記事一覧:特集3166

  • 特集3
    藤森義明(LIXILグループ社長兼CEO)インタビュー

    2014年9月13日号  

    2011年8月の社長就任直後、「変革」と「身の丈2~3倍の買収」に意欲を燃やしていた藤森氏。3年間でまいた種を刈り取る時期に来て、新たな課題も生まれている。

  • 特集3
    【Column】 役員の半分以上が外部登用 プロ経営者に託した創業家

    2014年9月13日号  

    グループの母体であるトステム創業者・潮田健一郎(故人)が経営から退き、長男の潮田洋一郎がトップに就いてから、LIXILは積極的に外部人材を採用してきた。旧態依然とした日本の住宅産業を変える存在になり、さらには世界に名をはせる企業になるとぶち上げた洋一郎は、改革の担い手を社外からかき集めた。

  • 特集3
    内部人材を成長させる GE流人事改革と社員教育

    2014年9月13日号  

    「次の社長は社内から出す」と言う藤森氏。優秀な人材には手厚い研修を施し、要職に就けている。人事権を本社から現場に移す人事改革にも着手。世界で勝つための組織づくりを急ぐ。

  • 特集3
    改革は一日にして成らず 軌道修正と飛躍の道のり

    2014年9月13日号  

    電光石火のM&Aの背景に、海外戦略の軌道修正があったことはあまり知られていない。水回りを軸に世界展開する基盤が整った今、藤森社長はグローバルな組織の融合を急ぐ。

  • 特集3
    LIXIL 藤森改革の真価

    2014年9月13日号  

    2011年、国内5社合併で生まれた住宅設備機器最大手のLIXILは、グローバル企業への変貌を掲げ、大型M&Aを連発。拡大路線をひた走る。ゼネラル・エレクトリックから転身した藤森義明社長は、巨大組織の何を変えたのか。買収先との融合に着手した背景と、グローバルな人材・組織づくりの内側に迫る。

  • 特集3
    過小評価/過大評価された 狙い目/要注意企業はここだ

    2014年8月30日号  

    ここでは、世間的に過小評価された業界、そして過大評価された業界に隠れている狙い目企業、要注意企業を炙り出していく。知られざる高待遇企業は少なくない。

  • 特集3
    人気ランキングは低いが 競争力のある意外な業界

    2014年8月30日号  

    人気の高い業界だからといって、その業界が誰もがうらやむ安定高給かといえば、決してそうではない。一方で人気こそ低いが競争力があり、安定している意外な狙い目業界も少なくない。

  • 特集3
    安定高給の業界・企業を見つける方法

    2014年8月30日号  

    安定高給の企業の見分け方は、実はそれほど簡単ではない。知名度の高い大手企業が上位に名を連ねる就職人気ランキングなどでは、過大評価されている業界も少なくないからだ。正しい業界・企業選びを後押しするため、競争戦略論の専門家が、隠れた狙い目企業を分析した。

  • 特集3
    開発部員も店頭で陳列 全社総動員が生む突破力

    2014年7月19日号  

    日本コカ・コーラを射程圏内に捉えたサントリー食品インターナショナル。ビール事業、スピリッツ事業の成長はいずれも、現場の強さに裏打ちされている。その最前線を追った。

  • 特集3
    【Column】 芥川賞や直木賞作家も輩出 ブームの裏に“剛腕”宣伝部

    2014年7月19日号  

    「サントリーを担当できるようになったら一流の仲間入り」。広告業界には、そんな暗黙の了解がある。サントリー宣伝部は佐治敬三元社長が専務時代の1951年に開設され、後の芥川賞作家・開高健、直木賞作家・山口瞳といったそうそうたるメンバーが宣伝部員として勤務した。

  • 特集3
    キリンから王座を奪取した オーナー経営の強さと脆さ

    2014年7月19日号  

    米ビーム社の買収で国内首位となり、世界でものし上がったサントリー。だが、新社長を迎え、その行く手には大きな課題も立ちはだかる。

  • 特集3
    “やってみなはれ”世界へ 佐治サントリーの25年 凄みと死角

    2014年7月19日号  

    サントリーホールディングスが、過去最大級の賭けを二つ打った。1兆6000億円を投じた巨額M&Aと、初の創業家以外からの社長招聘だ。25年間の佐治信忠社長の経営の集大成ともなる決断。創業115年を迎える中、最大のチャレンジの勝算はどこにあるのか。

  • 特集3
    イノベーションを高速化する 最新ビジネスモデル論の要諦

    2014年7月12日号  

    古今東西にわたる経営戦略論の100年の流れをまとめた『経営戦略全史』の著者で、現在は『ビジネスモデル全史』を刊行準備中の三谷宏治氏がビジネスモデル論について語る。

