記事一覧:特集 Part41826

  • 特集 Part4
    日系企業を去る有能人材 悩ましい中国人の幹部登用

    2015年09月05日号  

    「反腐敗運動」とはまた無関係な文脈で、自ら日系企業を去る意志を固めた、ある中国人経営者がいる。現地駐在の日本人ビジネスマンたちからも人望が厚かった人物だ。張威(チャン・ウェイ)は、大阪市に本社を置く大手素材メーカーの日東電工で中国法人トップの董事総経理を務めてきたが、8月末で退社する予定だ。

  • 特集 Part4
    反腐敗で失脚、 華麗なる出自から急成長… 混じり合う新旧人脈

    2015年09月05日号  

    ある日、神隠しのように消えた日産中国の事実上のトップ・任勇(写真右端)。あらゆる業種を対象に反腐敗の摘発の嵐が吹き荒れる中、紅い人脈から新興企業も生まれている。

  • 特集 Part4
    創業9年で時価総額1兆円! 世界に羽ばたく“ドローン王”

    2015年09月05日号  

    フランク・ウォン──。来年にも中国を代表する起業家、そして富豪として、この若者の一挙手一投足に注目が集まっているはずだ。フランク・ウォンが率いるのは大疆創新(DJI)。リモコンで操作するドローン(多軸の無人飛行機)の開発・製造会社として、世界シェア7割を握っている。売上高は10億ドル(1200億円)を超えたといわれ、創業9年で時価総額は1兆円超と評価されている。

  • 特集 Part4
    国家権力背に世界を買い漁る 爆進・中国急成長企業の秘密

    2015年09月05日号  

    ウォルドルフは今後、外交団の拠点として利用しない──。米AP通信によると、米国務省は、毎年9月に開かれる国連総会で、長年利用してきた米ニューヨークの高級ホテル「ウォルドルフ・アストリア・ニューヨーク」を今後、一切利用しないとの判断を下したという。ここは米大統領のバラク・オバマをはじめとした歴代大統領のほか、首相の安倍晋三も昨年9月の国連総会出席の際に宿泊した老舗ホテルだ。

  • 特集 Part4
    親が知らない今の人気校

    2015年08月22日号  

    親が知らなかったような学校でも、今人気を集めている学校は少なくない。日能研関東の調査からそうした学校を示す。

  • 特集 Part4
    首都圏・近畿圏 私立高校法人204校対象 知られざる学校の財務力

    2015年08月22日号  

    「共学化への方針転換によって、現場はぐちゃぐちゃですよ」。伝統のある女子校が共学化したことを受けて、関係者はそう声を潜める。長年培ってきた教育ノウハウが通用しなくなり、先生が“首”になる事例も出ているという。

  • 特集 Part4
    脱・偏差値&合格実績 新学校選びランキング

    2015年08月22日号  

    「志望動機を教えてください」。今年2月、品川女子学院のカフェスペースでは、就職活動中の同校卒業生がスーツ姿の中年男性たちを前にしていた。相手は現役で人事を担当しているビジネスマンたち。卒業生は本番さながらの模擬面接を行っていたのだ。ただ、このビジネスマン、スーツを脱ぐと別の顔を見せる。実は品川女子に娘を通わせている父親なのだ。品川女子にはPTAとは別に、後援会の下に「お父さんの会」という組織がある。その父親たちが就活を行う卒業生を応援していたというわけである。

  • 特集 Part4
    控除限度額が2倍に増えた ふるさと納税のお得度は?

    2015年08月08日号  

    今年度から控除が受けられる限度額が約2倍に増えたふるさと納税。上手に使えば、好きな自治体への寄付で応援できる上、お礼品も受け取れるが、制度は依然として複雑で注意が必要だ。

  • 特集 Part4
    【Column】 老後破産を防ぐ力にも! シニアも稼げる次の働き方

    2015年08月08日号  

    3世代でお金の問題を考えると、シニア世代はまだまだ働く必要がある場合も多い。そうした悩める世代への答えの一つがクラウドソーシングだ。

  • 特集 Part4
    「あげ過ぎ貧乏」と 「もらい過ぎ破綻」を防げ!

