記事一覧:特集10409件
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特集 Part5
【78 外食〈予測〉】 人件費高騰に消費増税の痛いムチ 省力化投資が勝敗を決する
2018年12月29日号人件費高騰に人手不足。外食産業の巨大なボトルネックは、2019年以降も解消に向かう気配はない。高止まりする人件費が、外食企業の収益を圧迫して久しい。
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特集 Part5
【77 日本航空〈JAL〉】 [インタビュー] 赤坂祐二(日本航空社長)
2018年12月29日号破綻以降、社員の意識改革や、フィロソフィー(企業理念)教育を続けてきました。にもかかわらず、こんな事件が起きたことに大きな憤りを感じています。組織全体で原点に立ち返る必要がある。互いを律する厳しい環境と、その中でリーダーシップを執れる人間を育てていかなくてはいけない。
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特集 Part5
【76 ANAHD】 [インタビュー] 片野坂真哉(ANAホールディングス社長)
2018年12月29日号20年に羽田と成田の発着枠が増えるので、ここで大きく飛躍します。そのため19年は安全と品質の総点検をしながら備える年です。
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特集 Part5
【75 航空〈予測〉】 エアバス機が相次ぎ就航へ ANA対JALが機材で攻防
2018年12月29日号米ボーイングの飛行機が主流だった日本の空が転機を迎えるのが2019年の航空業界である。ANAホールディングス、日本航空(JAL)の2社が相次いで仏エアバス機を導入するのだ。
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特集 Part5
【74 京王電鉄】 [インタビュー] 紅村 康(京王電鉄社長)
2018年12月29日号利益率を上げるため、グループ会社もしっかりモニタリングして達成したい。気になるのは自然災害です。18年は豪雨や台風が度重なりました。災害への備えについては中計に追加する必要があると考えています。
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特集 Part5
【73 西武HD】 [インタビュー] 後藤高志(西武ホールディングス社長)
2018年12月29日号まず定期収入は、雇用情勢と比例するので非常に良い。定期外収入は、当社は旅行需要を喚起する施策を展開してきました。例えば埼玉県・秩父駅前に新設した温泉施設は入館者が100万人を超え、秩父駅の乗降客数は対前年比で10%増えています。
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特集 Part5
【72 JR東日本】 [インタビュー] 深澤祐二(東日本旅客鉄道〈JR東日本〉社長)
2018年12月29日号足元は堅調に推移しましたが、次の30年に対する危機感は強く持っています。そのため18年は新たな経営ビジョン「変革2027」を発表し、進む方向を社内外へはっきり示しました。
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特集 Part5
【52 電機・精密〈予測〉】 成長止まった既存事業が課題 “次の柱”なき増益計画
2018年12月29日号大手電機・精密企業8社の2019年3月期決算は、オリンパス以外は増益計画だ。しかし、よく見ると、17年度に行ったリストラの反動によるものが多い。「成長が止まった既存事業から脱却し、新たな成長市場を次の事業の柱にする」という理想の実現には、各社とも19年には至らないようだ。
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特集 Part5
【51 自動車〈予測〉】 日産・ルノー協業崩壊が招く 提携先組み替えドミノの現実味
2018年12月29日号2018年11月に勃発した日産自動車発の大スキャンダルは、自動車業界の勢力図を激変させるかく乱要因となる。
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特集 Part4
【50 バブル後30年/保険】 大規模な災害の頻発で 損保の最終利益に異変
2018年12月29日号「地球温暖化に伴う気候変動などにより、水害等の自然災害の頻発化、激甚化が懸念される」これは、損害保険会社を監督する金融庁が、2018年秋に公表した行政方針の一節だ。
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特集 Part4
【49 東京海上HD】 [インタビュー] 永野 毅(東京海上ホールディングス社長)
2018年12月29日号災害に見舞われて困っている人たちに保険金をお支払いして、より早く日常生活や日常業務に復帰してもらうのがわれわれの仕事です。ただ、ちょっと多いなと。18年は大阪や北海道の地震、台風、西日本の豪雨など九つもありました。統計上は23年に1度ぐらいの規模ですね。
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特集 Part4
【48 保険〈予測〉】 デジタル戦略の推進がもたらす 代理店ビジネスの構造転換
2018年12月29日号スポーツやレジャーなどで万が一けがをしたときのために、週末の1日だけ加入するといった「オンデマンド型保険」だ。スマートフォンを使って、オンラインで簡単に申し込むことができ、安いものであれば数百円の保険料で済むというのが大きな特徴だ。
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特集 Part4
【47 バブル後30年/株式市場】 世界に取り残された日本 最高値更新はいつの日か
2018年12月29日号サラリーマンや主婦、学生から事業会社まで──。株価が見る見るうちに上昇していった1980年代後半、「貯蓄から投資へ」のキャッチフレーズがいまだ実現しない昨今とは大違いで、多くの人々がバブルの熱狂に浮かれ、株式投資へ積極的に手を出していた。
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特集 Part4
【46 三菱UFJ証券HD】 [インタビュー] 荒木三郎(三菱UFJ証券ホールディングス社長)
2018年12月29日号19年にはあまり強気の見通しは持っていません。2万円台を割り込むことも十分に考えられる地合いではないかと思います。
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特集 Part5
【71 鉄道〈予測〉】 新駅「高輪ゲートウェイ」の狙いは? 三つの「レス」がキーワードに
2018年12月29日号暮れも迫った18年12月4日、東日本旅客鉄道(JR東日本)は田町駅~品川駅間に建設中の新駅の名称を「高輪ゲートウェイ」にすると発表した。ところが否定的な意見が続出し、撤回を求める署名運動まで起きる事態になっている。
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特集 Part5
【70 メルカリ】 [インタビュー] 山田進太郎(メルカリ会長兼CEO〈最高経営責任者〉)
2018年12月29日号2018年6月に上場したフリーマーケットアプリ最大手のメルカリ。国内ユーザー数が1000万人を超えた巨大ベンチャーが描く未来の姿は何か。山田進太郎会長兼CEO(最高経営責任者)を直撃した。
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特集 Part5
【69 中外製薬】 [インタビュー] 小坂達朗(中外製薬社長CEO〈最高経営責任者〉)
2018年12月29日号株価は毎日変動しますからあんまり一喜一憂しても仕方がないですし、満足しているわけでもありません。中外のイノベーションの価値を評価していただいたということには大変感謝していますが。
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特集 Part5
【68 バブル後30年/製薬】 規模・技術・販路を求めて 製薬業界のバブル後の主なM&A
2018年12月29日号製薬業界のバブル後の歴史は、相次ぐM&A(企業の合併・買収)による再編の歴史だ。
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特集 Part5
【67 製薬】 武田薬品・シャイアー後も再編は続く 台風の目は"3兆円クラブ"
2018年12月29日号研究開発費の高騰、成功確率の低下によって「規模」が生き残りの最低条件となり、多くの製薬会社が大型製品の特許切れ危機(いわゆる「2010年問題」)への対応も迫られていた2000年代。欧米から約10年遅れで、業界再編が起きた。02年に中外製薬がメガファーマ(巨大製薬会社)のスイス・ロシュの傘下に入ったことで、本格的に動きだした。
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特集 Part4
【45 みずほ証券】 [インタビュー] 飯田浩一(みずほ証券社長)
2018年12月29日号まず日本経済を取り巻く環境がこの30年ほどで一変し、パラダイムシフトが起きているという大きな流れを押さえた上で、日本の金融業や証券ビジネスなどを捉える必要があると考えています。