記事一覧:特集3166

  • 特集3
    IoTの参入障壁も取り払う クラウド経済圏の次のターゲット

    2015年10月31日号  

    ファームノートは、これまで畜産農家が手書きのノートで管理してきた乳牛や肉牛を、スマートフォンなどを使って効率的にデータ管理できるアプリを開発しているベンチャー企業だ。2014年春に公開したばかりにもかかわらず、全国約900の畜産農家がすでにサービスを利用しており、合計約7万2000頭の牛の飼育履歴をクラウド上で管理している。

  • 特集3
    アマゾン もう一つの世界制覇物語

    2015年10月31日号  

    今年4月23日、米アマゾンは第1四半期決算で約9年間にわたって水面下で育ててきたITインフラ事業の業績を初めて公開した。本から家電、自動車まで買えるオンラインショッピングに隠れて、長らく「その他」に分類されていたこの事業こそ、実は売上高にして年間63億ドル(約7560億円、2015年通期予想)を見込む高収益事業であることを公にした瞬間だった。

  • 特集3
    アマゾン(Amazon Web Services) もう一つの世界制覇物語

    2015年10月31日号  

    世界最大級のオンラインストアを運営する米アマゾンは、世界首位を独走するITインフラ事業という「もう一つの顔」を持っている。創業者ジェフ・ベゾス氏のShadow(影)と呼ばれる男が、本誌のインタビューに応じ、長らく秘密のベールに包まれていた同事業の生い立ちを語った。

  • 特集3
    外食唯一の成長業界にも 押し寄せる再編淘汰の波

    2015年9月5日号  

    かつての王者カッパは赤字に転落、紆余曲折を経てコロワイド傘下に収まった。市場は飽和状態、外部環境も厳しさを増すだけに、再編淘汰の波は収まりそうにない。

  • 特集3
    高級ネタ食べて2500円程度 大人気のグルメ回転寿司

    2015年9月5日号  

    一大勢力になった100円回転寿司と一般の寿司屋の間にグルメ回転寿司がある。チェーンメリットと高級感を併せ持ち、ちょっとぜいたくしたいときにもってこいだ。

  • 特集3
    進化遂げる寿司レーンの歴史

    2015年9月5日号  

    いまや回転寿司は、回るだけではない。タッチパネルで注文すれば、高速レーンですぐさま手元に届けられる。回転寿司を支えるレーンも常に進化を遂げている。

  • 特集3
    水留浩一(あきんどスシロー社長)インタビュー

    2015年9月5日号  

    スシローは、あくまでも回るレーンにこだわっていきたい。店側から、いい素材や新しいメニューを提案することで、消費者にいつも新鮮さを体感してもらいたいからだ。

  • 特集3
    ロス率は驚異の1.5%! 12億皿を分析するスシロー

    2015年9月5日号  

    客が食べたい商品を見透かしたかのように、次々とレーンで運ばれてくる回転寿司。その裏側では年間12億皿という膨大なビッグデータを分析していた。

  • 特集3
    ビッグデータまで活用 回転寿司 止まらぬ進化

    2015年9月5日号  

    外食市場が頭打ちになる中、唯一、気を吐いているのが回転寿司だ。1958年に産声を上げてから60年近くが経過、時代の変化に応じた創意工夫を積み重ね、今では最先端技術まで駆使して消費者を引き付けている。店頭ではうかがい知れない、進化目覚ましい回転寿司の舞台裏を紹介しよう。

  • 特集3
    伊藤嘉明(ハイアールアジア社長兼CEO)インタビュー

    2015年8月29日号  

    DIGIは一つの事業プラットフォームとして、そこでさまざまなコンテンツを詰め込んでいきたいと考え、今まさに試行錯誤しています。何でも自前主義というのは、私は反対です。大手スーパーやアパレルといった流通企業などパートナーとどんどん連携しながら、コンテンツやサービスの幅を大きく広げていきたいですね。

  • 特集3
    ASEAN地域で営業攻勢 統治体制から滲み出る課題

    2015年8月29日号  

    「まだ経営再建の手術台に立っている最中ですから」。ハイアールアジアの伊藤嘉明社長は、足元の現状についてそう率直に語る。決算公告によると、同社の2014年12月期の単体売上高(海外除く)は、355億円。営業利益は26億円で、三洋電機時代から実に15年ぶりに黒字転換を果たした。

  • 特集3
    中国資本で白物家電を再起 開発陣が受けた2度の洗礼

    2015年8月29日号  

    「冷蔵庫にディスプレイを付けたらどうなりますかね」。きっかけは昨年5月。ハイアールアジアの伊藤嘉明社長(45歳)が、会議の場でポツリと漏らした一言だった。現在、ハイアールアジアでは埼玉県熊谷市に開設した研究開発拠点を舞台に、「アクアDIGI」と名付けられた液晶ディスプレイ付き冷蔵庫の開発が、年内の発売を目指し進められている。

