記事一覧:特集22552件
-
特集2
キリンとの比較でくっきり 財務に表れる保守的風土
2017年9月23日号国内ビール市場の王座をキリンから奪いにいった頃は「攻めのアサヒ」、王座に座る近年は「安定のアサヒ」「守りのアサヒ」と呼ばれている。この評を象徴する財務をキリンと比較した。
-
特集2
第11回新卒採用力ランキング 東京海上日動火災保険が初のV
2017年9月9日号バブル期を超える有効求人倍率に象徴される売り手市場の下で企業はいかにして学生の理解を深め、自社への志望を高めたのか。
-
特集2
【2018年 新卒就職戦線総括】 売り手市場は継続 脚光浴びるインターンシップ
2017年9月9日号企業の採用予定数は7年連続で拡大し、売り手市場は継続。3月採用広報開始、6月採用選考開始と、3年ぶりに前年と同じ採用スケジュールで進行した今シーズンの状況を企業・学生双方の視点から振り返る。
-
特集2
安永竜夫(三井物産社長)インタビュー
2017年9月2日号これまで記した通り、三井物産が飛躍するために必要なことは二つある。一つは非資源分野の強化であり、もう一つは人材の強化だ。これらの課題にどう取り組もうとしているのか、安永社長に聞いた。
-
特集2
野中郁次郎(一橋大学名誉教授)インタビュー
2017年9月2日号DPF問題後に就任した槍田松瑩社長は、経営を量から質に変えようと「良い仕事」という考え方を掲げ、それまで定量評価一本だった会社を、自らの存在価値という「新しい定性」で評価することにした。これは一つの革新だったと思います。
-
特集2
行き過ぎた内部統制で社員が官僚化 「人の三井」は復活するか
2017年9月2日号かつて「物産マン」という呼び名には、数々の武勇伝と共に、交渉負けしない商社マンの響きがあった。しかし内部統制を強化するあまり、物産マンは牙を抜かれてしまった。
-
特集2
「資源一本足打法」から脱却できるか 非資源強化への高いハードル
2017年9月2日号「三井物産は3番手の商社になってしまった。“三位(三井)物産”を脱してほしい」今年6月下旬に開かれた三井物産の株主総会の席上、株主からは業績や株価などへの不満の声が相次いだ。
-
特集2
“三位物産”返上なるか 三井物産 安永改革の前途
2017年9月2日号三井物産の安永竜夫社長が、同社史上最年少の54歳、32人抜きで社長に就任して2年余りたつ。その間、創業来初の赤字に転落し、また、“格下”だった伊藤忠商事に利益で逆転され、業界内では三井物産をもじり“三位物産”とやゆする声も上がる。果たして再び強い三井物産に変われるのか。安永改革の取り組みと成長の行方を徹底取材した。
-
特集2
【対談】 河野龍太郎(BNPパリバ証券経済調査本部長・チーフエコノミスト)×森田京平(クレディ・アグリコル証券チーフエコノミスト マネージングディレクター)
2017年8月26日号アベノミクス以降、有効求人倍率は右肩上がりで失業率は急低下しているにもかかわらず、賃金水準は横ばいを続けているのはなぜか。気鋭のエコノミスト2人に理由を聞いた。
-
特集2
【第三の矢 成長戦略】 評価高い企業統治、観光立国 働き方改革は成果に乏しい
2017年8月26日号潜在成長率を引き上げる成長戦略こそがアベノミクスの本丸のはずだが、なかなか実績が上がらない分野が少なくない。エコノミストへの取材に基づき、成長戦略を分野別に評価した。
-
特集2
支持率低迷で正念場 徹底検証アベノミクス
2017年8月26日号加計学園をめぐる一連の問題で支持率が低迷する安倍内閣。内閣改造で背水の陣を敷いた安倍政権だが、その経済政策、アベノミクスも正念場を迎えている。ここで成果を挙げることが信頼回復への一歩となるからだ。アベノミクスのこれまでを徹底検証するとともに、今後の経済動向を占う鍵となる賃金の行方を論じた。
-
特集2
【Column】 消費回復の持続力に疑問符 鍵は賃上げと将来不安の解消
2017年8月26日号2014年4月の消費税増税が全てをふいにした──。リフレ派が目の敵とする消費増税の後、一時は著しく勢いをそがれた国内消費。その最新状況はどうなっているのか。
-
特集2
【第一の矢 物価・金融政策】 バズーカ後の円安に評価も 物価2%は遠く手詰まり感
2017年8月26日号安倍首相が繰り返してきた「経済の好循環」において、円安への火付け役となったのが金融政策だ。「異次元緩和」に端を発した政策への識者の見方や、厳しさを増す現状をまとめた。
-
特集2
4年半に及ぶアベノミクスの採点は? 成長戦略の不徹底で落第点
2017年8月26日号アベノミクスは試験でいえば合格点を取れたのだろうか。金融政策、財政政策、成長戦略など多岐にわたるアベノミクスの成否を、12人のエコノミストによる採点を基に判定してみた。
-
特集2
【Column】 実は消費税を超える負担増 社会保障改革は待ったなし
2017年8月26日号「社会保障改革はしっかり進めるべき」──。複数のエコノミストによるアベノミクス評はさまざまだが、財政規律派からリフレ派に至るまで数少ない共通意見の一つが、社会保障に関するものだ。年1兆円ペースの自然増が見込まれている社会保障関係費の抑制に向け、改革は急務との見方で衆目は一致する。
-
特集2
【第二の矢 財政政策】 積極財政は第一の矢の産物 財政健全化への姿勢は消極的
2017年8月26日号これまで安倍政権は経済対策を重ね、2012年度以降、幾度も補正予算の編成に動いた。景気浮揚を狙ったものだが、エコノミストらからは、「問題の先送りばかり」との批判が絶えない。
-
特集2
【Column】 太陽光発電バブルの終焉 制度改正で倒産企業が続出
2017年8月12日号全体の倒産件数が年々減る中で、逆に増加傾向にある数少ない業界の一つが太陽光発電関連業界だ。2012年以降はバブルで急速な市場拡大を見せたが、今後は淘汰の時代に入っていく。
-
特集2
「危ない会社」を見分ける方法 数字と兆候で取引先を選別
2017年8月12日号倒産を事前に防ぐ手立てはある。しかし、やむを得ず法的整理しなければならないときもある。経営者も取引先も、企業防衛のために与信管理で倒産リスクを見極めるのが必須だ。
-
特集2
林原 靖(元林原専務取締役 グローバル・リサーチ・アソシエイツ代表)インタビュー
2017年8月12日号林原の倒産は特殊ケースに当たると思います。30年ほど前に過大な先行投資で粉飾決算をしたことは事実です。誠実さに欠けていたとは思いますが、業績も良く、直近10年間で借入金を350億円返済し、総合的に見てつぶれるはずがない会社だった。企業価値も、借入金額に対してお釣りが出るほどだったと思います。
-
特集2
元専務が激白! 林原倒産の真相 バイオの雄はなぜ落ちた?
2017年8月12日号バイオ分野で先端をひた走っていた林原。倒産の一報は世間を騒がせ、林原一族の評価は岡山の名門から極悪人へと転落した。元専務・林原靖氏が、その忘れられない体験を語った。