記事一覧:特集22552件
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特集2
【社会保障】 危機に瀕する現状を認識し 制度改革のあり方を考える
2012年9月22日号年金をはじめとする社会保障の将来に不安を抱いている読者は多いだろう。社会保障制度の現状について理解を深めることで不安が解消されるわけではない。しかし、正しい認識を持つことで、制度改革のあり方について自ら考えることができるようになるはずだ。
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特集2
【税制改革(消費税)】 消費税への強いアレルギーは メリットへの理解不足が一因
2012年9月22日号消費税を含む税制改革を理解するには、消費税だけを勉強しても不十分。所得税増税との比較、使途である年金を含む社会保障のあり方なども考えないと税制改革の全体像は見えてこない。
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特集2
【ゲーム理論】 戦略的状況を整理して描写 現実の制度設計への応用進む
2012年9月22日号世の中には互いの行動が互いの利得に影響を与え合う状況がたくさん存在する。例えば選挙なら、自党の政策のみならずライバル政党の政策が、票の獲得に大きく影響する。増税や社会保障費の削減が財政的に不可欠でも、多数の有権者が嫌がるときに、政策として打ち出すのは困難だ。
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特集2
【行動経済学】 人間は常に合理的とは限らない だからバブルや不況が起きる
2012年9月22日号なぜ、行動経済学を学ぶのか。新古典派のような伝統的な経済学では、バブルの発生は説明できない。新古典派の経済学では公正な価格で均衡するはずだから、公正な価格を上回る水準が一定期間維持されるバブルはあり得ない。
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特集2
【財政学】 財源のない施策は禍根残す 政策の合理性判断の根拠に
2012年9月22日号霞が関埋蔵金という言葉が新聞、雑誌などでよく使われた。それは特別なものではない。特別会計などの帳簿に載っていた剰余金、積立金などに今まで政治家が気付かなかっただけである。ただ、これは家計が苦しいといって実家からカネをもらうようなもので、実家を含めた全体、つまり国全体で見れば財政危機の解決にはならない。
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特集2
【マクロ経済学】 理論と統計と制度を知ることで マクロ経済の動きがわかる
2012年9月22日号マクロ経済学を学んでいく上では、理論・統計・制度の三つが欠かせない。この3要素に留意して本を読み進めてほしい。理論を学ぶことで、現実の経済の出来事を整理できる。統計は学んでいく上での材料となる。また、制度を勉強することでより深く理解できる。
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特集2
6人の識者が厳選 秋の夜長に読む 経済学学び直しブックガイド
2012年9月22日号これからは日が暮れるのが早くなり、暑さも和らぐ。そんな秋の夜長は読書にぴったりの季節だ。円高、迫る消費税率引き上げ、消えない社会保障への不安など日本経済には課題が山積している。そんな現状を読みとくために、6人の識者にそれぞれの経済学の専門分野で学び直しに適した書籍を推薦してもらった。
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特集2
Part 3 福島で生きるということとは? 県内外で増える防護・啓蒙活動
2012年9月15日号原発事故後、福島県内では放射能に関する情報が日常的に溢れるようになった。放射能が日常の身近な存在に好まぬながらもなってしまっている。自らが置かれた環境を正確に把握し、自分は何を選択するのか。その選択を助けるためのさまざまな取り組みが県内で始まっている。
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特集2
Part 2 きっちり知っておきたい放射能A to Z
2012年9月15日号放射線は、人をがんにする恐ろしいもの──私たちの中に、そうした刷り込みがある。だが、原発事故前も、私たちは放射線と密接に関わりながら、暮らしてきた。X線やCTスキャンなど、医療以外にも身の回りの至る所に放射線はある。
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特集2
【Column】 今、注意すべき食べ物は何? 見えてきた食品への汚染の実情
2012年9月15日号事故後1年半という時間を経て、放射性物質がどんな食品に出るかの知見は少しずつ集まりつつある。まず、セシウムに汚染された稲わらが全国に流通したことにより、昨年大騒ぎになった牛肉。いまだに全頭検査が全国の自治体で行われているが、ほぼ全量で検出限界値以下という状況は昨年の秋から続いている。
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特集2
Part 1 被災地生産物への誤解と 過度な安心志向が風評被害拡大
2012年9月15日号東日本大震災による地震、津波、そして原発事故から約1年半。家や仕事や家族を失いながら、再起を果たそうとする被災地の生産者たちは、「食の安心」に腐心する消費者に直接的・間接的に拒絶されてきた。「科学的根拠に基づかない風評が経済的被害を長期かつ巨大にしている」──。これが、現在の放射能汚染の“正体”だ。
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特集2
原発事故から1年半で見えてきた放射能汚染の“正体”
2012年9月15日号大量の放射性物質が、人口密集地帯に拡散するという東京電力福島第1原子力発電所の事故から1年半が経過した。除染や防護策などの取り組みが進みつつある一方で、科学的根拠に基づかない風評による被害という“実害”はいまだ大きい。
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特集2
ウェブサイト価値 ランキング2012 【1~232位】
2012年9月8日号一般消費者向け商品・サービスを提供する有力企業232サイトの価値を算出し、ランキング形式で発表。
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特集2
「売上価値」と「情報価値」から 企業ウェブサイトの価値を算出
2012年9月8日号自社サイトに誘導する企業の最終的な目的は、より多くの人に自社商品を購入してもらうことであり、企業ウェブサイトはそこに至るまでの一連の流れに沿って、三つの“効果”を発揮する。
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特集2
使いやすいサイトを用意して 再購入までの好循環を作る秘訣
2012年9月8日号ウェブサイトの利用は一時的なものではない。さまざまな消費者との接点を用意し、対話を通じて共感を醸成することが継続的な購入を支える。消費者の立場に立った利便性の追求も不可欠だ。
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特集2
ウェブサイト価値ランキング2012
2012年9月8日号ウェブサイトは他人の手を介さずに企業が消費者に直接情報を届けることができる自社メディアだ。日本航空のウェブサイト価値は1266億円。ウェブサイトの事業貢献度はきわめて高い。
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特集2
山内 孝(マツダ会長 社長兼CEO)インタビュー
2012年9月1日号自主独立性が強いトヨタ自動車でさえも、環境対応車への開発投資負担が重く、提携先を広げている。投資負担を下げるためにも、規模は追わざるを得ない。しかし1990年代とは異なり、強者が弱者をのみ込む「資本参加」形式のアライアンスは流行っていない。環境を軸とした緩やかな連携が相次いでいる。
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特集2
再編圏外 日系メーカー生存の“条件”
2012年9月1日号世界上位の自動車メーカーが“緩やかな連携”を加速させている。トヨタ自動車、日産自動車も提携戦略に打って出た。世界再編の流れに乗り遅れた残りの日系メーカーはどう動くのか。
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緊急レポート
【本誌独占 緊急特別インタビュー】 奥田隆司(シャープ社長)
2012年9月1日号創業100周年を迎えるシャープが、過去にない経営危機に陥っている。主力の液晶テレビ、太陽電池の巨額赤字が止まらぬ中、生き残りへのシナリオはあるのか。奥田隆司社長が本誌の独占インタビューで語った。
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特集2
自動車は “壊滅”家電と同じ道をたどるか
2012年9月1日号トヨタ自動車と独BMWグループが提携関係を深化させたように、ビッグカンパニー同士の連携が相次いでいる。新技術、新市場、新商品への投資負担が重く、一企業の限界を超えているからだ。