記事一覧:特集10409

  • 特集 Part4
    全盛期を過ぎた下り坂業界の 知られざる狙い目企業

    2012年12月01日号  

    日本産業の歴史に目を向けると、花形産業は目まぐるしく変遷する。ただ、全盛期を過ぎた業界にも狙い目の有望企業は存在する。

  • 特集 Part2
    あの人気商品の効能はいかに? 成分・製品別常識のウソホント

    2012年11月24日号  

    国がお墨付きを与えるトクホから、中高年に人気のコンドロイチン硫酸まで──。健康食品の中身や効能は千差万別だ。人気商品の最新情報と、肝心の効き目の有無をお届けしよう。

  • 特集 Part1
    【Column】 「病は気から」は真実!? 健康食品のプラセボ効果

    2012年11月24日号  

    古くから、「病は気から」といわれるが、これはまんざら迷信の類いではない。1955年、米ハーバード大学の麻酔科医師、ヘンリー・K・ビーチャー氏が発表した論文によれば、手術後の傷の痛みをはじめ、頭痛や狭心症、咳などさまざまな症状を訴える1082人の患者を対象に、食塩水を注射したり、乳糖を与えたりするなど、“偽薬(ぎやく)”を処方したところ、実に35%の患者の症状がはっきりと改善したというのだ。

  • 特集 Part1
    【Prologue】 2兆円市場の「真実」

    2012年11月24日号  

    腹がぽっこりと出た人気お笑いタレント2人が激しい運動もせずに、相次いで引き締まった体になったとのテレビCMで有名になったサプリメントがある。「食事制限嫌い、運動嫌いな方のダイエットをサポート」というキャッチコピーの効果は絶大で、男女問わずダイエット志向の消費者が飛び付き、あっという間に人気に火が付いた。サプリの売り上げランキングでは常に上位に入る大ヒット商品だ。

  • 特集
    飲む前に読む 健康食品・サプリのウソホント

    2012年11月24日号  

    今や「国民食」に成長したといっても過言ではない健康食品やサプリメント。関節痛や若返り、メタボ対策など目的はさまざまだが、どれだけ正確な情報をお持ちだろうか。刺激的な宣伝やインターネット上で流れている情報は誤解や迷信であふれている。食品だけに、正しい知識を身に付け自己防衛しなければ、後悔することになりかねない。

  • 特集 Part2
    トクホ

    2012年11月24日号  

    スーツを身にまとった織田裕二が、コーラを片手に“脂肪に、キタキタッ”とキメる──。今月13日にサントリー食品が発売したトクホコーラ「ペプシ スペシャル」のテレビコマーシャルだ。近年のメタボ対策需要に、大手メーカーの大々的な宣伝がぴったりと合い、トクホの認可を受けた商品は、今年ついに1000品目を突破した。 トクホといえば、薬事法ぎりぎりの宣伝文句が度々問題となり、「これさえ飲めば痩せられる、といった誤解を招きかねない」(高橋久仁子・群馬大学教育学部教授)と批判されてきた。

  • 特集 Part2
    【Column】 治療効果を打ち消す場合も! 薬と健康食品の危険な併用

    2012年11月24日号  

    健康食品だから、体に悪影響はないだろう──。多くの人がこう考えがちだが、薬との飲み合わせには、素人の想像以上に危険がある。

  • 特集 Part2
    【Column】 不安につけ込む悪質業者 「放射能サプリ」のデタラメ

    2012年11月24日号  

    「昆布に多く含まれるヨウ素は、放射能を体外に排出する効果があります」「放射能対策にはヨードサプリ!」──。福島第1原発の事故以来、こうしたうたい文句の健康食品が次々と登場している。

  • 特集 Part2
    【Column】 健康食品は食事の一部! サプリ先進国・米国事情

    2012年11月24日号  

    特に何の病気もしていないのに、食事の最後には手のひらに山盛りのサプリメントを平らげる。サプリ先進国・米国に行って、こんな光景に驚く日本人は少なくない。ドラッグストアのみならず、スーパーマーケットでも、自然由来のハーブやビタミン・ミネラル類が所狭しと並べられている。

  • 特集 Part2
    食品であって薬ではない! 飲む前に読む基礎知識

    2012年11月24日号  

    一口に健康食品といっても、その定義は極めて曖昧だ。食べ方次第では健康被害に及ぶケースも少なくない。正しい知識を身に付けて、冷静な判断で利用してほしい。

  • 特集 Part2
    【Column】 青汁、クロレラ、プロポリス 古株健康食品の効果とは?

