記事一覧:特集 Part32549

  • 特集 Part3
    【Column 統計を読み解く 2】 新旧サッカー日本代表比較 攻撃が速くなったアギーレ

    2015年01月31日号  

    1月19日時点で、サッカーの日本代表はアジアカップ予選D組で2連勝。予選突破は決まっていないが、連覇へ向けて幸先の良いスタートを切っている。現在のアギーレジャパンと、昨年のワールドカップまでのザック(ザッケローニ)ジャパン。監督が代われば、戦術も変わる。プレーに関するデータ面から両者を比較した。

  • 特集 Part3
    【Column 統計を読み解く 1】 大リーグ日本人初の20勝 達成するのはダルか田中か

    2015年01月31日号  

    先発投手の実力は勝利数で比較されるべきである。さらに、勝利数と敗戦数を状況別に整理すると、投手の性格まで見えてくる。メジャーリーグに話を絞る。20勝以上を挙げた主な投手と、日本人投手の勝敗数を、味方の得点別に分解してみたのが表2‐1だ。

  • 特集 Part3
    【Column】 電力事業はどうなった? 水面下で進む次の“秘策”

    2015年01月24日号  

    「自然エネルギーを増やそう!」。2011年の福島原発事故の直後、孫正義社長が熱弁する姿を覚えている人は多いだろう。当時、孫社長は「東日本太陽光ベルト」の構想を提唱し、私費10億円をつぎ込んだ財団や協議会を設置、首相とも関係を深めるなど、再生可能エネルギー推進運動を先導した。

  • 特集 Part3
    【Column】 Mr.悲観論者? 藤原CFOが掲げる座右の銘

    2015年01月24日号  

    孫正義社長のワンマン企業とみられがちのソフトバンクだが、取締役会はイエスマンばかりではない。特に藤原和彦・ソフトバンクモバイルCFOは、大型投資のたびに「それでは赤字で倒れます!」「破綻します!」と悲観的意見を言い募り、警鐘を鳴らす役回りだ。

  • 特集 Part3
    小が大を呑む数々の大勝負と 執念の資金調達テクニック

    2015年01月24日号  

    1994年7月22日、店頭市場に株式公開したソフトバンクは、2万円近い初値と、100倍台のPER(株価収益率)で、期待の新興企業として注目を浴びた。また、発行済み株式の約70%を持つ37歳の創業者・孫正義社長は、時価評価で200億円以上の資産を手にし、一躍有名人となった。その後、ソフトバンクは大型買収で名をはせる。94年12月、米ジフ・デービスの展示会部門を約127億円で、翌95年4月に米インターフェースグループのパソコン展示会「コムデックス」事業を約749億円で買収。ジフからは96年2月に出版部門も1853億円で買い取った。

  • 特集 Part3
    孫の“大人買い”を支える 攻めの財務戦略の秘密

    2015年01月24日号  

    「歴史的な低金利でローンも社債も資金調達には絶好のタイミングだ」すでに10兆円もの借金を抱えているソフトバンク。しかし、その金庫番を務める財務部長の後藤芳光常務は、事業成長のためにさらなる資金調達をできるだけの財務余力があると考えている。企業にとって最大のリスクは倒産だ。そのため無借金経営を目指す企業もいる。しかし、ソフトバンクは正反対で、倒産しない予防線を幾つも張りながら適正値を見極めて目いっぱいの借金を抱える。自己資本でできる何倍もの規模のビジネスができるからで、成長スピードを買うために借金でレバレッジ(てこ)をかけているのだ。

  • 特集 Part3
    私は金の卵を産むガチョウだ! 孫正義の投資成績表

    2015年01月24日号  

    「世界中のベンチャーキャピタリストの実績の中でもソフトバンクは圧倒的一番かもしれない」。孫正義社長はプレゼンテーションの場で、自らが投資して急成長を遂げた企業を「金の卵」に例え、ソフトバンクはイソップ寓話に登場する「金の卵を産むガチョウ」であると言い放った。その自信の源であり、累計投資額3877億円に対して11兆6699億円を回収し、リターン30倍、IRR(内部収益率)45%をたたき出した投資の成績表がこれだ。

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    【Column】 民法改正で保険金大幅増も 素直に喜べない2つのワケ

