記事一覧:特集10409件
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特集 Part3
ニーズの見極めから始まる 間違いのない墓の選び方、買い方
2013年01月19日号家と同様、墓は一生の買い物。経験がないだけに何かとわからないことも多いが、自分のニーズをよく見極めることが大切だ。
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特集 Part4
【Column】 定年退職する企業人に 僧侶としての第二の人生指南
2013年01月19日号住職のいない寺院が増えている。檀家制度の崩壊による経済基盤の弱体化や後継者難が大きな要因だ。全国に3400カ寺ある臨済宗妙心寺派で専任の住職がいない無住寺院は約1000カ寺に上る。他方、団塊世代は定年後の人生を模索している。妙心寺派宗務総長・松井宗益氏は友人らとの話から、同年代の企業人が第二の人生で社会に恩返ししたいと思っていることを感じた。しかも年金給付があり、経済的余裕がある。「彼らに僧侶の道を開き、無住寺院の再興に手を貸してもらえたら……」。そんな思いから人材発掘プロジェクトが始まった。
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特集 Part3
【Column】 火葬場不足も深刻な首都圏 安い公営だと火葬に数日待ち
2013年01月19日号死亡者数が増加する中、首都圏の火葬場不足が深刻になりつつある。東京都の港、品川、目黒、大田、世田谷の5区が資金を出して組合をつくり運営する臨海斎場では、火葬施設の併設する葬儀施設が便利で安いため、年間稼働率は100%近い。利用には通常で4~5日待ち、死亡者が増える冬期は7日待ちの状態だ。
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特集 Part3
死んでも墓に入れない大都市 墓不足に拍車をかける規制強化
2013年01月19日号迷惑施設として住民から歓迎されない墓。近くに欲しいが、他人の墓はごめんという都会人のエゴで解決策が見えてこない。
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特集 Part4
葬儀・法事の簡素化で収入激減 檀家制度を廃止する寺も登場
2013年01月19日号「葬式仏教」と揶揄(やゆ)されるほど形骸化した仏教。寺の経済基盤である檀家制度も揺らぎ、存在意義の再構築を迫られている。
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特集 Part1
花粉症とついにサヨナラ! 根治もある「舌下免疫療法」
2013年01月12日号「きれいだなあ」。大量に舞う花粉に感動の声を上げた次の瞬間、ズルリ。鼻水が出た。「これはまずい」。気付いたときはもう遅かった。外科医の岸本晃男さんはスギ花粉症を発症した。10年前、学会に出席するために千葉県の山中を車で走っていると、スギ林で花粉が舞っていた。あまりの美しさに車を止めて外へ飛び出してしまった。それが運の尽きだった。くしゃみと鼻水が止まらない。集中力が保てない。患者で溢れ返る病院で診療と手術に追われる日々なのに、こんな邪魔な症状を背負っていられない──。そう思って、花粉症に効くというステロイド治療をやってみたが、食欲減退などの副作用がいろいろ出て中止した。
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特集
ここまで治る! 超先端医療
2013年01月12日号山中伸弥・京都大学教授がノーベル賞を受賞し、iPS細胞などを使った未来の医療へ期待が高まっている。しかし、自分や家族に気になる病気やケガがあるならば、実用化目前の新技術も知っておきたいところ。5年以内に実現する可能性を持つ「(超)先端医療」を結集した。
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特集 Part3
【認知症】 超早期治療が突破口になるか アルツハイマー病薬の開発事情
2013年01月12日号アルツハイマー型認知症治療は2011年に新薬三つが発売され、選択肢が一気に広がった。しかし、病気の進行を阻止する根本的な治療薬の開発は一進一退で難航している。
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特集 Part3
【Column】 おなかの子を治療する 「胎児科」がママに大人気
2013年01月12日号母親の誰もが健康で元気な赤ちゃんの出生を願うもの。近年、胎児を専門に診療する「胎児科」を受診する人が急増している。胎児科とは、子宮内にいる胎児を超音波診断装置などで診断し、異常があれば、胎児のうちから可能な限りの治療を施す診療科。出産後は小児科とも連携を取って、治療が継続される。小児科や産婦人科の医師が担当することが多く、欧米では、20年以上の実績がある。日本では医師不足のために、あまり普及してはいないのが実情だ。
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特集 Part3
【小児ワクチン】 「混合化」で接種回数4割減 もっと便利になる小児ワクチン
