記事一覧:特集10409件
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特集 Part3
【Column】 伝統の理系と教養教育 小石川が受け継いだ理念
2018年03月31日号「決して東大に入ることだけを目指しているのではありません」そう話すのは、都立小石川中等教育学校の梅原章司校長だ。だが、2006年に開校した小石川は、今や県立千葉中学校と並び、公立中高一貫校の最高難易度を誇る。
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特集 Part3
【御三家vs新御三家】 論理思考や表現力を鍛える 伝統ある名門校たちの学び
2018年03月31日号首都圏の男子私立中高一貫校の中でもトップクラスに位置する御三家。それに追随する存在の新御三家。そう呼ばれる訳はいったい何か。歴史的考察を交えて論じてみた。
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特集 Part3
【Column】 東大受験から起業まで なんでもありの「N高」
2018年03月31日号2016年4月、通信制の私立高等学校、N高等学校が誕生した。設立したのはKADOKAWAドワンゴ(現カドカワ)で、N高の理事を務める実業家の川上量生氏だ。「通信制」というと、全日制の学校に通えない人のためのものというイメージが強いが、川上氏はそのイメージを払拭し、積極的に選ばれる学校をつくろうとしたという。
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特集 Part3
【Column】 大学指導の下で探求型研究 人間力を鍛える仙台二華
2018年03月31日号2015年春、宮城県立の中高一貫校、仙台二華中学校が誕生して初めて、8人の現役東大合格者が出た。2回生となる昨年は4人。今年は、上位層の多くが東北大学医学部を志望し、4人が現役合格を果たした(うち3人がAO入試での合格)。
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特集 Part3
【北海道・東北】 公立トップ高の牙城に異変 攻める北嶺、仙台二華
2018年03月31日号北海道・東北地区といえば、これまで完全に公立高校王国だった。首都圏のように、最難関大学に行くなら中高一貫校に入学すべきという発想はほとんどない。地元のトップ公立高校に入学し、卒業後は地元旧帝国大学もしくは、国公立大学という進路が良いとされてきた。
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特集 Part4
アンケートで判明 主要中高一貫校 246校 大学新入試への対応策
2018年03月31日号2020年度に導入される大学新入試まであとわずか。そのための対応策を中高一貫校はどのように行っているのだろうか。全国の中高一貫校にアンケートを実施し、246校から回答を得た。対応策のポイントを以下に掲げた。
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特集 Part4
【特別付録】 中高一貫校 19年分の歴史を凝縮 延べ178校 偏差値
2018年03月31日号中高一貫校に対する偏差値のイメージは、世代によって異なる。そこで四谷大塚の協力を得て、過去19年分の偏差値推移を示した。親世代になじみの薄い公立中高一貫校の偏差値“爆上げ”にも注目していただきたい。
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特集 Part4
適性検査型入試がじわり浸透 進学塾に迫る変革の萌芽
2018年03月31日号少子化の進行によって厳しさが否めないはずの中学受験業界は近年、受験者が増え活況に沸いている。理由は、大きく二つ。一つ目は、これまで見てきたような大学入試改革によって、現行の大学入試センター試験が大きく変わることに対する不安だ。
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特集 Part3
【中四国・九州】 公立中高一貫校が台頭 ローカル化する超難関私学
2018年03月31日号九州地区の最難関私立中学といえば、戦後生まれのラ・サール中学校と久留米大学附設中学校だろう。この2校を頂点にして、その下に青雲中学校、弘学館中学校が続く。特に、鹿児島県に位置するラ・サールは寮や専門の下宿を置くなどして、全国から優秀な学生を集め、東京大学や京都大学の合格者を多数輩出してきた。
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特集 Part3
【中部】 東海はライバル不在 北陸・甲信越は私立が躍進