    2015年01月17日号  

    今春にも国会に提出される民法の改正案。自動車保険で受け取る保険金が大幅に増えるなど、福音をもたらす一方で、保険料が値上げされる可能性もあり、喜んでばかりもいられない。

  • 特集 Part3
    自動車保険ランキング

    2015年01月17日号  

    自動車保険料の値上がりが続いている。家計への負担は決して軽くないだけに、今後の見直しは必須だ。今回、トヨタのアクアなど人気車種を中心に、保険料のランキングを作成した。

  • 特集 Part3
    中国が外資に自賠責開放も 眼前にそびえる黒字化の壁

    2015年01月17日号  

    鄧小平による改革開放路線以降、急速に規模を拡大してきた中国の損害保険市場。その陰で、外資系損保各社は厳しい規制に阻まれ、事業拡大と黒字化に苦しんでいる。

  • 特集 Part3
    【Column】 損ジャと合併新会社発足で 冷や飯食う日本興亜の悲哀

    2015年01月17日号  

    「二宮社長も損保ジャパンの軍門に下ったか……」。昨年9月1日、旧損保ジャパンと旧日本興亜損害保険が合併し、損保ジャパン日本興亜の誕生をお披露目する華々しい式典が開かれた。その壇上では、櫻田謙悟会長(旧損保ジャパン社長)と二宮雅也社長(旧日本興亜社長)の2人が満面の笑みを浮かべ、握手を交わしていた。

  • 特集 Part3
    【Column】 三井住友海上vs東京海上 再生医療の保険を巡り火花

    2015年01月17日号  

    損害保険会社にとって、企業分野の保険で“主幹事”を射止めることは、最も重要なミッションだといっても過言ではない。収益性は無論のこと、業界の発展に寄与することもあるからだ。

  • 特集 Part3
    櫻田謙悟(日本損害保険協会会長)インタビュー

    2015年01月17日号  

    保険金の不払い問題以降、赤字を余儀なくされていた自動車保険の収支は大きく改善した。今後の動向を日本損害保険協会長の櫻田謙悟氏に聞いた。

  • 特集 Part3
    首都高の保険めぐり大混乱 背後に見える東京海上の影

    2015年01月17日号  

    首都高の工事に付随する保険の取り扱いをめぐって東京海上日動火災保険が入れ知恵し、ゼネコン傘下の代理店が揺れている。背景には、首位陥落した東京海上の焦りが透けて見える。

  • 特集 Part3
    世界にあふれる 強欲マネーの正体

    2015年01月10日号  

    お金と投資を考える上で欠かせないのが、世界経済の動向を知ることだ。とはいえ、あふれるニュースを日々追うのも大変。そこで、まずは世界が置かれている状況について、ざっくりと大きな流れを捉えることにしよう。

  • 特集 Part3
    【Column】 まずくなったって本当!? コーヒーで見える世界経済

    2015年01月10日号  

    お金そのものの価値だけでなく、知っておきたいのが「物の値段」だ。価格が決まるカラクリをひもとくと、世の中が見えてくる。最近のコーヒー豆の価格の動きは、その代表だ。

  • 特集 Part3
    【レッスン5】 意外に堅実で生活感あり!? 億万長者に学ぶ投資哲学

    2015年01月10日号  

    具体的な投資手法を知り、政治・経済を学ぶのも必要だが、先人の考えに接して、素直に原点に返ってみるというのもまた、投資では重要なことだ。代表的な2人の声に耳を傾けてみよう。

  • 特集 Part3
    【レッスン4】 上級者だけにお勧め もうけも損も莫大なFX

    2015年01月10日号  

    手元資金以上の投資が可能となるFXは大もうけができるとあって、人気となった。しかし、元手以上に損して大やけどする可能性もある上級者向け投資商品だ。

  • 特集 Part3
    【レッスン3】 株式への投資をきっかけに 企業や世界情勢の勉強を

    2015年01月10日号  

    投資の王道といえば株式だが、楽をする方法はなく、やはり、ある程度の勉強が必要となる。その勉強を自分への投資と割り切る方が成功への近道になる。

  • 特集 Part3
    【レッスン2】 超低金利でもバカにできない 銀行預金で学ぶ意外な効用

    2015年01月10日号  

    たんす預金よりはましだけど、10年預けてもスズメの涙──。定期預金でも銀行の金利はまったく魅力的ではないが、意外にバカにできない効用もある。

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記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…