記事一覧:特集10409

  • 特集 Part2
    習慣、国民性、宗教、王室…… 外国人接待はタブー把握が肝心

    2012年06月23日号  

    成長のために、グローバル化が欠かせなくなった日本企業にとって、外国人への接待は、もはや避けて通れないものになっている。新興国を中心に、外国人接待で注意すべき点をまとめた。

  • 特集 Part2
    【金融】 大蔵汚職でコペルニクス的転回 コンプラで締め付ける大手銀行

    2012年06月23日号  

    「想定以上に酒量がかさんだため、金額を超えてしまいました」 メガバンクの中堅営業マンが、事前に申し出た接待金額を超えたときに書かされる書類で、その“言い訳”としてよく使う表現だ。かつては頻繁だった平日ゴルフも今は昔、大手銀行の接待は部長や支店長のハンコを得る事前申請が常識だ。

  • 特集 Part2
    【鉄鋼】 本業赤字、海外シフト、接待禁止 業界を襲う三つの地殻変動

    2012年06月23日号  

    鉄鋼業界の接待は独特である。取引先との間に入って口銭を稼ぐ大手商社が、“接待パートナー”になるからだ。海外から取引先が来日すれば、日中は鉄鋼マンが製鉄所などを案内し、夜は商社マンと組んで六本木で接待。休日は商社マンが買い物や京都旅行などに同行する。まさに二人三脚でもてなすのが伝統だった。

  • 特集 Part3
    元国税調査官が明かす 知ってお得な交際費の裏技

    2012年06月23日号  

    巨額の税金がかかるため、削減の一途をたどる企業の交際費。しかし、もし交際費が全額経費として認められれば、交際費はもっと増えるはずだ。そんな裏技を伝授してもらった。

  • 特集 Part3
    営業も経理も喜ぶ! 接待パフォーマンスの よいお薦めレストラン

    2012年06月23日号  

    予算はなくとも、接待を成功に導くにはおいしい料理・雰囲気のいい店が欠かせない。真にコストパフォーマンスのよい店はどこか──辛口グルメ評論家で知られる友里征耶氏に、1人当たり6000~8000円、たらふく酒を飲んでも1万円程度の、接待に使える名店を厳選してもらった。

  • 特集 Part3
    サバンナ高橋茂雄(お笑い芸人)インタビュー たいこ持ち芸人が伝授する接待術

    2012年06月23日号  

    19歳で吉本興業に入ってから、先輩には本当にかわいがってもらってますね。数え切れないくらいの人にご飯をごちそうになって、その総額は数千万円に上るはず。学生のときから親分肌の人に付いて回ってたから、自然と相手の懐に入り込むワザが身に付いたのかもしれないです。

  • 特集 Part3
    経験者1000人が明かす 本当にうれしい接待・迷惑な接待

    2012年06月23日号  

    本当に相手に喜ばれ、成果に結び付く接待とはどんなものだろう。接待経験者1000人の本音アンケートを分析すると、「非日常的なプレミアム感」「カネでは買えない満足感」が浮かび上がった。

  • 特集 Part1
    イオンの収益回復は本物か

    2012年06月16日号  

    一時は経営不安説も流れたイオンが、2年連続で過去最高益を目指す。事業の根幹となるGMSはいかに復活したのか。巨大グループの成長戦略を探る。

  • 特集
    ウォルマートが買収に来た! 市場急縮小でうごめく面々

    2012年06月16日号  

    質の確かなナショナルブランド品を地域最安値で提供する「高品質・エブリデーロープライス(常時低価格)」で消費者の支持を集め、首都圏で年商2300億円超、経常利益140億円を上げる有力スーパーのオーケー。 その創業経営者である飯田勧社長の元をエブリデーロープライスの本家本元、米ウォルマートのトップが幹部を引き連れて訪れた。狙いはオーケーの買収である。

  • 特集
    【Cover Story】  スーパー再編は最終章へ

    2012年06月16日号  

    イオンによるマルナカ買収、アークスによるユニバースやジョイスの統合、ライフとヤオコーの提携……中小企業金融円滑化法が期限切れとなる来春にはM&Aラッシュになりそうな様相だ。

