記事一覧:特集10409件
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特集 Part2
世界最古企業の栄枯盛衰で読み解く オーナー企業が長寿の理由
2018年04月14日号企業の寿命が30年といわれる中で、日本には1400年続く世界最古の企業がある。その足取りを追うことでオーナー企業の長寿の理由が見えてきた。一方で長寿故の危うさもある。
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特集 Part3
キング・オブ・ビジネスは? 最強オーナー企業ランキング
2018年04月14日号本誌は最強のオーナー企業を明らかにすべく、上場企業ランキングを作成した。トヨタ自動車が総合1位に輝いた他、20業種の業界別ランキングでは高収益の成長企業が上位に入った。
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特集 Part4
“強み”と“弱み”は表裏一体 創業三代目でリスクが噴出
2018年04月14日号オーナー企業のパフォーマンスが一般企業を凌駕しているのは見てきた通りだ。だが、パワハラや会社の私物化が常態化している例も散見される。創業三代目リスクにも注意が必要だ。
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特集 Part4
井川意高(大王製紙前会長)インタビュー
2018年04月14日号大王製紙の会長でありながら、カジノにのめり込み、ファミリー企業から総額106億円を借り入れたことで実刑判決を受けました。なぜギャンブルにはまったのでしょうか。
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特集 Part4
華麗なる一族も一寸先は闇 同族がはまる五つの落とし穴
2018年04月14日号オーナー企業を待ち受ける落とし穴は数知れない。しかも落ちたら最後、這い上がるのは難しい。華麗なる一族の凋落の裏には、人間のエゴや欲望が渦巻いている。
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特集 Part5
三重の三大名家から学ぶ 地方同族の生き残り術
2018年04月14日号日本一の山林王の諸戸家、流通業界の雄にのし上がった岡田家、伊勢の定番土産を売る濵田家。三重の三大名家は三者三様だが、彼らの歩みから地方同族の生き残り術が見えてくる。
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特集 Part4
【社員の口コミで判明!】 毒も“良薬”に!? いいオーナー悪いオーナー
2018年04月14日号オーナー企業といえば、ワンマン社長が社員を酷使するネガティブなイメージもあるが、実際はどうなのか。530万件もの書き込みがある社員口コミサイト「Vorkers」の協力を得て、社員の生の声から「いいオーナー」と「悪いオーナー」を業界別に炙り出した。
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特集 Part5
【Column】 スルガ銀行を最強に仕立てた “地銀界の孫正義”の慶應人脈
2018年04月14日号サラリーマン集団の典型といえる銀行業界だが、全国に目を向けるとオーナー家が経営に関与しているところも少なくない。山形、七十七、スルガ、大垣共立といった地方銀行がそれに当たる。中でも存在感が際立つのが岡野家を“主君”と仰ぐスルガ銀行だ。
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特集 Part5
地方紙が絶対に書けない地元の秘密 政財界と同族メディアの蜜月
2018年04月14日号地方ではインフラ企業や銀行と並び、優良銘柄に位置付けられる地元紙。中でも同族メディアは政治と結び付くことで圧倒的な強さを得ている。 政治とメディア。本来、対立関係にある二つの「権力」を内包することで、地元政財界で強い影響力を有する同族企業が四国にある。
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特集 Part5
世界最高峰の同族企業トップに聞く 老舗企業が地方に根付く秘訣
2018年04月14日号限られた超老舗の同族企業しか加盟を認められない世界組織「エノキアン協会」のトップに就任した名古屋の鉄鋼商社、岡谷鋼機の岡谷篤一社長に、地方同族企業の強さの秘訣を聞いた。
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特集
1億総転落 新・階級社会