    2012年11月24日号  

    毎年のように、聞いたことのない新しい成分がブームとなり、はやり廃りの多い健康食品業界だが、何十年にもわたるロングラン商品も存在する。青汁やクロレラ、プロポリス、ローヤルゼリーなどは、そんなロングラン商品。ケンコーコムがまとめた、2012年上半期の健康食品の売れ筋ナンバーワンはヤクルトヘルスフーズの「青汁のめぐり」だ。

  • 特集 Part2
    人気健康食品

    2012年11月24日号  

    フィットネスジムに通い、筋力トレーニングにいそしむ人にはおなじみのプロテインやアミノ酸。サプリメントとしての歴史も古く、摂取している人は少なくない。プロテインは、タンパク質を高い割合で含むサプリだ。大豆や牛乳、卵などが原料で、タンパク質の含有割合が高いほど、価格も高くなる傾向にある。一方のアミノ酸は、消化の過程でタンパク質が分解されたもので、小腸で吸収される。消化機能が弱っている人はプロテインよりアミノ酸を摂取したほうが効率がいいと言われるのは、こうした理由からだ。人間の体の20%はタンパク質からできていると言われており、筋肉はもちろん骨や皮膚、粘膜などあらゆるものを作る土台ともいうべき栄養素だ。適切に摂取すれば疲労回復や病気の症状改善にも寄与し、大幅に不足すれば病気になる可能性が高まる。

  • 特集 Part3
    過激な宣伝文句があふれる 広告に仕掛けられた巧妙な罠

    2012年11月24日号  

    毎日、少なくとも一度は新聞やテレビで目にする健康食品の広告。だが、そこには消費者に購入を促す巧妙な“罠”が仕掛けられている。価格の仕組みと併せて徹底解説する。

  • 特集 Part2
    栄養機能食品

    2012年11月24日号  

    ビタミン12種類、ミネラル5種類からなる栄養機能食品。すべて人間の生命活動に必要な栄養素だ。では、これらのサプリメントを飲めば健康になるのだろうか。多くの医師が声をそろえるのは、「ビタミン・ミネラル類であっても、摂取して寿命が延びたというデータは存在しない」ということだ。逆に、過剰に摂取すれば、さまざまな健康被害を引き起こす恐れもある。特に脂溶性ビタミンやミネラルは要注意だ。

  • 特集 Part3
    出資話で多額の被害トラブル!? 利用者に群がる怪しい面々

    2012年11月24日号  

    健康食品を売りつけるだけならいざ知らず、購入してくれた人にいい加減な出資話まで持ちかけ、多くの被害者を出すケースが相次いでいる。実態に迫った。

  • 特集 Part3
    マルチ商法やバイブル商法…… 健康食品の“危ない売り方”

    2012年11月24日号  

    多くの健康食品は科学的な根拠が不明確であり、それ故、売り方一つで人気に火が付くこともある。その中には悪質業者が潜んでいることもあり、注意が必要だ。

  • 特集 Part3
    【Column】 死亡事故も珍しくない 危険だらけの個人輸入

    2012年11月24日号  

    インターネットの普及と輸入代行業者の増加で、今や簡単に海外から健康食品や医薬品を購入できるようになった。だが、その中には日本で未承認の医薬品や成分が不明な製品も少なくない。

  • 特集 Part3
    【Column】 野口英世もびっくり!? 有名人認証ビジネスの跋扈

    2012年11月24日号  

    価格が高かったり、商品に疑問を感じたりする健康食品も多いが、あら不思議、一工夫するだけで一気に信用力が増す方法がある。そんな手法を巧みに使ったビジネスが跋扈(ばっこ)している。

  • 特集 Part3
    【Column】 個人輸入で蔓延する勃起サプリ 医薬成分混入で副作用が続出!

    2012年11月24日号  

    勃起不全(ED)の悩みを抱えている中高年の男性も少なくないが、病院で処方してもらうのは恥ずかしいと、個人輸入する人が急速に増えているという。だが、大きな危険も潜んでいる。

  • 特集 Part3
    【Column】 愛娘を失った母親が語る 私が宗教団体にだまされた“訳”

    2012年11月24日号  

    健康食品を扱う宗教団体は少なくない。子供を難病から救いたいという気持ちから、宗教団体の健康食品に頼り、わが子を失った母親が悲劇の経緯を語る。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…