  • 特集3
    再興 ハイアールアジア 旧三洋電機の逆襲

    2015年8月29日号  

    業界に革命を起こす──。挑戦的なフレーズと共に、液晶付き冷蔵庫という白物家電の枠を超えた新製品を発表したハイアールアジア。中国資本で再出発を果たした旧三洋電機の出身者たちと、昨年就任した新たな日本人トップによる改革の現状を追った。

  • 特集3
    アンリ・ドゥ・キャストゥル(アクサグループCEO)インタビュー

    2015年8月22日号  

    2000年にアクサグループのトップに就任してから15年となるキャストゥルCEO(最高経営責任者)は、今後の成長エンジンにアジアを据えた。その戦略の要諦について聞いた。

  • 特集3
    【Column】 アクサ日本法人出身者が続々 アジア地区の要職へ抜てき

    2015年8月22日号  

    アジアを成長戦略の核に据えたアクサ。そのアジア地区の要職には、アクサ日本法人の人材が続々と就任している。

  • 特集3
    有力銀行とタッグを組み デジタル化の推進で市場開拓

    2015年8月22日号  

    名だたる保険会社が苦戦するアジアのマーケットをアクサはどのように攻めるのだろうか。その戦略は、「パートナーシップ」や「デジタル化」といったキーワードに集約される。

  • 特集3
    アジアで1億人の獲得目指す アクサ アジア戦略の全貌

    2015年8月22日号  

    運用資産総額185兆円を超える仏最大手の保険グループであるアクサが今年6月、アジアを成長戦略の核に据えたと明らかにした。その表れが、これまで本国フランスのボルドー地区でしか行ったことがない「International Media Seminar」を中国・上海の地で行ったことだ。アクサのアジア戦略の全貌に迫った。

  • 特集3
    【鼎談】経済成長優先vs増税・歳出削減

    2015年8月1日号  

    成長重視の飯田泰之・明治大学准教授、財政再建派の小黒一正・法政大学教授、財政問題に詳しい河村小百合・日本総合研究所上席主任研究員が日本の財政を熱く語った。

  • 特集3
    【Column】 大幅増税・歳出削減・インフレ 財政破綻は庶民の生活を破壊

    2015年8月1日号  

    財政危機に陥ったギリシャの混乱は記憶に新しい。そのギリシャより財政状態が悪い日本。再建に向け手を打たなければ、いつかは財政破綻する。その場合、経済、生活はどうなるのか。

  • 特集3
    再増税・歳出削減強化なければ 20年度PB黒字化は難しい

    2015年8月1日号  

    財政健全化計画は、高めの経済成長を前提としている。しかし、景気は循環する。実際の税収は見込みを下回るだろう。財政再建にはさらなる増税、歳出削減が必須だ。

定期購読のご案内

記者の目

  • 編集部 重石岳史

    東証改革に見る「ルーズとタイト」の文化の違い

     東京証券取引所の幹部との雑談で「ルーズカルチャー」と「タイトカルチャー」が話題になりました。いわく日本はタイトカルチャーの国で、規律を重んじる。だから強制力を伴わずとも、東証が資本コストや株価を意識した経営を「要請」すれば上場企業がおのずと動いてくれる。確かに東証の市場改革は、大枠では狙い通りに進んでいるようです。
     一方、米国などはルーズカルチャーの国で、個人の自由を重んじるため強制力がなければ物事が動かない。タイトな文化の方が、日本人に向いている気はしますが、横並び主義や同調圧力が弊害を生むケースもあります。ルーズでありながらタイトさも併せ持つ。自分自身はそうありたいと思います。

  • 編集長 浅島亮子

    『週刊ダイヤモンド2025年2月22日号』発売中止のお詫び

     前号のフジテレビ特集におきまして、アンケート結果を記載した一覧表で誤記が判明いたしました。そのため市販を中止しましたが、定期購読分については発送停止の措置が間に合わなかったため、定期購読者の皆様には修正した記事をお送りいたします。読者の皆様ならびに関係者の皆様には、多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
     創刊111年の歴史に泥を塗る事態を招いてしまったことを、責任者として猛省しております。今後このようなことがないよう、チェック体制の強化など再発防止を徹底する所存です。今後とも弊誌を末長くご愛顧いただけましたら幸いに存じます。
    『ダイヤモンド編集部』編集長 浅島亮子

最新号の案内25年3月1・8日号

表紙

特集上場廃止ラッシュ

東京証券取引所の経過措置期間が2025年3月に終了し、新たな上場維持基準が適用される。さらに政策保有株式や親子上場の解消も進み、安定株主を失った企業は同意なき買収を容赦なく突き付けられる。あらゆる上場企業が安穏としていられない、淘汰の時代が…

特集2狙え! 不動産リッチ企業

不動産含み益をたっぷり抱える"不動産リッチ企業"への注目度が高まっている。アクティビストらの売却圧力も強まる一方だ。そこで、不動産の含み益が大きい企業の投資妙味を徹底分析。含み益を反映した修正PBRや時価総額に対する含み益の比率から、割安な…