  • 特集3
    小山龍介(ブルームコンセプト代表)インタビュー

    2014年7月12日号  

    ビジネスモデル・キャンバスは、非常にシンプルな構造で、使われている言葉も難しくない。既存のビジネスを理解するには便利なツールですが、これを単なる分析に使うのでは、それほどインパクトはありません。

  • 特集3
    【Column】 ベンチャー企業に学ぶ 巨大企業の代表格GE

    2014年7月12日号  

    「シンプリフィケーション──シンプルにやろう」ジェフ・イメルト会長兼CEOが発する合言葉の下、巨大企業の代名詞ともいえる米ゼネラル・エレクトリック(GE)が変革に挑んでいる。

  • 特集3
    新規事業を生み出す世界標準 ビジネスモデル・キャンバス

    2014年7月12日号  

    世界45カ国のビジネス実務者や研究者など470人の集合知であるビジネスモデルの設計書がある。シリコンバレーの起業家の間では常識となっているツールとは?

  • 特集3
    ネスカフェvsオフィスグリコ 無人販売モデルの意外な違い

    2014年7月12日号  

    職場のモラルを信じて、オフィスで働く人々にコーヒーや菓子を無人販売する──。一見、よく似た二つの事業の比較から、ビジネスモデルづくりの秘訣を探る。

  • 特集3
    ビジネスモデルのつくり方

    2014年7月12日号  

    ビジネスモデルとは、「どのように価値を創造し、顧客に届けるかを、論理的かつ構造的に記述したもの」といえる。そして、良質なビジネスモデルはそれ自体がイノベーションとなり、組織自体を変え、ライバルに対し持続的競争優位を実現する。そんなビジネスモデルのつくり方を考えていこう。

  • 特集3
    新井 聡(野村證券常務)インタビュー

    2014年7月5日号  

    現在、リテールの口座数は500万を超えているが、今後10年、20年で着実に高齢化していく。インターネット証券や銀行とビジネスが競合する中で、そのご家族や、これまで付き合いのなかったお客さまにもサービスを広げていかなければならない。

  • 特集3
    「営業マンは草食系でいい」 コンサル型営業は定着するか

    2014年7月5日号  

    ガツガツした「売り込み」営業から脱却し、残高を積み上げて収益を安定化させる──。証券ビジネスの理想形に近づくための取り組みは、従来型の営業マンに不興を買っている。

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記者の目

  • 編集部 重石岳史

    東証改革に見る「ルーズとタイト」の文化の違い

     東京証券取引所の幹部との雑談で「ルーズカルチャー」と「タイトカルチャー」が話題になりました。いわく日本はタイトカルチャーの国で、規律を重んじる。だから強制力を伴わずとも、東証が資本コストや株価を意識した経営を「要請」すれば上場企業がおのずと動いてくれる。確かに東証の市場改革は、大枠では狙い通りに進んでいるようです。
     一方、米国などはルーズカルチャーの国で、個人の自由を重んじるため強制力がなければ物事が動かない。タイトな文化の方が、日本人に向いている気はしますが、横並び主義や同調圧力が弊害を生むケースもあります。ルーズでありながらタイトさも併せ持つ。自分自身はそうありたいと思います。

  • 編集長 浅島亮子

    『週刊ダイヤモンド2025年2月22日号』発売中止のお詫び

     前号のフジテレビ特集におきまして、アンケート結果を記載した一覧表で誤記が判明いたしました。そのため市販を中止しましたが、定期購読分については発送停止の措置が間に合わなかったため、定期購読者の皆様には修正した記事をお送りいたします。読者の皆様ならびに関係者の皆様には、多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
     創刊111年の歴史に泥を塗る事態を招いてしまったことを、責任者として猛省しております。今後このようなことがないよう、チェック体制の強化など再発防止を徹底する所存です。今後とも弊誌を末長くご愛顧いただけましたら幸いに存じます。
    『ダイヤモンド編集部』編集長 浅島亮子

最新号の案内25年3月1・8日号

表紙

特集上場廃止ラッシュ

東京証券取引所の経過措置期間が2025年3月に終了し、新たな上場維持基準が適用される。さらに政策保有株式や親子上場の解消も進み、安定株主を失った企業は同意なき買収を容赦なく突き付けられる。あらゆる上場企業が安穏としていられない、淘汰の時代が…

特集2狙え! 不動産リッチ企業

不動産含み益をたっぷり抱える"不動産リッチ企業"への注目度が高まっている。アクティビストらの売却圧力も強まる一方だ。そこで、不動産の含み益が大きい企業の投資妙味を徹底分析。含み益を反映した修正PBRや時価総額に対する含み益の比率から、割安な…