記事一覧:特集22552件
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特集2
東レ 旧態依然の凄み
2015年8月22日号経営のスリム化が求められるこの時代に25人もの取締役を抱える東レ。はたから見れば旧態依然の組織体そのものだ。が、変化を嫌ってこうした体制を取っているわけではない。それが現場主義を実現する組織と考えるからだ。事実、2015年3月期は最高益をたたき出してみせた。そんな東レの凄みに迫った。
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特集3
アンリ・ドゥ・キャストゥル(アクサグループCEO)インタビュー
2015年8月22日号2000年にアクサグループのトップに就任してから15年となるキャストゥルCEO(最高経営責任者)は、今後の成長エンジンにアジアを据えた。その戦略の要諦について聞いた。
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特集3
【Column】 アクサ日本法人出身者が続々 アジア地区の要職へ抜てき
2015年8月22日号アジアを成長戦略の核に据えたアクサ。そのアジア地区の要職には、アクサ日本法人の人材が続々と就任している。
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特集3
有力銀行とタッグを組み デジタル化の推進で市場開拓
2015年8月22日号名だたる保険会社が苦戦するアジアのマーケットをアクサはどのように攻めるのだろうか。その戦略は、「パートナーシップ」や「デジタル化」といったキーワードに集約される。
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特集3
アジアで1億人の獲得目指す アクサ アジア戦略の全貌
2015年8月22日号運用資産総額185兆円を超える仏最大手の保険グループであるアクサが今年6月、アジアを成長戦略の核に据えたと明らかにした。その表れが、これまで本国フランスのボルドー地区でしか行ったことがない「International Media Seminar」を中国・上海の地で行ったことだ。アクサのアジア戦略の全貌に迫った。
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特集2
日覺昭廣(東レ社長)インタビュー
2015年8月22日号折しも東芝の不適切会計問題が表面化し、企業のガバナンスの在り方が問い直されている。東レはなぜ、旧態依然の組織を貫いてきたのか。日覺昭廣社長は現場に根差した意思決定の重要性を説いた。
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特集2
【Column】 東レが先端材の研究開発で 恒常的に成果を出せる訳
2015年8月22日号先端材料の創出は努力というより運によりもたらされるもののように思われがちなところがあるが、ただ神様に祈っていればいいというわけではない。自身も研究者である阿部晃一副社長に言わせると、研究開発にも営業や生産同様、現場があり、それをマネジメントすることが成果を出し続ける秘訣なのだ。
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特集2
【Column】 ばか売れのヒートテック 最大の妙技は染色にあり
2015年8月22日号軽くて薄くて暖かい。しかも保湿性があり、着ていても格好悪くない……。これらの機能が一枚のシャツに詰め込まれたユニクロの機能性インナーウエア「ヒートテック」。2003年の発売から8年後に年間1億枚を売り上げるまでに成長したこの商品は、東レとユニクロが二人三脚で生み出した共同開発商品だ。
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特集2
ボーイングからユニクロまで 現場主義で大物取引先を獲得
2015年8月22日号ほんの13年前、東レは単体で営業赤字に転落、地獄を見た。そこから復活し、前期、過去最高益をたたき出すまで躍進する背景には、現場主義に基づく経営の決断があった。
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短期集中連載
村山談話を書いた元官僚が 誕生秘話とその意義を語る
2015年8月8日号安倍晋三総理が「戦後70年談話」を出す時期が迫ってきた。そこで今、注目を浴びているのが、戦後50年に出された「村山談話」だ。日本の歴史認識においても重要な意味を持つ同談話の原案を書いた元外務官僚が、作成までの秘話と意義を語る。
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短期集中連載
中国人民の生の声を聞く 批判と好意が併存する混沌
2015年8月8日号今や、書店に行けば、嫌中・嫌韓本が何種類も平積みにされ、電車内の中づり広告では、一部の週刊誌が毎週のように組む嫌中・嫌韓特集のタイトルが目に飛び込んでくる。嫌中がこれほど“メジャー”なテーマになったきっかけは、2010年9月に起こった、尖閣諸島中国漁船衝突事件だろう。さらに12年9月には日本が尖閣諸島を国有化し、これをきっかけに、猛烈な反日デモが中国全土に広がった。
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短期集中連載
戦後70年 FROM 1945 TO 2015
2015年8月8日号日本と中国、韓国の政府見解が報道される一方で、国民の本音はほとんど聞かれない。そこで本誌が中国人民に日本に対する認識をヒアリングしたところ、想像以上に大きな認識ギャップの存在が浮かび上がってきた。
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特別レポート
【インタビュー】 両陣営のトップが激白
2015年8月8日号デルタ航空は、世界の航空三大アライアンスの一つ、スカイチームに属しており、米国と欧州を結ぶ大西洋路線には強い。アジアでは、中国の大手2社と提携パートナーになっており、中国戦略は終わった。
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特別レポート
債権者集会目前に泥仕合! 大詰め迎えるスカイマーク再建
2015年8月8日号スカイマークの再生計画をめぐり、スポンサー同士の争いが熾烈さを増している。8月5日の債権者集会がヤマ場だが、認可されるには二つのハードルをクリアしなければならず、関係者は必死だ。
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特別レポート
英フィナンシャル・タイムズ買収 日経新聞 デジタル&グローバル化への大いなる賭け
2015年8月8日号日本経済新聞社が、国内メディアとしては異例の海外メディア買収という大きな賭けに打って出た。世界的な影響力を誇る有力経済紙FT巨額買収の先に、何を見据えているのか。
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特集2
日本板硝子 英ピルキントン買収から10年 “否応なき構造改革”の全内幕
2015年8月1日号日本の産業界には、日本板硝子は分不相応な大型M&Aに打って出たことが裏目に出て、今も経営の迷走が続く気の毒な会社という印象がある。だが、当の日本板硝子は“否応なき構造改革”の苦難を通じて、意外にも自信を取り戻しつつある。彼らの暗と明に迫った。
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短期集中連載
経済データで検証する 「アジアの世紀」の到来
2015年8月1日号2011年のタイ大洪水で、自動車をはじめ日本の多くのメーカーが生産停止などに追い込まれ、図らずも生産ネットワークの広がりを見せつけた。もはや相互依存は深まり、アジアとの共生なくして、日本の未来はない。
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短期集中連載
外務省OBが徹底討論 安定のアジア構築への道
2015年8月1日号世界経済の軸は、今アジアにシフトしつつある。だが、中国の台頭を背景に、政治・安全保障面では不安定な状況が続く。外交の第一線で活躍した外務省OBの田中均、藤崎一郎、宮本雄二の3氏が、これからの日本の役割を徹底的に討論した。
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特集3
【鼎談】経済成長優先vs増税・歳出削減
2015年8月1日号成長重視の飯田泰之・明治大学准教授、財政再建派の小黒一正・法政大学教授、財政問題に詳しい河村小百合・日本総合研究所上席主任研究員が日本の財政を熱く語った。
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特集3
【Column】 大幅増税・歳出削減・インフレ 財政破綻は庶民の生活を破壊
2015年8月1日号財政危機に陥ったギリシャの混乱は記憶に新しい。そのギリシャより財政状態が悪い日本。再建に向け手を打たなければ、いつかは財政破綻する。その場合、経済、生活はどうなるのか。