    2015年08月08日号  

    贈与や相続で発生するのは子供たちや親族との間のトラブルだけではない。家計の破綻を招く可能性もあるのだ。相続税対策が生活困窮を招くことがないようにしたい。

  • 特集 Part4
    【Column】 フォーシーズンズも誕生 京都で外資系ホテルが増殖

    2015年08月01日号  

    京都で高級宿といえば老舗旅館が定番だったが、外資系ホテルが次々と進出し、変わりつつある。昨年末には鴨川沿いにザ・リッツ・カールトン京都がオープン。続いて今年3月、シェラトンなどを展開する米スターウッドグループの最高級店、翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都が嵐山に開業した。

  • 特集 Part4
    【旅館】 個性あふれる旅館の新時代

    2015年08月01日号  

    真ん中がすっかりすり減った踏み石を古いからと取り換えるのではなく、宝のように大事に大事に守り続ける。「それが私たちの精神」と静岡・修善寺温泉にある老舗旅館あさばの若主人の浅羽一秀氏。1489(延徳元)年に宿坊(僧侶や参拝者のために造られた宿)として始まり526年続く家業を継ぎ、柱一本、木一本、石一つに至るまで、先代、先祖たちのどんな思いが詰まっているかを教え込まれてきた。プロが選ぶ一生に一度は泊まってみたい名旅館の第1位に選ばれたのは、この10代目が守るあさばだ。

  • 特集 Part4
    覆面で泊まり歩いた男が薦める最強の宿

    2015年08月01日号  

    『一度は泊まりたい有名宿 覆面訪問記』(KADOKAWA)を執筆した私、ライフスタイル誌「自遊人」編集長が個性を極めて世界観と美意識を備えた最強の宿を選び抜きました。

  • 特集 Part4
    日本企業への衝撃を緊急調査 中国の減速は商社などに波及

    2015年07月25日号  

    ギリシャ危機も上海株暴落も、足元では日本企業に目に見えるデメリットは出ていない。ただ、中国経済の想定外の減速など、事態が深刻化すれば、負の影響は無視できないだろう。

  • 特集 Part4
    欧州関連売上高比率が高い銘柄35

    2015年07月25日号  

    ギリシャ危機をめぐっては土壇場で金融支援が決まったが、それは問題を先送りしたにすぎず、今後も欧州危機再燃の火種はくすぶる。欧州に拠点を持つ企業にとって、今後も気を抜けない状況が続く。

  • 特集 Part4
    中国関連売上高比率が高い銘柄35

    2015年07月25日号  

    政府の株価対策で落ち着きを取り戻した中国の株式市場。だが、まだ楽観視はできない。中国に事業基盤を持つ日本企業の中から業績が下向きの企業を選びランキング化した。

  • 特集 Part4
    株価乱高下でも買える銘柄40

    2015年07月25日号  

    ギリシャ危機や上海株暴落に翻弄され、日経平均株価の乱高下が続いている。そこで、日経平均が乱高下している中でも、下げにくい株、また上がりやすい株をそれぞれ選び出した。

  • 特集 Part4
    【Column】 番号対応の苦労は日本一? 過去13年間を“清算”した町

    2015年07月18日号  

    日本で一番、マイナンバー制度への対応が大変ともいわれる地方自治体がある。福島県の最南端にある人口約6200人の町、矢祭町だ。その理由は、2002年に稼働した住民基本台帳ネットワークシステムへの接続を最後まで拒否していた町だからだ。

  • 特集 Part4
    制度対応でてんてこ舞い 不満募らせる民間企業

    2015年07月18日号  

    10月からの番号通知が間近に迫り、企業の制度導入の動きがにわかに慌ただしくなってきている。手間暇がかかる割に何のメリットもない制度対応に、悲鳴を上げる企業もある。

  • 特集 Part4
    特需の規模は3兆円? 新市場の創出に沸く企業

    2015年07月18日号  

    前節で述べたように、制度導入は企業に大きな負担をかける一方で、新たなビジネスチャンスも創り出している。3兆円ともいわれる特需をつかもうと、さまざまな企業が動きだした。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…