記事一覧:特集 Part6346件
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特集 Part6
出澤 剛(LINE株式会社COO)インタビュー
2014年12月27日号14年にやったことで印象深いことを一つ挙げるなら、クリエイターマーケットを始めたことです。世界中のクリエイターにスタンプを通じた作品発表の場と、それをお金に換える仕組みを提供できました。
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特集 Part6
【50 外食】 技術の進歩で臭みが消えた! ラム肉ブームがやって来る
2014年12月27日号飲食店検索サイトの「ぐるなび」で、2014年10月上旬から検索件数が急上昇している単語がある。「生ラム」だ。実は、13年の暮れから熟成肉が外食産業で大流行、巷間“肉ブーム”が来ているが、生ラムはそこから派生したものだ。そもそも熟成肉とは、ドライエイジングという手法によって肉を一定期間寝かせ、うま味を引き出したもの。赤身が多くて脂肪分が少なく、「肉だけどヘルシー」「お肉を食べているという罪悪感が薄れる」としてブームに火が付いた。
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特集 Part6
門川大作(京都市長)インタビュー
2014年12月27日号京都で製造業に従事している人の非正規雇用率は30%です。一方、卸売・小売業は50%、宿泊業や飲食業だと70%にもなります。京都は観光で全国の先頭を走っているけど、それが市民所得に反映されているかというと、正直、疑問符が付きます。日本は観光立国を目指していくのに、そこで働く人が非正規雇用でいいのだろうか。こういう問題をきちんと考えないとあきません。私は、京都が“ほんまもん”を提供することで、雇用の安定化を図りたい。
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特集 Part6
【49 観光】 1兆円を使ってもらう!! 成長産業に懸ける京都
2014年12月27日号京都の鴨川沿い、祇園や河原町から程近い絶好のロケーションに2014年、「ザ・リッツ・カールトン京都」がオープンした。計134室の客室は平均50平方メートルのゆったりとした造りで、バルコニーからは東山三十六峰を一望できる。町屋建築からヒントを得た採光や、着物の色柄や格子のデザインを取り入れた内装は、洗練された雰囲気で見る者の目を奪う。1泊5万~8万円は下らないが、外国人を中心に大人気だ。
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特集 Part6
【48 消費者】 似鳥昭雄(ニトリホールディングス社長)インタビュー
2014年12月27日号客層は二極化していますね。以前の客層は年収500万円を頂点とした山のような形でしたが、今は年収300万円前後の層と、600万円前後の層に分かれてきています。われわれも客層に合わせて商品構成を変えました。今のところ戦略は当たっていて、客単価も上がっています。
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特集 Part6
【47 流通】 コンビニの“ご用聞き”が本格化 キラー商品が勝負を分ける
2014年12月27日号「奥さまへの贈り物でしたら、こちらの商品がお薦めですよ」 そう言って、コンビニエンスストアの店員が差し出したのはタブレットの端末。画面には百貨店にしかない高級化粧品が表示される。しかも、店員が営業トークを繰り広げる場所はコンビニの店舗の中ではない。あなたの家の玄関先だ。
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特集 Part6
【52 ネット】 LINE、怒涛の新サービス 新しい収益源を築けるか
2014年12月27日号2015年の年明けから、東京の渋谷・原宿の一帯は、LINEが描いている“未来予想図”の実験場になる。ラフォーレ原宿などが並ぶファッションの中心地の一角に14年12月中旬、人気のLINEキャラクターグッズが店内にひしめく「LINEストア」が期間限定でオープン。文房具やカップなど定番商品のみならず、スワロフスキー製のクリスタルガラスをあしらった定価39万円のコニー(ウサギのキャラクター)までお目見えする。
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特集 Part6
【46 小売りの未来】 柳井 正(ファーストリテイリング会長兼社長)インタビュー
2014年12月27日号10月の決算会見で2020年に売上高5兆円、営業利益1兆円という壮大な目標をぶち上げ、世界ナンバーワンブランドを目指すと豪語するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長。成長戦略と、小売業界の未来の姿を聞いた。
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特集 Part6
【51 航空】 スカイマークは“着陸”できるか タイムリミットは年度末!
