記事一覧:特集10409件
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特集 Part2
【スクープ】 5年前と同じく実質は指名解雇か 大量首切りの“絶望”研究所
2018年07月21日号武田薬品工業の湘南研究所(現湘南ヘルスイノベーションパーク)で2016~17年に2度目の大規模なリストラがあったことが本誌の取材で分かった。知られざる全貌を明らかにする。
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特集 Part2
タケダは何者を目指すのか 一部創業家筋とOBは買収反対
2018年07月21日号超大型買収の末、武田薬品工業は何を目指すのか。そもそも臨時株主総会で、まさかの買収案否決はあり得ないのか。業界有名アナリストらへの取材を基に武田薬品の未来を大胆予想した。
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特集 Part2
綱場一成(ノバルティス ファーマ社長)インタビュー
2018年07月21日号一般に、短期的な収益にこだわらなければいけない会社ってすごく多いですね。だから収益性のある企業を丸ごと買って、それで短期的な業績を確保する。そうすると何が起きてくるか。今年はうまくいきました、来年もうまくいきました、再来年もうまくいきました──。でもその後はどうするの、となります。収益性を求められるから、また買収しなければいけなくなる。
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特集 Part2
リスクを取って臨む、 武田薬品の巨額買収後の姿
2018年07月21日号武田薬品工業の創業家筋で同社OBでもある原雄次郎は5月末、神戸市東灘区で暮らす創業家本家に電話をかけた。同月に合意がなされたアイルランドのバイオ医薬大手シャイアーの巨額買収には財務悪化などが懸念され、大反対。居ても立ってもいられず本家の姿勢を確かめたかった。
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特集 Part1
高給の大手製薬会社社員に リストラの嵐
2018年07月21日号名だたる製薬会社がこぞってリストラを断行しているのだ。2017年末~18年は、これまで判明した内資系製薬会社(アステラス製薬)と外資系製薬会社(仏サノフィ、独ベーリンガー・インゲルハイム、米MSD)の早期退職者数の見通しの合計が約1500人に上る。
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特集 Part4
ドラマ「ブラックペアン」の現実世界 国産手術ロボット開発の裏側
2018年07月21日号ドラマ「ブラックペアン」に登場した手術支援ロボット。実はドラマ同様に、現実世界でも国産ロボットの開発が進んでいる。手掛けるのは手術機器大手ではない、意外なところだった。
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特集 Part4
デジタル覇権にロックオン! 医療機器メガ勢 “脱”装置の野望
2018年07月21日号装置商売で稼いできた医療機器の世界メガが、物売りビジネスから脱却する。次に彼らが狙うのは、データを集めて活用し、サービスを生み出すデジタル覇権である。
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特集 Part4
米IT大手が続々参入 ビッグデータ医療革命
2018年07月21日号グーグル、マイクロソフト、アマゾン、インテル、エヌビディア──。医療業界に変革をもたらすニューカマーとして期待を集めているのが、米国を代表するITの巨人たちだ。背景にあるのは、医療に関係するデータが膨れ上がっていることだ。医療機器が撮影する画像の枚数や容量は増加の一途をたどり、患者が身に着けた端末からリアルタイムでデータ収集できるようになった。計算資源を提供するクラウドサービスや高性能な半導体など、膨大なデータの処理に自信を持つ巨人たちは、自身の強みを生かした新たな医療サービスを創出することで、医療業界を揺るがす一大勢力となっている。
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特集 Part3
大失業時代を生き抜く MRの社内外処世術
2018年07月21日号先行き不安な製薬会社において、雇用の調整弁になりやすいMR(医薬情報担当者)。リストラに応じるべきか否か。大失業時代を社内外で生き抜く知恵を凝縮した。
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特集 Part3
手代木 功(塩野義製薬社長)インタビュー
2018年07月21日号将来ビジネスが変わっていくのはある程度読める。天変地異や予想を大きく超える変化があれば別ですが、読めるのに対応しなくて、Xデーが来て人員が余っているので、「じゃあリストラ」というのであれば、どうなんでしょう。
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特集 Part3
捨てる神あれば拾う神あり ヤメ武田、ヤメ大手の去就
2018年07月21日号外資系製薬勢はとうに日本から研究拠点を撤収、武田薬品工業も国内研究員をリストラした。しかし捨てる神あれば拾う神ありだ。捨てられるのではなく、自ら進んで転職する者もいる。
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特集 Part5
【エルピクセル】 AIで画像を解析する東大発ベンチャー
2018年07月21日号この1年で各ステップの人材を一通りそろえた。ここから層を厚くしていきたい。20年に社員100人を超えているだろう。
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特集 Part5
【ペプチドリーム】 “第三の医薬品”で勝負する東大発バイオベンチャー
2018年07月21日号日本は東大卒とかでまず線引きする。それで研究がうまくいくなら今ごろ日本の会社はグローバルカンパニーになっている。
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特集 Part5
【シスメックス】 とにかく「やってみる」臨床検査機器の世界大手
2018年07月21日号ビジネスチャンスらしきものを見つけたら、一応「やってみる」。まずは「やってみる」。これが基本スタンス。
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特集 Part5
【富士フイルム】 予防も診断も治療もやる総合ヘルスケア
2018年07月21日号いろんなことを学んで成長していける環境があり、社内では画像解析を行う数学者が細胞を触ったりしている。
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特集 Part5
【日立製作所】 医療に広く根を張る国内電機最大手
2018年07月21日号AIは機能そのものだけでなく、使い勝手の良いユーザーインターフェース、ワークフローなどの勝負でもある。
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特集 Part5
【テルモ】 カテーテルなど心血管系に強い専業大手
2018年07月21日号デジタル化が進むとカテーテルは今のまま売り続けられるのか。脅威は何か、そこに機会はないのかを考えるタイミング。
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特集 Part5
【オリンパス】 内視鏡の巨人は医療機器で国内最大手
2018年07月21日号AIやICTなどでアライアンスを強化するが、コンセプトメークに関わるので、中途入社の人材も魅力を感じてくれている。
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特集 Part5
【日本アイ・ビー・エム】 AI「ワトソン」で攻めるITサービス
2018年07月21日号3年間誰も辞めない組織にはしたくない。プロとして自分の市場価値を上げて外を見に行って、うちがよければ戻ればいい。
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特集 Part5
【シーメンスヘルスケア】 デジタルに目覚めた医療診断機器の世界三大メガ
2018年07月21日号MRI(磁気共鳴画像診断装置)やCT(コンピューター断層撮影装置)などの画像診断装置、血液検査や尿検査などの体外診断薬・装置などのハード製品が主力で、AIにより診断の高度化が進む。