記事一覧:特集10409件
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特集 Part2
症例数の格差が技術格差を生む 患者に選択眼が求められる
2018年03月17日号がん手術は症例数を重ねて技術が磨かれ、熟練度が増すとされる。ロボット支援手術の症例数は医療機関間、医師間による差が大きい。どこで手術を受けるか。患者には選択眼が必要だ。
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特集 Part2
ロボット大旋風の裏に技術格差
2018年03月17日号愛知県にある藤田保健衛生大学病院の消化器外科医、宇山一朗医師(同大教授)は10年ほど前に手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使った「ロボット支援手術」を始めた。先駆者としてこれまで自由診療や先進医療で約600件を手掛けてきた。
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特集 Part1
公的保険が一気に拡大! 大衆化するセレブ医療
2018年03月17日号4月から医療の値段が変わり、がん医療が激変する。「セレブ医療」扱いされてきた高額な治療が、健康保険適用によって“大衆化”されるのだ。
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特集 Part4
【Column】 末期がんが消える? モラルなき食事療法の罪
2018年03月17日号医療機関で受ける治療以外の方法を探すがん患者は少なくない。その中でも、昔から実践されているのが食事療法だ。果たして、食事でがんが治るというのは本当なのか。
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特集 Part3
【全国14施設】2017年&累積 粒子線治療の実績ランキング
2018年03月17日号ランキングとリストの作成方法 粒子線治療を行う18施設(本誌判明分)を対象に粒子線治療に関するアンケートを送付し、回答に基づきランキング、リストを作成した。回答数は14施設。2017年症例数ランキングは、17年1~12月の1年間の治療実施症例数に基づく。17年中に治療を開始した場合、開始以降、17年12月までの期間。
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特集 Part4
患者を食い物にする自由診療もある 免疫療法の玉石混交
2018年03月17日号国の承認を得たがん免疫治療薬「オプジーボ」を高額医療ビジネスの材料にするやからがいる。免疫療法ブームは、がん患者を食い物にする医療界の暗部をまざまざと見せつける。
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特集 Part3
神奈川で放射線治療医が大量退職 重粒子線治療も中止危機に
2018年03月17日号神奈川県の県立がんセンターで放射線治療医が大量に退職し、約120億円を投じて2015年にスタートした重粒子線治療が危機的状況に陥った。そして、その内部組織はゆがんでいた。
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特集 Part3
300万円放射線治療の価格激変
2018年03月17日号都内で会社を営む男性は、前立腺がんを告知された。幸い転移は見つからず、医師は手術を勧めつつも「ほかにも選択肢はあるので自分で決めてほしい」と判断を委ねた。ほかの選択肢とは、切らない放射線治療だ。機器が進化し、従来の治療法のほかにも、コンピューターを使って放射線の当て方を改良した「IMRT(強度変調放射線治療)」などが選べる。
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特集 Part4
【Column】 安価に買える後発医薬品 効き方が違う気がする?
2018年03月17日号先発医薬品(新薬)の特許が切れた後、他社が同じ有効成分で製造して参入するのがジェネリック医薬品(後発医薬品)である。新薬に比べて研究開発費が掛かっていない分、低価格。保険適用ならもともと自己負担は1~3割とはいえ、安くなるのはうれしい話だ。
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特集 Part5
優秀過ぎる遺伝子検査の希望と絶望
2018年03月17日号あらゆる治療をやり尽くし、検討し尽くし、もう治療法がない状態に陥った患者は絶望のふちに立たされる。そんな患者たちに効く可能性のある薬を見いだす画期的な検査法がある。しかも、今夏以降、より安価に受けられる可能性が広がる。
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特集 Part4
【Column】 オプジーボ級の可能性? 第一三共の抗体薬物複合体
2018年03月17日号「もしかしたら『オプジーボ』並みのポテンシャルがある」と業界関係者が注目するのが、抗体薬物複合体(ADC)「DS-8201」である。第一三共が開発しており、乳がん患者などで良いデータが相次いで出た。
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特集 Part4
沸騰する免疫療法ブームの光と影
2018年03月17日号「この薬がもし効いたら丸坊主になるよと言った先生(医師)がいた。臨床試験が始まったらとてもよく効いた。びっくりしながら、坊主にはならんけど協力しようと言われた」小野薬品工業の相良暁社長は2014年に日本で最初に製造販売の承認を受けた免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」が医療界の常識を覆した様を振り返り、苦笑いした。
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特集 Part5
検査技術に治療が追い付かない 薬にたどり着くのは1割
2018年03月17日号次世代シーケンサーを使って、数百以上の遺伝子を一度に解析できる。確かにスゴい技術だが、患者はこの技術に見合うメリットを享受できるのかというと、どうもそうではないようだ。
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特集
人生を再選択する 副業
2018年03月10日号働き方改革の掛け声の下、政府は副業容認へと大きくかじを切った。世はまさに副業ブームだ。これまで副業は、小遣い稼ぎや収入補填のイメージが強かった。しかし最近では、本業のスキルを磨く、転職・起業に備える、好きを仕事にする、定年後も働くといった目的のために副業を始める人が増えている。そこから新たな世界が広がる人もいる。副業には、人生を再選択する力があるのだ。
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特集 Part2
04 人と出会って世界を広げたい
2018年03月10日号自分自身がパラレルキャリアを実践しつつ、それを目指す人のためにサードプレイス(会社でも家庭でもない第三の場所)を提供している人もいる。
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特集 Part2
【Column】 クラウド会計のfreeeがパラキャリを応援する理由
2018年03月10日号中小企業や個人事業主向けのクラウド会計サービスを提供するフィンテック企業、freee(フリー)。昨年7月、同社は「新しい働き方を考えるメディア」として「パラキャリ」(パラレルキャリア、複業)を立ち上げた。
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特集 Part2
03 本業のスキルを生かしたい
2018年03月10日号本業で身に付けたスキルを社外で試してみたい。そんな副業の形もある。スマートフォン用ニュースアプリを提供するスマートニュースで、財務企画や資金調達を担当している熊野整さん(36歳)は、知る人ぞ知るエクセルのカリスマ講師だ。
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特集 Part1
4万8000人調査で実態が判明! 個人と企業の意識の温度差
2018年03月10日号リクルートワークス研究所が全国の15歳以上の男女4万8763人を対象に行った調査で明らかになったのは、副業を希望する個人と、副業容認に二の足を踏む企業との温度差だった。
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特集 Part2
【Column】 専門スキルを持つ個人に 新たな副業の選択肢が登場
2018年03月10日号専門的なスキルを持っていながら、育児や介護などの事情で希望する仕事に就けず、働くことを諦めたり、やりたくないパートの仕事に従事したりする人がいる。一方で企業にとっては、専門スキルを持った即戦力の人材は喉から手が出るほど欲しい。
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特集 Part2
02 好きなことを教えたい
2018年03月10日号好きなことを仕事にできたらいいのに──。誰もが一度は、そんな夢を抱いたことがあるだろう。