記事一覧:特集3166

  • 特集3
    「ベスト・ビジネス書」ランキング

    2013年5月18日号  

    今号は、経営者をアンケート対象にした「ベスト・ビジネス書」。次号は経済学者と経営学者を対象にした「ベスト経済書」、3号目は同じく学者を対象にした「ベスト経営書」である。次号と3号目は学者を対象にした調査のため、専門書が上位を占めたが、今号はビジネス関連書として、「ビジネスマンが読んでおくべき本」「自身が影響を受けた本」「愛読書」という設問にしたため、小説から専門書まで幅広いジャンルの本が挙げられた。

  • 特集3
    【100周年記念連載企画第1弾】 ビジネスマンが読んでおくべき 経営者115人が選んだ「ベスト・ビジネス書」

    2013年5月18日号  

    「週刊ダイヤモンド」100周年記念の特別企画として3号連続のアンケートによる書籍特集。今号は経営者を調査対象にした「ベスト・ビジネス書」。小説から経済・経営の専門書まで幅広いジャンルのビジネス指南書が並んだ。推薦者や推薦理由を基に、自分が今読むべき本を見つけてほしい。

  • 特集3
    赤字の海からの脱出策はあるのか

    2013年3月30日号  

    それはまるで、海の底にゆっくり沈んでいく戦艦のようだ──。かつて小回りの利く開発体制とヒット商品で知られていたシャープは、2000年代に入って次々と巨大工場を建設する。それは「液晶パネル」と「太陽電池」という二つの事業領域で、グローバル競争のトップを狙えるという判断から生まれたものだった。悲しいかな、この2領域は、いまや台頭する中国や韓国が最も高いシェアを誇る産業になった。

  • 特集3
    【Column】 「私のことは嫌いになっても……」 公式ツイッターが涙のお願い

    2013年3月30日号  

    「私のことは嫌いになっても……シャープのことは嫌いにならないでください!」 シャープの公式情報を発信する「ツイッター」のアカウントが今月6日、宿敵の韓国サムスン電子から出資を受け入れるという発表の後、多くのユーザーに向かってこう呼びかけたのだ。ご存じ、このフレーズは国民的アイドルグループ「AKB48」の元センターの前田敦子さんが総選挙で1位になった際に使った名台詞を、パロディにしたものだ。

  • 特集3
    【Column】 ひょうたんから駒が飛び出した? 過熱報道が生み出した珍事

    2013年3月30日号  

    有名企業が経営不振に直面したとなれば、報道が過熱するのは世の常だ。中でも、他紙との報道競争で日々奔走する記者たちが、焦って書いた「飛ばし記事」が、思わぬ呼び水になり、事態を動かすという珍事もある。 「本当に売却するおつもりがあるのですか?」 昨年8月17日、日本経済新聞の1面に「シャープ主要事業売却」という見出しが躍った。複写機やエアコンなどの事業の売却を検討しているという記事を読んで、素早く反応したのは韓国メーカーだった。

  • 特集3
    生産停止に追い込まれた亀山工場 それでも続く“次世代 iPhone”との戦い

    2013年3月30日号  

    「もう工場で作るものが、何もなくなってしまった」 2月26日、三重県亀山市にあるシャープの亀山第1工場。そこで働くベテランの技術者たちは、自分の力ではどうにもならぬまま、この日、巨大な液晶パネルの生産ラインに投入するものが「ゼロ」になったことに途方に暮れていた。この鉄筋コンクリート5階建ての工場は昨年夏から、アップルの最新のスマートフォン「iPhone5」の美しいタッチスクリーン式の液晶パネルを作るための専用工場になっていた。