2014年12月27日号ダッチロールの様相を呈しているスカイマークは、果たして再建ができるのか──。2015年前半、航空業界の注目はその一点に集中する。格安航空で日本の航空業界に風穴を開けたスカイマークだったが、拡大路線を取り始めようとした矢先に、LCC(格安航空会社)の攻勢を受けて業績が悪化。
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特集 Part6
【45 自動車】 サプライヤー大再編に号砲 「安全基準」のゲームチェンジ
2014年12月27日号その企業買収は、いよいよ始まる業界大再編の号砲を予感させる、超大型の買収案件だった。2014年9月、自動車部品サプライヤー世界9位の独ZFが、同10位の米TRWオートモーティブを買収した。買収総額は約135億ドル(約1兆4400億円)。独ボッシュ、デンソーに次ぐ世界3位のメガサプライヤーが誕生した。
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特集 Part6
【44 電力】 原発の再稼働数・比率が決定 電力小売り完全自由化へ前進
2014年12月27日号日本のエネルギー供給をどう賄っていくか。その具体策である「エネルギーミックス(最適な電源構成)」が示される予定の2015年は、電力・ガス業界にとって大きな転機の年になる。14年4月に出されたエネルギー基本計画では「原発比率の低減を可能な限り進め、再生可能エネルギーの普及を促進する」ことが明記されているが、11年の東日本大震災前には日本のエネルギーの3割を担っていた原子力発電が何割になるか、またLNGや石炭、再生可能エネルギーなどの立ち位置も、国としてより明確なビジョンが示される予定だ。
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特集 Part6
【43 電機】 スマホ市場は苛烈さ継続! 中小型液晶に垂れ込める暗雲
2014年12月27日号アジア最大級の開発拠点を設置──。米アップルが2015年春にも、米国外では初となる研究開発拠点を、横浜市のみなとみらい地区に設けることになった。アップルが14年9月に投入した新型「iPhone」は、発売からわずか3日間で1000万台を販売。14年7~9月期の日本におけるスマートフォンのシェア(IDCジャパン調べ)は、実に63.5%を占めるなど圧倒的な強さを見せている。
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特集 Part6
【42 不動産】 再開発ラッシュでバブル到来! 三井不が仕掛ける日本橋バトル
2014年12月27日号日本の不動産市場に、久しぶりのバブルが訪れている。2015年は再開発ラッシュが本格化するとともに、大手不動産同士のバトルが激しさを増しそうだ。中でも注目すべきは、三井不動産の動きだ。オフィスビル街として頂点に君臨する「丸の内・大手町」エリアの大部分を所有する“丸の内の大家さん”こと三菱地所に対抗し、本拠地である日本橋の面開発を急速に進めている。
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特集 Part6
今や公共事業が儲かる時代 土木に強いゼネコンが上位へ
2014年12月06日号受注減、ダンピング競争といった冬の時代から一変。五輪開催や公共投資、民間による建築需要の高まりで、ゼネコン業界にはようやく春の兆しが見え始めている。そこで本誌では今中間決算データなどを基に、建設業界を取り巻く市場環境に応じた将来的な収益力ランキングを作成。用いた経営指標は、「売上高」「売上高営業利益率」「有利子負債月商倍率」「完成工事高土木工事比率」「予想PER(株価収益率)」の五つ。
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特集 Part6
都道府県別 回答のなかった農協を実名公開!
2014年11月29日号農協の本業生き残りランキングを作成する際、回答を得られなかった農協を一挙に実名公開した。集計した項目の大半は公表が義務付けられたものだったが、未回答の農協は200を超えた。
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特集 Part6
農協間で圧倒的な実力格差 農業向け融資ゼロの農協も
2014年11月29日号農業のために真剣に働く農協はどこか。逆に、本業を忘れ、金融にばかり力を入れている農協はどこか。全国700農協の経営実態を分析し、本業生き残りランキングを初めて作成した。
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特集 Part6
【呑兵衛コラム 4】 大手商社マンが行き着いた 最強の二日酔い対策はこれだ
2014年11月01日号「最近なんかいいの手に入った?」。深夜のネオン街で“夜の大人”が集まっての密談。と聞けば、ドラッグの密売かと勘違いしてしまいそうだが、実はこの会話、銀座のバーテンダーたちによる二日酔い対策の情報交換だ。同業者同士になると、よくこの話題になるんだとか。
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特集 Part6
【Column】 原料選びも自由自在 オリジナルビールを造ろう
2014年11月01日号見学や試飲だけでは物足りない。実際に自分でビールを造ってみたい! そんなわがままに応えてくれる工場がある。大手ではキリンビール横浜工場などが、土日を中心にビール造り体験講座を開催している。クラフトビール愛好家の間で人気を集めているのが、栃木県で日本酒とクラフトビールを製造している木内酒造の「手造りビール工房」だ。
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特集 Part6
大人“が”楽しい(酒)工場見学に行こう!
2014年11月01日号酒の製造工程を見学しながら、造り方が学べる工場見学。タンクや蒸留器など巨大設備に驚き、さまざまな匂いから、酒の息吹を感じる。見学の最後のお楽しみは「試飲」。大人だからこそ満喫できる工場見学を楽しもう。
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特集 Part6
[国産]ワイン、日本酒、ビール 醸造所千鳥足探訪記
2014年11月01日号さかのぼること10年前、「週刊ダイヤモンド」2004年10月9日号で「日本の『酒』は変わった!」という大特集を組んだことがある。時は焼酎ブームの真っ盛り。大胆にも、次にヒットする酒を当てようと推したのが、国産ワインだった。しかし──、当ては外れた。待てど暮らせど国産ワインブームが訪れることはなく、「おまえの書いた記事は誤報だ」と、取材先からお叱りを受けたものだ。