2018年03月31日号北陸・甲信越地区は、トップ公立高校に対抗する私立の躍進が目立つ。例えば、富山県で最大手の地元学習塾が運営する片山学園中学校や、長野県の佐久長聖中学校。来春に新校舎が完成予定の駿台予備学校が運営する駿台甲府中学校などから目が離せない。
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特集 Part3
【Column】 平成29年に新入試を導入 入試改革に舵を切る西大和
2018年03月31日号中学受験業界において短期間のうちに進学校として急成長した学校といえば、東の渋谷教育学園幕張中学校に対し、西の西大和学園中学校といえるだろう。その西大和において近年最大のニュースは、2017年度入試から大学入試改革を意識した「21世紀型特色入試」を導入したことだ。
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特集 Part3
【関西】 阪神地区は大混戦の様相 トップを脅かす存在が出現
2018年03月31日号関西圏の最難関中学の受験において最大の特徴は、大阪府、兵庫県、京都府の三大都市の各エリアに明確な“すみ分け”が存在することだ。また、関西圏においても首都圏同様に大学付属校が人気を博している。
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特集 Part3
【Column】 早大推薦枠が定員割れ お得な早稲田摂陵
2018年03月31日号全国で私立大学による系列化が進む中、失敗事例もある。早稲田大学には早稲田大学高等学院など関東に四つの“超難関”の付属・系属校があるが、ほかに国内に二つの系属校が存在する。その一つが大阪府茨木市にあった摂陵中学校・高等学校を2009年に系属化した早稲田摂陵中学校・高等学校だ。
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特集 Part3
【Column】 大学と連携深く、自由度が高い 立教新座の選択授業は約80
2018年03月31日号「大学への進路や学ぶ内容の自由度が高く、高校での選択授業は実に80くらいあるんですよ」と言うのは、立教新座中学校・高等学校の山内辰治副校長だ。
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特集 Part3
最難関大学への“お得な”ルート 早稲田、上智に穴場あり
2018年03月31日号人気急上昇中の大学付属校、早慶を筆頭としたMARCH、関関同立。高偏差値のため受験を突破するのは大変だが、これら有名大学に“お得に入れる”ルートが存在する。
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特集 Part1
三橋 健(神道学者、「日本の神道文化研究会」主宰)インタビュー
2018年03月24日号学生たちから慕われながら國學院大學(東京都)で長年にわたって教壇に立ち、神社本庁や全国の神社に多くの人材を輩出してきた神道学者に、いまの神社界への願いを聞いた。
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特集 Part1
打田文博(神道政治連盟会長・小國神社宮司)インタビュー
2018年03月24日号「ドン」と呼ばれるのにも慣れましたね(笑)。もちろん、(神社本庁の)後輩などから相談を受けることはありますし、それに対する考えを話すことはあります。ですが、それも一般論的な範囲内であって、私が話したことが100%実現するなんてことはありません。そもそも、私に本庁の人事権もなければ、不動産の売却を決めるような権限もありません。
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特集 Part1
大物政治家からアスリートまで 神社界のドンの華麗な人脈
2018年03月24日号神社本庁の政治部隊、神道政治連盟の頂点に君臨し、神社界を実質的に動かしているとされるのが打田文博会長だ。その人物像と権力の源を探った。
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特集 Part1
八幡宮の総本宮で前代未聞の大騒動 神社本庁の強権支配に反旗
2018年03月24日号全国4万社超の八幡宮の総本宮、宇佐神宮(大分県宇佐市)で、地元住民が宮司の罷免を求める事態が起きている。住民らの怒りの背景にあるのは、地元を無視した神社本庁の強権支配だ。
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特集 Part1
【Column】 北朝鮮資本による乗っ取り? 京都・平安神宮で不動産騒動
2018年03月24日号京都でも有名神社の不動産取引をめぐる騒動が勃発している。平安神宮の敷地内に昨年建設され、開店式典に「ひげの殿下」故三笠宮寛仁妃信子さまも招かれた商業施設だ。