記事一覧:特集10409件
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特集 Part6
54 マンション いよいよ新築物件が動き出す 堅実な“公務員タイプ”が人気
2012年12月22日号新築分譲マンションは、消費増税を見越した駆け込み需要が始まったこともあり、回復基調にある。人気物件は幅広く分布している。東京、大阪、そして仙台や札幌、福岡でも人気物件が増加。首都圏でも1都3県にまんべんなく人気の高い物件が分布している。
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特集 Part6
53 グルメ SNS台頭で裾野は拡大 独自色レストランが人気
2012年12月22日号2012年は、グルメ分野にもスマートフォンの普及と、ツイッターやフェイスブックに代表されるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の台頭による影響が多分にあった1年だった。以前から「食べログ」のような口コミサイトに消費者が情報発信するケースは見られたが、スマホとSNSの普及により、そうした傾向は加速している。
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特集 Part6
52 コミック 知られざる世界的ヒット作 『青の祓魔師』映画化決定
2012年12月22日号2009年5月に「ジャンプスクエア」で連載を開始して以降、お陰様で『青の祓魔師(エクソシスト)』(略称「青エク」)が12年12月末発売の単行本10巻で、シリーズ累計発行部数1000万部(国内)を突破します。「サタンの息子がエクソシストを目指す」という苛烈な運命を背負った主人公・奥村燐の成長を描いた作品です。
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特集 Part4
24 デフレ脱却はまだ先 景気は持ち直しの兆し
2012年12月22日号世界経済減速による景気後退、デフレ、増え続ける財政赤字。日本経済は、こうした足かせをはめたまま2013年のスタートを切る。行く手にそびえる構造改革の山を登り切ることができるか。残された時間は少ない。
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特集 Part3
【MINI COLUMN】 若年層でも負担より給付が大きい? 厚生労働省試算のカラクリ
2012年12月22日号厚生労働省は、生涯に負担する年金保険料に対する給付の倍率を試算している。出生年が若いほど倍率が低下し、世代間格差があるものの、1980年以降生まれの若い世代でも負担に対し2.3倍の給付が得られるとしている。
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特集 Part3
18 社会保障改革 痛みを伴う改革は軒並み先送り 新政権が背負う重い課題
2012年12月22日号2012年8月、野田佳彦政権が推し進めてきた社会保障・税一体改革(以下、一体改革)における八つの関連法が成立した。一体改革の全体像は、消費税率を15年10月までに5%引き上げ、うち4%を財政健全化に、うち1%を社会保障の充実に充てるというもの。充実の1%分(金額換算2.7兆円)は、給付充実・負担軽減3.8兆円と、重点化・効率化1.2兆円の差分である。
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特集 Part3
【MINI COLUMN】 高齢者を優遇する政治 シルバーデモクラシーの弊害
2012年12月22日号2011年1月27日付の米紙「ニューヨークタイムズ」に“In Japan, Young Face Generational Deadlock”(世代間の隘路に直面する日本の若者)という記事が掲載された。そこでは、財源に汲々(きゅうきゅう)としながらも高齢者を優遇する日本の年金制度と若年層の不信感が描かれている。その際に使われた表現がシルバーデモクラシー、つまり高齢者のための民主主義だ。
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特集 Part3
17 新政権の課題 産業強化や選挙制度改革 待ち受ける四つの課題
2012年12月22日号総選挙後の新政権が取り組むべき政策課題は多い。しかし、掘り下げていくと、(1)産業強化策に裏付けられた雇用安定化策、(2)一定程度の経常収支黒字の維持策、(3)人口動態に見合った税制・社会保障制度の構築、(4)選挙制度の変革、の4点にたどり着く。産業と雇用は表裏一体であり、強い企業・産業を育てることの最終的な利益を享受するのは家計である。しかし、日本企業は6重苦と呼ばれる状況に置かれている。
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特集 Part3
16 総選挙後の新政権は 日本を“再起動”できるか
2012年12月22日号政権交代を掲げて民主党が大勝した2009年の総選挙から3年余り。与党に返り咲いた自民党の新政権は、崖っぷちの日本経済を立て直すことができるのか。それとも、歴史は繰り返すのだろうか。
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特集 Part2
【MINI COLUMN】 東証と大証が経営統合し 日本取引所が発足
2012年12月22日号2013年1月1日、東京証券取引所グループと大阪証券取引所が経営統合し、日本取引所グループ(JPX)が発足する。7月には現物株市場を東証に、14年上旬にはデリバティブ(金融派生商品)市場を大証に一本化する。これで、「周回遅れといわれてきたアジアの取引所に追いつける体制となる」(関係者)。
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特集 Part2