2018年04月07日号格差や貧困の問題が放置されている間に、日本に新しい階級社会がやって来ていた! 身分が固定化し、誰もが今いる階級から滑り落ちる脅威にさらされている。「超人手不足」「就職氷河期」「日本人の横並び意識」──。本特集では、三つのキーワードの相関関係を読み解きながら、1億総転落の新・階級社会の実像に迫る。
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特集 Part1
【特別対談】 橋本健二(早稲田大学人間科学学術院教授) 河野龍太郎(BNPパリバ証券経済調査本部長・チーフエコノミスト)
2018年04月07日号『新・日本の階級社会』(講談社現代新書)が7万部のベストセラーとなっている。著者の橋本健二・早稲田大学教授と気鋭のエコノミスト、河野龍太郎氏に、日本に階級社会が生まれた背景と階級社会がもたらす「不都合な未来」について徹底議論してもらった。「超人手不足」「就職氷河期世代」「日本人の横並び意識」が格差拡大をどう助長しているのか、社会学と経済学のアプローチで解説する。
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特集 Part1
あなたの階級はどれ? 現代版カーストの恐怖
2018年04月07日号日本で格差拡大が始まったのは1980年前後なので、もう40年近くも格差拡大が続いていることになる。初めて格差が社会問題としてクローズアップされたのは、2006年のことだ。大手製造業で偽装請負が発覚したり、ワーキングプア(働く貧困層)の存在が明らかになったりしたことで、格差拡大や貧困の連鎖に警鐘を鳴らす“格差ブーム”が訪れた。
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特集 Part2
都会にも身近にある貧困 首都圏最貧地域ランキング
2018年04月07日号都市と地方という視点でも格差は語られてきた。貧困は地方の問題という印象も強いが、都市部でも貧困化は進んでいる。データを基に、首都圏の貧困エリアを視覚化した。
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特集 Part2
【資本家階級】 特権人脈としたたかな資産継承術 富を牛耳る超富裕層の世襲化
2018年04月07日号「新・階級社会」を提唱する橋本健二・早稲田大学教授によれば、最上位の資本家階級は全体の4%にすぎない。中でもさらに上澄みとなる超富裕層の世界は、浮世離れしたものだった。
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特集 Part2
【階級時代の証人(2)】 下流老人/2015年
2018年04月07日号われわれのNPOでは年間約1000件の生活相談を受けていますが、最近は中身に変化が起きています。以前ならば、相談に訪れる若者は、その日暮らしの日雇い労働者といった非正規雇用者が中心で、「本人に計画性がない」と批判されてしまえば否定しづらい人も多かった。ところが最近は、正社員が相談に来るのです。
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特集 Part2
【アンダークラス】 はまったら抜け出せず、給料も上がらない 泥沼のアンダークラス
2018年04月07日号日本の就業人口の14.9%を占めるまでになったアンダークラス。主な構成層である非正規雇用者は、昇給がほとんど見込めず、格差の固定化を加速させている。
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特集 Part2
【階級時代の証人(1)】 パラサイト・シングル/1997年
2018年04月07日号雇用情勢が絶好調だからといって、楽観できません。人生は統計には表れませんから。私が『パラサイト・シングル(学卒後も親に生活を依存する未婚者)の時代』を書いたのは1997年のこと。それから20年を経て、いまだに親から自立することができずに、「中年パラサイト・シングル」となった層が約300万人も存在しています。
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特集 Part2
【中間層(新中間階級など)】 子どもを下流に沈めない! 「中流」死守サバイバルの壮絶
2018年04月07日号富裕層はより豊かに、貧困層はより貧しく。人々は階級社会における自身のポジションを意識するようになった。そんな中、中間層で起きているのは、下流へ転落しないための競争である。
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特集 Part2
40代で月給40万円は勝ち組!? 7世代で比較する「中流ライン」の転落
2018年04月07日号「1億総中流」は今や過去のもの。氷河期世代は給料が上がりにくく、中流のハードルも下がっている。40代前半の給料に焦点を絞って「中流ライン」の変遷を見ていけば、世代間の格差が浮き彫りになる。