2013年01月12日号接種回数がやたらと多い小児の予防ワクチンは小さい子どもを持つ親の悩みの種だ。痛い注射に我慢を強いられる子どももつらい。そんな親子にとっては「混合ワクチン」が救世主となる。
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特集 Part3
【Column】 痛い予防接種よ、さようなら! ワクチンに経鼻タイプやパッチ剤
2013年01月12日号予防(ワクチン)接種といえば、大半が注射。苦手な人が多い。もし、痛くない投与方法があれば、接種率はもっと向上するだろう。実際、痛みがなく、効果の高いワクチン接種の研究は進められている。例えば、鼻から投与する経鼻ワクチンやシート状のパッチ製剤による経皮吸収ワクチンだ。これら投与方法は痛みをなくすだけでなく、医師や看護師が手をかけなくても投与できるため、特に開発途上国では扱いやすい。新型インフルエンザが大流行した際も、大勢の人に短期間で投与することができるようになる。
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特集 Part3
【がん免疫療法】 “第4の治療”の座を狙う がん治療ワクチンの逆襲
2013年01月12日号がん免疫療法は研究開発が進み、手術や薬物治療、放射線治療に次ぐ、“第4の治療”として有望視されている。今後5年で国内外に製品化の波がやって来そうだ。
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特集 Part2
研究は一流なのに製品化で後塵 韓国承認方式を拝借する焦り
2013年01月12日号日本でもようやく再生医療製品の実用化ラッシュが期待されるが、産業の実情は厳しい。世界市場が拡大する中で日本は体制を整え、基礎研究だけでなく産業も成長させられるのか。
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特集 Part2
【Column】 山中氏と田中氏はなぜ選ばれたか ノーベル賞に近づく方法
2013年01月12日号京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授がついにノーベル医学生理学賞を受賞した。山中教授は本命と目されてきたが、意外な人物が受賞することも多い。同賞の選考条件に迫った。
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特集 Part2
【Column】 エセ再生医療クリニックが跋扈 厚労省は規制化へ新法案
2013年01月12日号「世界には『タックスヘイブン』と呼ばれる租税回避地として利用される国がありますが、日本が他国から幹細胞治療分野において『セラピューテックヘイブン』として利用されることが非常に危惧されます」日本再生医療学会は2011年にこんな声明を出した。日本には有効性や安全性が未確認の幹細胞治療をがんや糖尿病、アトピー性皮膚炎、若返りなどに効くとうたうクリニックが散在している。
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特集 Part2
毛髪、軟骨、角膜などズラリ ついに実用化ラッシュが始まる
2013年01月12日号国が承認した再生医療製品は現在2品目だけ。しかし、今後5年内の実用化が期待される製品候補には毛髪、軟骨、角膜などがズラリと並ぶ。再生医療の最新事情をお伝えする。
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特集 Part4
【薬物治療】 効果のある患者も事前に診断 研ぎ澄まされる分子標的薬
2013年01月12日号抗がん剤は製薬会社にとって開発競争の主戦場。とりわけ、がんの標的を狙い撃つ分子標的薬が熱い。標的が明確になったことで、薬が効く患者を絞り込んで治す個別化医療も進んでいる。
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特集 Part4
【Column】 医療現場で活用が進む3D技術 触感までそっくりな臓器の模型も
2013年01月12日号さまざまな産業で使われる3D技術が医療現場でも活用され始めた。患者のCT(コンピュータ断層撮影)画像の3Dを手術現場で確認したり、臓器のオーダーメード模型を作れるようになった。
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特集 Part4
【手術】 腹を切らずに穴だけ開ける 手術支援ロボットが進化
2013年01月12日号2012年に前立腺がん手術で保険診療が認められた手術支援ロボットは、医療現場でさらに対象のがん種が広がりを見せている。より小型で繊細に操作できる国産ロボットの開発も進む。
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特集 Part4
【放射線治療】 重粒子線、陽子線に続いて登場 正常細胞を侵さない中性子線
2013年01月12日号切らずにがんをたたく放射線治療の発展が目覚ましい。がん細胞の破壊力が高い粒子線治療が全国各地で始まり、さらに次世代型のホウ素中性子捕捉療法も先進医療の仲間入りを目指す。