大戦争!
メディアのミスリードに惑わされるな! 「スカイツリーの街」のEVは“すみだの心意気” 超小型モビリティ、新ビジネスにあらず
2012年6月13日東京スカイツリーをバックに、小型EVが走る。そのクルマの名前は、「HOKUSAI-III」。葛飾北斎の生誕地“すみだ”で、地元の中小企業有志たち“すみだ新製品開発プロジェクト実行委員会”が企画制作したEVの第三弾。最近、テレビ、新聞、ウェブなどで取り上げられることが多い。
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組織の不調は社員を枯らす!職場の不快感に効く「メンタル・マネジメント」
【新連載】 「どうせ、あいつは“ゆとり社員”だから」 部下が本当にダメになる“レッテル貼り”の副作用
2012年6月13日あいつは“ゆとり社員”だから――。日本の職場では、こんな言葉がそこかしこで聞こえてくる。しかし、そうした“レッテル貼り”が若手社員を本当にダメにし、「不快感」が蔓延する職場にしてしまう恐れがあることを、知るべきだ。
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Web Special Articles
藤原和博×神田昌典×西條剛央 特別鼎談【前編】 被災地の「公平」とは何か語り合おう 3.11で明るみに出た“正解主義教育”の弊害を斬る!
2012年6月13日昨年発生した東日本大震災では、残念なことに日本のこれまでの教育“正解主義”と新しい教育“修正主義”が生死を分けるという悲しい結末をもたらした。では、3.11によりあらわになった日本の教育の弊害とは何か。キーマン3人の体験談とともに紹介する。
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World Voiceプレミアム
「ものづくり」は人間本来の根本的欲求。 「消費者」を「創り手」に変える オープンソース・ハードウェアの時代が到来した ――米Make誌ファウンダー兼発行人 デール・ダハティ氏インタビュー
2012年6月12日大量消費社会のなかで人間が失っていた「モノを自分の手で作る」という本能的欲求を呼び覚ました、とも評されるMakerムーブメントについて、その提唱者であるデール・ダハティ氏に、このムーブメントの背景や意味、次世代の社会への期待について話を聞いた。
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出口治明の提言:日本の優先順位
孤住から混住へ――人口減少社会への処方箋「コレクティブハウス」のメリット
2012年6月12日わが国では1人で暮らす「孤住」が最大のグループとなってしまったが、この不自然な生活様式は、人間を少しずつむしばんでいくのではないだろうか。では、どうすればいいのか。1つの解は、コレクティブハウスであると考える。
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今週のキーワード 真壁昭夫
崖っぷち日本の産業は中国や韓国にまだ勝てる! “軽薄短小”への原点回帰こそが、復活への道
2012年6月12日家電をはじめ、かつての競争力を失い、中国や韓国の後塵を拝することが多くなった日本の産業。しかし、あきらめるのは早い。日本には比較優位性のある技術がまだ残っている。復活へのキーワードは「軽薄短小への原点回帰」である。
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ハーバード・ビジネス・レビュー
【新連載】 「改善」と「イノベーション」は 全く別物と思っていませんか?
2012年6月11日最近、「改善」の話をすると「激動の時代の今、必要なことは改革やイノベーションなのではないですか」という反論を受ける。だが、改善とイノベーションは問題解決という点では、構造的には同じものだ。では、改善とは何か、その利点と効果について考えてみよう。
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Web Special Articles
LCCも就航、旅行予約サイトが急成長 ネットを駆使する賢い中国人旅行客を狙え
2012年6月8日中国ではLCCの就航や激安ホテルチェーンの台頭を背景に、旅行が急激にカジュアル化してきている。こうしたなか日本の観光地が中国人観光客を呼び込むには、現地の人気旅行サイトとの提携がカギになりそうだ。
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Web Special Articles
任天堂が新型ゲーム機「Wii U」を発表しても 株価が下がり続ける理由
2012年6月8日任天堂が、6日深夜(日本時間)、米ロサンゼルスで世界最大のゲーム見本市「E3」で、新型ゲーム機「Wii U」を発表した。ところがその期待とは裏腹に、6日の同社株価は前日比170円ダウンの9120円となった。
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高齢患者急増で過労死寸前! 看護師の「悲惨な職場」を救え 小林美希
看護師の心身を蝕む過酷な“夜勤”の無限ループ 「命のガイドライン」を巡る利害関係者の綱引き
2012年6月8日高齢患者で溢れる病院で、看護師たちは過酷な“夜勤”をこなしている。夜勤の無限ループのような状態が続くなか、心身ともに疲弊して職を辞す者も多い。ここにきて、行政や業界団体も環境改善に動き出したが、その歩みは一進一退だ。
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山田厚史の「世界かわら版」
ユーロは今やチキンレース だが、誰も引けないギリシャ離脱カード
2012年6月7日6月17日に迫ったギリシャの再選挙は、急進左翼連合が第1党を取りかねない情勢だという。左派が勝利すれば「ギリシャのユーロ離脱」が現実味を帯びる、といわれるが、その選択はあり得ない、と思う。EUの強国とギリシャの間で、互いに譲歩を引き出すチキンレースが続く。
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莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見
スカイツリー効果が逃げてしまいそう 墨田区民として感じる開業の「明」と「暗」
2012年6月7日スカイツリーが開業して2週間。開業効果の明と暗がはっきり分かれてきた。暗の方は地元の墨田区。スピード感を持って、観光客の誘致対策を進めなければ、千載一遇のチャンスを逃してしまいかねない。
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経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層
若者に投資しない社会は没落する ――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト
2012年6月6日企業は、どんどん若い勤労世代に賃金分配をしなくなっている。若者の人数が減っているので、配分する報酬額が減っていても仕方がないと考える人は多いだろう。本当にそうなのか。筆者はその点にこそ、大きな誤解と問題が隠されていると思う。
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安東泰志の真・金融立国論
米国経済を鍛え上げたERISA法(前編) 幾多の困難を乗り越え 米国は年金運用を国家戦略とした
2012年6月6日AIJ問題以降、わが国でも年金資産の運用について、様々な議論が交わされている。だがいずれも視点が低い。そこで2回にわたり米国ERISA法を基に、年金資産の管理・運用のあり方考えてみたい。今回は米国ではいかにして年金運用が国家戦略として位置付けられたかを見る。
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Web Special Articles
資金調達はキャパシティ・プランニングの一環 IPOよりも100年続く会社にすることがゴール ――フィル・リービン エバーノートCEOインタビュー
2012年6月5日クラウド型の情報管理ツールであるエバーノート。今や全世界で3000万人のユーザーを抱えている。多くの投資家の注目も集め、先月行なった資金調達では7000万ドルもの資金調達に成功。企業価値は10億ドルと評価されている。創業者でCEOのフィル・リービン氏に同社の展望を聞いた。