  • 特集
    セブン、イオン 二強が大攻勢 「最後の流通再編」

    2012年06月16日号  

    セブン&アイ、イオンが共に2期連続の最高益更新に向けて邁進している。合計売上高10兆円にならんとする二強だが、成長の方向はコンビニエンスストアの進化と売り場の専門店化。総合スーパーという成功体験を捨て市場変化に適応する両雄は、全国1万7000の食品スーパーの存続を脅かす。巨人の軍門に下るか合従連衡して抗戦か。小売業界は最後の再編に向かう。

  • 特集 Part1
    鈴木敏文(セブン&アイ・ホールディングス会長)インタビュー

    2012年06月16日号  

    セブン-イレブン・ジャパンが過去最多の出店を続けている。「国内コンビニ市場は飽和しない」が持論の鈴木敏文会長に、出店攻勢の理由や業界の見通しなどを聞いた。

  • 特集 Part1
    村井正平(イオンリテール社長)インタビュー

    2012年06月16日号  

    昨年度はGMS事業がイオンの業績を牽引した。はたして成長は持続するのか。GMS改革の進捗について、同事業を担うイオンリテール社長に聞いた。

  • 特集 Part1
    桑原道夫(ダイエー社長)インタビュー

    2012年06月16日号  

    3カ年の中期経営計画の2年目に当たる前期は、3期ぶりに経常黒字(4億円)を達成した。また、昨年9月には2年半ぶりにダイエーの新規出店を行うなど、前向きな投資ができる状態に立ち直ってきた。

  • 特集 Part1
    旧態依然の売り場・商品に大ナタ GMSからの脱却で成長を模索

    2012年06月16日号  

    郊外型のGMS(総合スーパー)を中核事業とするイオンが、首都圏で攻勢をかけ始めた。川崎市高津区にある「まいばすけっと二子新地店」は、駅から歩いて3分ほどの距離にあるが、出入り口は半地下のため階段を上り下りしなければならず、立地は悪い。

  • 特集 Part1
    ネットの活用で新業態を模索 セブンイレブンのさらなる進化

    2012年06月16日号  

    セブン-イレブン・ジャパンは1970年代の創業当時、全国の酒販店をコンビニの加盟店に転換する際、「ご用聞きをやめて、店で客を待つように」と指導してきた。ところが、そのセブンイレブンが“先祖返り”をし始めた。

  • 特集 Part1
    セブン&アイの変化対応

    2012年06月16日号  

    「変化対応」がキーワードのセブン&アイ。高齢社会とネット時代にどう対応していくのか。グループの力を結集させたPB開発に加え、新たな仕組みが動き始めた。

  • 特集 Part1
    国内小売2大グループの全貌

    2012年06月16日号  

    今や3番手以下を大きく引き離し、小売業界の双璧となったイオンとセブン&アイ。5年前にはほぼ同時に独自の電子マネーを始めるなど、ライバル意識は相当なものだが、両社とも「事業モデルがまったく異なる」と口をそろえ、比較されることを嫌う。

  • 特集 Part2
    地方スーパーの淘汰が続く中 合従連衡で存続を図る優良企業

    2012年06月16日号  

    「われわれはもう駄目だ。地方は人口が減るし、主婦にとって家事は苦役でしかなく、みんな弁当や総菜を買う。(その分野で)コンビニにはかなわない」。ある地方スーパーの社長はそう言って肩を落とす。このスーパーは決して経営状態が悪いわけではない。むしろ、生鮮食品が強く、地域ナンバーワンの実力とうたわれる会社だ。

  • 特集 Part3
    玉塚元一(ローソン副社長)インタビュー

    2012年06月16日号  

    スーパーや外食の市場を奪い、新たな成長をもくろむローソン。上位3社の最終決戦を見据え、定款やフランチャイズ契約という会社の根幹を変更し戦闘態勢を整える。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…