記事一覧:特集10409件
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特集 Part2
【Column】 ネタ集めに顧客情報をのぞき見 ブルームバーグの歴史的不祥事
2013年05月25日号世界中の金融関係者に衝撃が走った──。米金融情報サービス大手ブルームバーグのニュース部門の記者たちが、顧客の金融情報端末にアクセスし、利用状況などをのぞき見していたことが発覚したのだ。同社は金融情報のニュース配信も手がけているが、報道を担う会社として、あまりにもお粗末な情報管理体制を露呈してしまった格好だ。
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特集 Part2
歪曲報道を増幅させる 全国紙のおっかけ報道体質
2013年05月25日号特ダネの後追い報道は記者にとって屈辱。それでも裏づけ取材は欠かせないが、あいまいな情報で書く場合も少なくない。
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特集 Part2
企業の決算リーク いったん始めると後戻りは困難
2013年05月25日号株価に直結する決算情報でも企業によるリークが行われている。ただ、いったん始めるとなかなかやめられないリスクがあるという。
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特集 Part2
読者が絶対に知らない リーク依存症という重病
2013年05月25日号横行する企業からメディアへのリーク──。その背景には経済メディアを取り巻くいびつな環境がある。
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特集 Part4
“協力費”を受け取り放送 なし崩しになるニュース番組
2013年05月25日号テレビ局の収入は、今も昔も広告に依存している。だが、かつて分かれていた番組と広告の境界線は少しずつ消えつつある。
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特集 Part3
【SPA! 出張版】 部下が上司を緊急告発! [経済誌オヤジ]の痛い言動13選
2013年05月25日号今、このページを読んでいるあなた自身を周囲がどう見ているのかを考えたことはあるだろうか? もし、そこにひとかけらでも自己陶酔があるのなら、それはまず間違いなく周りに伝わっている。『週刊ダイヤモンド』をはじめとした経済誌は、質の高い情報を手軽に得ることができる一方、その付き合い方を一歩間違えると若い世代から「鼻につく」「ウザい」などとの不満の声が上がることも。そこで僭越ながら『週刊SPA!』が「経済誌読者にありがちな痛い言動」を調査。その告発を基に「経済誌オヤジ」の特徴を分類した。
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特集 Part3
バブル正当化の後付け理論を 放置した経済メディアの罪
2013年05月25日号歴史を振り返ると、経済メディアは景気の過熱に歯止めをかけられず、何度も同じ過ちを繰り返してきた。
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特集 Part3
【Column】 同じ特集使い回し決断も遅い 部数が不安で新機軸出せず
2013年05月25日号出版業界、特に週刊誌においては企画の新鮮さが生命線となる。しかし、本誌は過去の特集の使い回しから脱却できずにいる。
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特集 Part4
【Column】 女子アナに聞く ニコ動の模倣でアドリブ重視 NHK“ゲリラ番組”の挑戦
2013年05月25日号マスコミの価値観を打破すべく、ネットの手法を取り込んだNHK番組がある。担当者とアナウンサーに話を聞いた。
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特集 Part5
堀江貴文(元ライブドア社長)インタビュー
2013年05月25日号この10年、メディアの変動の中心を担い続けた人物は、仮釈放後の今、いったい何を仕掛けるのか。
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特集 Part5
【Column】 テレ東が先陣を切る ビジネス特化の配信サービス
2013年05月25日号「制作担当のかなりの協力を得ることができたので、よいスタートが切れました」テレビ東京が今年3月に始めた配信サービス「ビジネスオンデマンド」。担当者の有吉佳子・コンテンツビジネス部副参事は、同サービスについてこう話す。
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特集 Part4
ジャーナリズムの限界なのか? 広告依存のウェブメディア
2013年05月25日号ネットでは、もはや広告と情報の境界線はない。「ステマ」などが問題視される中、各社の模索は続いている。
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特集 Part5
幻と消えたフジ・アップル連合 進まぬテレビ番組のネット配信
2013年05月25日号「放送と通信の融合」が叫ばれて久しいが、なかなかネット上でテレビ番組が見られない。いったい誰がテレビを殺すのか。
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特集 Part5
203X年の近未来メディア予測 記者は疲弊し報道の質は低下
2013年05月25日号ネットでの無料情報の氾濫、技術の進歩、メディア企業のリストラ。これらが変えたメディアの未来の姿を描いてみよう。
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特集 Part2
【Column】 顧客の暮らしをしっかり把握 地域専門店の生き残り方
2013年05月18日号「あなたの街のでんきやさん」として親しまれている「パナソニックショップ」。高度成長期にはパナソニック製品の最大の販売ルートだったが、量販店との競争激化やインターネット販売の台頭、さらに後継者不足などの問題もあり、ピーク時の5万店から現在は約1万8500店に減少している。パナソニック全体の売り上げに占める地域専門店の割合は2割程度だ。
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特集 Part2
人材と技術を輩出する 最強最大部門AVC社の命運
2013年05月18日号パナソニックにとって最強最大の部門のAVC社だが、その存続が危ぶまれている。同部門は、人材を輩出するにとどまらず、他部門の業績にも大きな影響を及ぼすだけに、事態は深刻だ。
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特集 Part2
“赤字関連事業”工場マップ
2013年05月18日号4月のとある平日の朝。かつて「大阪ベイエリア」ともてはやされた兵庫県尼崎市の沿岸部にそびえる三つの巨大な工場群は、その規模に反して、あまりにも閑散としていた。工場前にあるバス停「パナソニックPDP前」の時刻表には1日数本の運行しかなく、目を疑うばかり。「パナソニックさんは派遣社員の人数が急激に減ったんで、バスの便数も大幅に減りましたわ」(バス会社)とにべもない。
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特集 Part2
【Scoop】 テレビに次ぐ投資失敗の“落とし前” 中国電池大手メーカーと協業へ
2013年05月18日号「アップル向けの受注を、何とか取れたらいいんですが……」 昨年夏、パナソニックのエナジー社(大阪府守口市)で、同社の幹部らがある最新のビジネス動向を注視していた。それは当時、米アップルが発売すると噂されていたタブレット端末「iPad mini」のこと。月産数百万台は見込める人気商品に、パナソニック製のリチウムイオン電池を供給しようと、サプライヤーとして名乗りを上げていたのだ。
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特集 Part2
内部資料が裏付ける “名門”家電事業部の凋落
2013年05月18日号「記者の皆さま、質問はございませんか。どなたか、質問はないでしょうか!」 メーカーにとって新商品のお披露目の場といえば“晴れの舞台”。ところが4月2日午後、大阪市中心部にあるホテル阪急インターナショナル「花風の間」で開催された、パナソニックの新商品発表会の会場には司会者の声がむなしく響き渡るだけで、誰一人として質問をする記者はいなかった。
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特集
総力検証! パナソニック最後の賭け
2013年05月18日号1918年に松下幸之助が創立したパナソニック。幾度となく訪れた危機を乗り越え、今やグループ全体で30万人の社員を抱える巨大企業に成長した。だが、100周年を目前にして、ここ2年で1兆5000億円もの巨額赤字を計上し、過去最大の危機に瀕している。そのさなかに就任した津賀一宏社長は、テレビをはじめとする脱家電を推し進め、BtoB事業への大胆なシフトを掲げる。日本企業の前途をも占う巨艦の決断──。まさしく、パナソニックの“最後の賭け”といえる大改革が始まった。