記事一覧:特集22552

  • 特集2
    国の甘い支援が逆効果!? ハコモノ統廃合の道半ば

    2014年1月18日号  

    過剰な公共施設の統廃合が喫緊の課題であることは、自治体側も認識している。しかし、そこには大きな壁がいくつも立ちはだかる。

  • 特集2
    解体費用を捻出できず 全国にあふれるごみ焼却施設

    2014年1月18日号  

    今、地方自治体を悩ませているのはごみの焼却施設。といっても、施設数が足りないのではない。老朽化した施設の解体撤去が一向に進まないのだ。

  • 特集2
    公共施設を取り壊す!

    2014年1月18日号  

    人口減などに起因する想定外の現象が日本社会を覆っている。都市部にまで広がり始めた空き家もその一つで、いまやその対策は全国共通の課題だ。だが、使われぬまま放置される建物は民家に限らず、不要な公共施設もまた大きな問題となっている。取り壊しを先送りしてきたツケが、自治体に回ってきているのだ。

  • 特集2
    2013年『ベスト経済書』 ランキングベスト11~29位

    2013年12月28日号  

    BEST 11~29に寄せられた「推薦の言葉」とランキングを紹介する。

  • 特集2
    2013年『ベスト経済書』 ランキングベスト4~10位

    2013年12月28日号  

    BEST 4~10に寄せられた「推薦の言葉」とランキングを紹介する。

  • 特集2
    著者が語る 3 『世界の経営学者はいま何を考えているのか』 入山章栄

    2013年12月28日号  

    私は修士までは経済学を専攻していた。その後、シンクタンクに就職し自動車会社の方と付き合い始め、経営学が面白いと思うようになり、経営学を学ぶために米国へ留学をした。その後、日本に一時帰国した際、経営書のコーナーに足を踏み入れたときに、ドラッカーの本がたくさんあることに驚いた。

  • 特集2
    著者が語る 2 『国家はなぜ衰退するのか』 ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン

    2013年12月28日号  

    国家発展の研究については、これまで技術や人的資源などを捉えた物質的決定論が主流となっていた。しかし、国家の経済制度や、それをもたらす政治制度を捉えなければ十分でないと考えたのがわれわれの研究のきっかけだ。開放的で包括的な制度の有無が、ダイナミックな繁栄を左右するからだ。

  • 特集2
    著者が語る 1 『デフレーション』 吉川 洋

    2013年12月28日号  

    この本を書き上げたのは2012年11月だ。だから、アベノミクスとは関係なく書いたものなのだが、今回支持をいただくことが多かったのは、やはりアベノミクスや日本銀行の異次元金融緩和でデフレに注目が集まったからだろう。

  • 特集2
    2013年『ベスト経済書』 ランキングベスト10

    2013年12月28日号  

    2013年の『ベスト経済書』の傾向を一言でいえば、「アベノミクスに関連する書が目を引く」(福田慎一・東京大学教授)ことだろう。アベノミクスには賛否両論があるが、株価が上昇し、景気が上向きつつあることは事実だ。それが関連書のランク入りに影響している。

  • 特集2
    年末年始に読みたい 経済学者・経営学者・エコノミスト147人が選んだ 2013年の『ベスト経済書』

    2013年12月28日号  

    2013年に発行された経済書、経営書、ビジネス書から、経済学者、経営学者、エコノミストの投票で優れた書物を選ぶ年末の恒例企画である。1位は日本のデフレの主因は名目賃金低下にあり、マネーを増やしてもデフレは解決できないと論じた吉川洋・東京大学教授の『デフレーション』。このほかにもアベノミクスに関連した書物が多くランク入りした。

  • 特集2
    澤田道隆(花王社長)インタビュー

    2013年12月21日号  

    多くの方にご迷惑をおかけしていることを大変、重く受け止めている。白斑ができたすべての方への訪問活動を行っており、グループとして誠心誠意を尽くして支援したい。しっかりと治していただきたい。

  • 特集2
    家庭内別居状態からの一体化 スピード感がなければ無意味

    2013年12月21日号  

    「花王はカネボウをおとしめたいのではないか」。白斑問題が発生した直後、カネボウ化粧品社内にはこんなうわさが立った。花王が「ソフィーナ」のホームページで「花王の美白化粧品には、医薬部外品有効成分『ロドデノール』は配合されておりません」という注意書きを掲載したからだ。花王は「コールセンターに、子会社のカネボウが回収したのと同じ成分は入っているのかという問い合わせが殺到し、パンク状態になったので、注意書きを掲載した」と説明し、悪意はないという。

  • 特集2
    被害者の救済が最優先なのに 再出発宣言を計画した勇み足

    2013年12月21日号  

    2014年1月から世間に「ニューカネボウ宣言」をアピールし、安心・安全な化粧品メーカーとして再出発する──。白斑被害者の救済にめどがつかない状況下にもかかわらず、カネボウ化粧品がそんな計画をごく最近まで準備していたことが本誌編集部の調べでわかった。当然、美白化粧品の再発売も計画に含まれていたというから驚きだ。

  • 特集2
    花王・カネボウ化粧品統合への隘路

    2013年12月21日号  

    1万6864人もの被害者を出したカネボウ化粧品の美白化粧品による白斑問題。親会社の花王は、これを機に自社の化粧品事業と一体化させることを決断した。しかし、問題を拡大させた一因は、花王が買収で欲したカネボウの強み、“販売力”にあった。統合への道は細く険しい。

  • 特集2
    企業収益拡大受け上向く株価 業績上方修正銘柄を見抜け

    2013年12月14日号  

    パナソニックが株式市場の注目を集めている。10月まで900円台で推移していた同社の株価は、11月に入ると上昇に転じ、28日には1213円の年初来高値をつけた。11月27日から12月2日まで4営業日連続で、東京証券取引所の売買代金のトップ10に入り、取引も膨らんでいる。

  • 特集2
    3月決算予想徹底分析 業績相場に乗る銘柄はこれだ!

    2013年12月14日号  

    2014年3月期の第2四半期決算が出そろった。円安や合理化効果などで企業収益は大きく拡大している。株式市場においても業績好調な銘柄が買われる流れとなっている。さまざまな指標を組み合わせて、今回の決算を徹底分析し、今後の業績上方修正が期待できる、業績相場に乗る銘柄を探った。

  • 特集2
    【Column】 ベビーカー押して訴え 行政を動かした母親たち

    2013年12月7日号  

    住民が声を上げたことで事態が好転したケースもある。その代表例が、東京都杉並区の待機児童問題だ。

  • 特集2
    【鳥取市】 住民投票の結果を踏みにじる 市長や議会が見せた猛抵抗

    2013年12月7日号  

    住民投票を実施するだけでもハードルが高いのに、その結果を尊重するどころか、平然と踏みにじる自治体も存在する。経緯とともに争点を取材した。

  • 特集2
    【島根県】 地域再生とセットにした 地方発の“脱原発”請求

    2013年12月7日号  

    公共事業をストップさせるのは容易ではないが、島根県民は国を動かして「中止」に持っていった経験を持つ。彼らが今回チャレンジしているのは自治体独自のエネルギー政策だ。

  • 特集2
    【鹿児島県】 職員1000人を研修に送る 税金の使途に疑問でリコール

    2013年12月7日号  

    都道府県知事の解職(リコール)は難しい。広範囲に多くの署名を集めなければならないからだ。しかし、不可思議な税金の使途に憤りを感じ、署名集めに走る住民たちがいる。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…