15 金融 縮小均衡にあえぐ金融機関 足銀が鳴らす業界再編の号砲
2012年12月22日号「足銀さんの出口戦略はどうなっているんですかねえ」2012年春以降、銀行関係者の間で、栃木県を地盤とする足利銀行の動向について、探りを入れるような発言が目立ってきた。足銀の実質的な筆頭株主となっている野村グループが、欧州部門の業績不振やインサイダー取引問題などによって弱体化。「非中核事業となる足銀を手放すのではないか」という観測が、銀行界を駆け巡ったためだ。
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特集 Part2
14 ゲーム ソーシャルゲームは高成長 3DSなど専用機も回復へ
2012年12月22日号2013年、ゲーム市場は2桁成長を実現しそうだ。ゲーム市場には、ニンテンドー3DSやプレイステーション(PS)3といったゲーム専用機とそれで遊ぶためのパッケージソフト、スマートフォン(スマホ)などを使ったソーシャルゲーム、スマホ向けのゲームアプリやパソコンのオンラインゲームがある。10年にソーシャルゲームを含めたオンラインゲーム市場がパッケージソフト市場を抜き、年々その差は開いている。
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特集 Part2
13 外食 買収による再編が加速 総合力で勝負する時代へ
2012年12月22日号2013年も、外食業界の再編の動きは止まらない。12年は、投資ファンドの傘下にあった、すかいらーく、あきんどスシロー、レインズ、チムニーなどが売却されたり上場したりした。
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特集 Part2
【MINI COLUMN】 百貨店のセール後ろ倒し “ひと夏の夢”で終わるか
2012年12月22日号百貨店業界での注目は、最大手の三越伊勢丹だ。同社は、主導してきた「セール後ろ倒し」を続けられるか。これは、夏場なら、従来は7月初旬に行っていたセールを2週間後ろ倒しにするというもの。バブル経済の崩壊以前は7月末に行われていたが、小売業の競争が激化する中、徐々に前倒しされていった。しかし、暑さが本格化する前にセールが始まり、品ぞろえが薄くなるとともに利益率が下がるという問題があった。
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特集 Part2
12 流通 コンビニの成長は減速 ダイエーに注目のスーパー
2012年12月22日号東日本大震災以降、コンビニエンスストア各社は好業績を続けてきたが、2013年以降は、経営環境が厳しさを増しそうだ。理由は大きく二つ。一つ目はコンビニ出店数の増加だ。国内店舗数は12年10月時点で約4万7200店(経済産業省統計)。飽和ラインといわれてきた5万店突破は時間の問題だ。
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特集 Part2
11 稲盛和夫(日本航空名誉会長)インタビュー
2012年12月22日号日本経済と日本企業の競争力低下が叫ばれて久しい。京セラや第二電電(現KDDI)を創業し、日本航空(JAL)を見事立て直した稲盛和夫・日本航空名誉会長に、日本経済再生の処方箋を聞いた。
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特集 Part6
51 婚活・恋愛 女性の婚活疲れがピークに! 使える「大変じゃない?」理論
2012年12月22日号2007年に「婚活」という言葉が生まれて5年。12年は、スマートフォンやフェイスブックの隆盛により婚活がピークに達し、これらの新ツールを使ってゴールインする者たちが現れた──というのがメディアの報道であるが、実情は全く違う。
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特集 Part2
【MINI COLUMN】 東京~大阪600キロメートルの広域区間で当日宅配便サービスが登場
2012年12月22日号東京~大阪間、600キロメートルという広域区間でも、発送した小荷物がその日のうちに届く時代がやって来る。ヤマト運輸が2013年から試験的に当日配送サービスを始め、16年から本格稼働するからだ。
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特集 Part2
10 エアライン LCCの優勝劣敗が鮮明に 新政権はJALに逆風
2012年12月22日号2012年は“LCC元年”だった。日本の航空市場に三つの格安航空会社(LCC)が誕生。3月に関西国際空港を拠点にピーチ・アビエーションが、そして成田空港を拠点として7月にジェットスター・ジャパン、8月にエアアジア・ジャパンが運航を開始。東京~札幌4490円からという低価格が注目を集めた。だが、華やかな話題の裏側で、LCCの懐事情は厳しそうである。
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特集 Part6
50 アイドル 今さら聞けないAKB入門 これであなたもアイドル通!
2012年12月22日号「なんだ、またおニャン子みたいなのが流行ってんのか?」というオジサン世代の声を、近頃、よく耳にします。おニャン子って!?女の子たちの集団がひらひらキラキラした衣装で歌い踊ったりする姿を目にすると、条件反射的に「おニャン子」と口走ってしまう、哀しい昭和世代の性(さが)。おニャン子クラブがブームになったのは1980年代半ば、もう四半世紀以上も昔の話なのですよ、オジサン!フジテレビの番組「夕やけニャンニャン」からデビューしたおニャン子の仕掛け人は、秋元康。その秋元(近年は“やすす”と呼ばれてます)がプロデュースして、今や国民的アイドルグループとなったのが、AKB48でした。よってAKBを「21世紀版おニャン子」と呼んでしまいたくなるオジサンの気持ちも、よーくわかる。が、実は両者は随分と違います。