  • 特集3
    メインバンクが経営に深く関与 役員派遣の次は大型の公募増資

    2013年3月30日号  

    主力銀行からシャープへの役員派遣が決まり、大規模な増資が見込まれる中、新たな企業再生モデルを模索する動きも出てきた。

  • 特集3
    シャープ ガラスの再生計画

    2013年3月30日号  

    3月6日午前、東京・大手町のみずほコーポレート銀行(CB)本店ビルの11階。来日中だった台湾の鴻海グループのトップ、郭台銘(テリー・ゴウ)会長が姿を現すと、応接フロアの空気が張りつめた。出迎えた佐藤康博頭取と担当役員の2人は、通訳者もなしで、シャープの命運を握る男と対峙していた。 「シャープを丸ごと買収したい。資金を貸しませんか」 テリー会長は挨拶もそこそこに、CBが主力銀行として経営再建を支援しているシャープへの不満をぶちまけた。

  • 特集3
    シャープ ガラスの再生計画

    2013年3月30日号  

    “救世主”ともてはやされた鴻海グループとの破談と、宿敵だった韓国サムスン電子からの出資──。2年連続の巨額赤字に陥ったシャープが、綱渡りの再生計画によって生き残りを図ろうとしている。まるでガラスでできた階段を、一段一段上っていくようなプランには、もろさや危うさが潜んでいる。

  • 特集3
    原発再稼働に立ちふさがる規制委 7月に新政権の本性が明らかに

    2013年3月23日号  

    発送電分離と引き換えに原発再稼働を推進。そんな自民党の思惑に原子力規制委員会が立ちふさがる。自ら“お墨付き”を与えた存在に噛みつかれる構図は、電力会社も巻き込み複雑さを増す。

  • 特集3
    ボリス・シュフト(ドイツ送電会社「50Hertz」CEO)インタビュー

    2013年3月23日号  

    1996年にEU(欧州連合)が電力市場の自由化を決めてから、段階的に発送電分離が進んできた。他の国々が早く始まったのと比べるとドイツは発送電分離への反対が強く、ここ3年でようやく進んだ。

  • 特集3
    自民、経産、電力の思惑が交差 電力改革と引き換えの原発稼働

    2013年3月23日号  

    かつて「蜜月」の極みにあった自民党と電力業界に溝ができている。業界の反対を押し切り、発送電分離などの電力改革を新政権が断行したためだ。だが、両者の関係はそう単純ではない。

  • 特集3
    意外な? 自民のエネルギー戦略

    2013年3月23日号  

    自民党政権が発足してから約3カ月が経過した。かつて、電力会社と強固な関係を築いていた自民党政権は、政権交代を経て、新たにどんなエネルギー政策を打ち出すのか。東日本大震災から2年を経た日本の電力の行方をまとめた。

  • 特集3
    廃止も縮小も選択できない 「耐え忍ぶ」事情と広がる格差

    2013年3月9日号  

    エチレン設備の再編にかじを切った総合化学大手を遠巻きに見つめる人たちがいる。 「同じコンビナートに複数のエチレン設備があれば“治療”は進むが、1基しかない地区はそうはいかない」 大分地区のコンビナートにエチレン設備を持つ昭和電工は、エチレンを使って中間製品を作る顧客がいる限り、設備の稼働率を高めて顧客の利益に貢献することが本分と主張する。

  • 特集3
    シェール革命が追い打ち 石油化学 冬の時代

    2013年3月9日号  

    抜本的な再編を先送りにしてきた日本の石油化学産業。しかし、中国の景気減退に続いてシェールガス革命が新たな脅威となり、総合化学大手らがついに設備廃止を決断した。さらに高付加価値品への集中、世界で競争する戦略なくして、花咲く春はやって来ない。

  • 特集3
    放送開始から来年で35周年 ガンダムが愛され続ける理由

    2013年2月23日号  

    「機動戦士ガンダム」の放送開始から来年で35周年を迎えるガンダム。3月には新作が披露されるなど、息が長い。ファンをつかんで離さない、愛され続ける理由はどこにあるのか。

  • 特集3
    【特別対談】 社会を変えるガンダム世代

    2013年2月23日号  

    機動戦士ガンダムを見て育ったガンダム世代は今や社会を動かす中心にいる。その代表格でもある若手経営者の守安功・ディー・エヌ・エー(DeNA)社長(39歳)と、生みの親である富野由悠季総監督(71歳)にITや宇宙産業を語ってもらった。

