記事一覧:特集10409

  • 特集 Part4
    2年後の日本 円安と株高の先に見える風景

    2013年06月08日号  

    ドミノ倒しが始まった──。5月初旬、オーストラリア準備銀行(中央銀行・RBA)が利下げしたことを受けて、ある金融関係者はこうつぶやいた。4月以降、トルコやインドなど、利下げする新興国が相次いでいたからだ。市場では、「これ以上の利下げはないだろう」との見方がもっぱらだった。というのも、2011年以降、すでに200ベーシスポイントも引き下げてきたからだ。

  • 特集 Part1
    医学部合格に有利な中高一貫 特別講座やOB活用で対策

    2013年06月01日号  

    小論文・面接講座を設けたりOBが試験対策を助言したりと、中高一貫校は医学部受験に向け生徒にいろいろと支援をする。

  • 特集 Part1
    中高一貫校が上位独占 西日本が東日本を上回る

    2013年06月01日号  

    長崎西、刈谷、熊本、金沢泉丘などがベスト50に食い込み、公立中高一貫校の相対的な実力も見えてきた。

  • 特集
    子どもが伸びる! 中高一貫校・高校ランキング

    2013年06月01日号  

    志望校に進学できる「大学合格力」を子どもにつけてくれる中高一貫校や高校はどこか。社会に出てから役に立つ力を習得させてくれる学校はどこか。生き生き、楽しく生活が送れ、一生の友をつくれる学校はどこか。本誌の独自分析と取材で、子どもが成長する学校を判別する。

  • 特集 Part2
    【Column】 九州/上智福岡(福岡) 上智大学との提携で英語教育を質的に強化

    2013年06月01日号  

    「かつては何もしなくても生徒が入学してきたが、今や特色を打ち出してニーズに応えていかなければ生き残りは難しい」と語るのは、上智福岡の大石英雄校長だ。上智福岡の設立は1932年。もともとは神父を養成するための福岡カトリック神学校として開校した。そして51年には学校法人泰星学園を設立した。

  • 特集 Part2
    【Column】 関西/大阪星光学院(大阪) 90日間の合宿で鍛え早期に進路意識づけ

    2013年06月01日号  

    カトリックのミッションスクールとして1950年に創立された。大阪の私立トップ校で、医学部医学科に毎年50人前後が合格する。府立名門校が躍進する中、中高一貫の男子校のよさを守り続ける伝統校だ。19世紀にイタリアで活躍した聖ヨハネ・ボスコにより創設されたサレジオ会が経営母体。同会の司祭が10代続けて学校長を務める。校訓は「世の光であれ」。「暗闇を照らし、人の心を温め、エネルギーを与えられる人間に育てること」と、鈴木英史学校長は説明する。

  • 特集 Part2
    【注目の学校】 関西

    2013年06月01日号  

    中長期計画を立て改革を断行し、実学教育の女子高から1999年に共学高、2004年に中高一貫校へ転換。教育の改善を続け、中高一貫校の4期生が卒業した今年は、東大1人、京大9人、大阪大19人の合格者を輩出する進学校になった。 大学合格実績が伸びた要因を西泰子理事長は、「生徒のやる気と教員の熱意が大きい。よいと思われることを採用した成果」と話す。

  • 特集 Part2
    【注目の学校】 中部

    2013年06月01日号  

    名古屋北郊の丘陵地に約43万平方メートルの広大な敷地面積を持つ中部大学春日井キャンパス。その一角に春日丘がある。 大学への現役進学率は毎年90%以上。一定の成績を収めれば系列の中部大学への進学がほぼ保証されていることもあるが、ここ数年は国公立に100人近い合格者を出している。

  • 特集 Part2
    【注目の学校】 東北

    2013年06月01日号  

    聖ウルスラ学院英智は、イタリアに誕生し、全世界に女子教育修道会と学校を持つ「聖ウルスラ修道会」が母体だ。1941年に仙台に同修道会の最初の教育機関となる幼稚園を開園。50年に聖ウルスラ学院小学校を設立し、入学した子どもの成長とともに中学、高校を開校してきた歴史を持つ。