  • 特集3
    TPP、デフレ脱却、財政再建 重要課題にすべて同時に取り組め

    2013年1月12日号  

    アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)への道筋としてTPPがあると考えています。東アジアサミットで東アジア地域包括的経済連携協定(RCEP)の交渉入りが決まり、それと前後して日中韓FTA(自由貿易協定)、日本とEU(欧州連合)のEPA(経済連携協定)も相次いで交渉入りが決定しました。TPPだけが交渉入りできないままです。FTAやEPAはアジアの成長を取り込んでいく日本再生の重要な施策だと考えています。その意味でTPPはぜひ進めてもらいたい。

  • 特集3
    【新春特別鼎談】 日本再生への道

    2013年1月12日号  

    安倍新内閣は経済再生を最優先課題に掲げた。沈みゆく船となることを回避し、再生への道を歩むために必要な方策は何か。新政権の舵取りはどうあるべきか。米倉弘昌・日本経済団体連合会会長、武藤敏郎・大和総研理事長、伊藤元重・東京大学大学院経済学研究科教授の3人の重鎮に議論してもらった。

  • 特集3
    【Column】 社会保障給付が100兆円超え 膨らむ一般会計からの公費負担

    2013年1月5日号  

    “社会保障給付が初の100兆円の大台超え”2012年11月29日に発表された社会保障費用統計において、10年度の社会保障給付費は前年度比3.6%増の103兆4879億円となった。厚生労働省の推計によれば、12年度は109兆5000億円に達する見込みだ。グラフに見るように、社会保障給付費は急膨張を続けている。1990年度には47.2兆円と50兆円にも満たなかった。

定期購読のご案内

記者の目

  • 編集部 重石岳史

    東証改革に見る「ルーズとタイト」の文化の違い

     東京証券取引所の幹部との雑談で「ルーズカルチャー」と「タイトカルチャー」が話題になりました。いわく日本はタイトカルチャーの国で、規律を重んじる。だから強制力を伴わずとも、東証が資本コストや株価を意識した経営を「要請」すれば上場企業がおのずと動いてくれる。確かに東証の市場改革は、大枠では狙い通りに進んでいるようです。
     一方、米国などはルーズカルチャーの国で、個人の自由を重んじるため強制力がなければ物事が動かない。タイトな文化の方が、日本人に向いている気はしますが、横並び主義や同調圧力が弊害を生むケースもあります。ルーズでありながらタイトさも併せ持つ。自分自身はそうありたいと思います。

  • 編集長 浅島亮子

    『週刊ダイヤモンド2025年2月22日号』発売中止のお詫び

     前号のフジテレビ特集におきまして、アンケート結果を記載した一覧表で誤記が判明いたしました。そのため市販を中止しましたが、定期購読分については発送停止の措置が間に合わなかったため、定期購読者の皆様には修正した記事をお送りいたします。読者の皆様ならびに関係者の皆様には、多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
     創刊111年の歴史に泥を塗る事態を招いてしまったことを、責任者として猛省しております。今後このようなことがないよう、チェック体制の強化など再発防止を徹底する所存です。今後とも弊誌を末長くご愛顧いただけましたら幸いに存じます。
    『ダイヤモンド編集部』編集長 浅島亮子

最新号の案内25年3月1・8日号

表紙

特集上場廃止ラッシュ

東京証券取引所の経過措置期間が2025年3月に終了し、新たな上場維持基準が適用される。さらに政策保有株式や親子上場の解消も進み、安定株主を失った企業は同意なき買収を容赦なく突き付けられる。あらゆる上場企業が安穏としていられない、淘汰の時代が…

特集2狙え! 不動産リッチ企業

不動産含み益をたっぷり抱える"不動産リッチ企業"への注目度が高まっている。アクティビストらの売却圧力も強まる一方だ。そこで、不動産の含み益が大きい企業の投資妙味を徹底分析。含み益を反映した修正PBRや時価総額に対する含み益の比率から、割安な…