  • 特集 Part2
    【注目の学校】 北海道

    2013年06月01日号  

    「2002年に中学を開校し6カ年教育をスタートさせた当校は、札幌地区で一番最後にできた中高一貫校。11校の中から選んでいただくために、保護者の方に学力を伸ばし人間力を高める教育システムを約束し、それをきちんと実行して信頼と実績をつくってきた」と札幌日本大学の浅利剛之校長は言う。

  • 特集 Part2
    【注目の学校】 首都圏

    2013年06月01日号  

    学力が伸びる学校(偏差値56以上)のランキングで2位の逗子開成。2006年の中学入学時点では偏差値52だった学年の261人の卒業生からは今年、東大11人、京大1人、東工大8人、一橋7人、早稲田87人、慶應54人が現役合格した。浪人生3人を含めて東大14人は、過去の最高6人の2倍以上の実績だ。東京の開成中学の分校として1903年に開校した伝統校だが、かつてはスポーツは強いが勉学レベルは低く、地域の評判は高いものではなかった。

  • 特集 Part2
    【注目の学校】 独自の教育方針と校風で 学校生活と学業の充実を実現

    2013年06月01日号  

    私立の中高一貫校は独自の教育方針と校風で学校生活を充実させ、連帯感を醸成し、全校の学力レベルを上げている。

  • 特集 Part2
    入りやすくて合格実績が高い 偏差値別お得な学校ランキング

    2013年06月01日号  

    中学入学時の偏差値と、高校卒業時の大学合格力の差から、教育力の高い中高一貫校を探した。

  • 特集 Part5
    今、注目の高校はここだ! 【九州】

    2013年06月01日号  

    九州の私立高校で現在、最も注目されているのは、3年前に開校した早稲田佐賀だ。今年の第1期卒業生123人のうち、62人と半分が早稲田大学への推薦入学が決まった。卒業生の半数が早稲田大学へ進学できるという魅力は大きい。

  • 特集 Part5
    今、注目の高校はここだ! 【関西】

    2013年06月01日号  

    最大の注目は大阪府立の北野だ。京都大合格者数は今年も洛南(京都)が1位で23年連続となったが、来年は北野が抜くのではないかとみる向きがある。3年前に進学指導特色校に指定され、新たに導入された文理学科の1期生が受験するからだ。また、天王寺など文理学科のある府内10校の卒業生1600人の動向が注目されている。

  • 特集 Part2
    【英語と理科】 社会が求める学力をつけ 「就活」に強くなる学校

    2013年06月01日号  

    今の時代、英語力と科学的思考力は必須だが、社会に出てからでは遅過ぎる。英語と理科教育に強い学校を紹介しよう。

  • 特集 Part5
    今、注目の高校はここだ! 【中部】

    2013年06月01日号  

    首都圏を除けば今や東大より医学部を目指すといわれる時代。中部地区には医学部合格実績で全国トップを誇る私立男子校、東海(愛知)がある。2013年春の卒業生421人の中から国公立大学医学部に101人の合格者を出し、2位の灘(兵庫)を抑えて今年も首位の座を堅持した。

  • 特集 Part5
    今、注目の高校はここだ! 【東北】

    2013年06月01日号  

    宮城県ではここ数年、公立高校受験の大改革が進められてきた。数年前まで仙台地区の上位公立高校はナンバースクールといわれる学校が男女3校ずつあり、すべて男女別学だった。それが2007年の仙台第二の共学化を初めに、10年までに6校がすべて共学化。女子校は第一女子が宮城第一に、第二女子が仙台二華に、第三女子が仙台三桜に名称を変えた。10年には南北に分かれていた学区が統合。さらに13年には新しい入試制度が導入され、前期選抜、後期選抜の2回に。前期は特に内申点が重視され、中学校での成績や生活態度がより重要になった。

  • 特集 Part5
    今、注目の高校はここだ! 【北海道】

    2013年06月01日号  

    札幌地区は“東西南北”といわれる県立4校が北海道大に100人前後の合格者を出すが、2009年の学区統合以降、北大以上の難関大学の実績で差が出てきている。

  • 特集 Part2
    【心のケア】 全国で急増するいじめ問題 生徒を守ってくれる学校とは

    2013年06月01日号  

    学校ではいじめや不登校などの問題が深刻化している。親としては心のケアもきちんとしてくれる学校を選びたいところだ。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…