記事一覧:特集 Part32549

  • 特集 Part3
    【争族回避術】 遺産分割の泥沼化を避ける 遺言・付言の残し方

    2013年02月23日号  

    もらう側の人たちが“分け前”を決めればもめるのは当然だ。一族が遺産をめぐって争いを繰り広げる「争族」になりかねない。残す人が誰に何を与えるかを決めるのが遺産分割成功の秘訣だ。

  • 特集 Part3
    【更正の請求】 不動産の申告でミスが続出 過払い相続税を取り戻す方法

    2013年02月23日号  

    相続税を払い過ぎてしまったかもしれない──。そう感じたときに利用できるのが「更正の請求」だ。その多くは不動産評価のミスであり、取り戻しに成功したケースも多数あるので紹介する。

  • 特集 Part3
    【事業承継】 税負担で株を売らずに済む 自社株対策のススメ

    2013年02月23日号  

    中小企業の社長にとって悩みの種が、後継者への自社株の譲渡だ。自社株を持ったまま亡くなり、他人に売れない株に巨額の相続税がかかれば、後継者は納税資金の確保もままならない。

  • 特集 Part3
    「友人に薦めるか」で測る NPSという新指標の威力

    2013年02月16日号  

    顧客満足度を追求しているのに業績が上がらない──。多くの企業が直面している課題に対し、ベイン・アンド・カンパニーが提唱している新たな指標が世界で成果を上げている。シンプルな指標を「利益ある成長」につなげるカギとは?

  • 特集 Part3
    【Column】 【アパレル最新事情】 リアルとネットが覇を競う 最新技術による新・購買体験

    2013年02月16日号  

    鏡に見立てた60インチの大型モニターの前に立ち、iPadを改造したタッチパネル式の操作盤に触れながら好きな洋服を選ぶと、その洋服を着た自分自身の姿がモニターに映し出される。横を向いたり、手を上げたりすると、人の動きに合わせて洋服も伸び縮みしたり、裾が翻ったりと形を自在に変える。AR(拡張現実)技術で試着を楽しめる「ARフィッティング」のシステムが設置されているのは、東京・原宿のファッションビル「東急プラザ表参道原宿」にある「HUMOR SHOP by A-net(ユーモア・ショップ・バイ・エイ・ネット)」だ。昨年4月のオープン時には、順番待ちで長蛇の列ができた。

  • 特集 Part3
    【音楽教室】 入会したら楽器を無料で贈呈 講師も生徒もハッピーな環境

    2013年02月16日号  

    音楽教室というと子供の習い事のイメージが強いが、ターゲットを大人に絞り、顧客目線のサービスで生徒数を急激に伸ばしているのがEYS音楽教室だ。目玉は楽器の無料プレゼント。音楽教室に入ると普通は月々のレッスン料のほかに楽器購入費が生徒の負担となるが、EYS音楽教室では入会から1年続けることを条件に和太鼓とコントラバス、琵琶を除き、サックスやバイオリン、三味線などの楽器を無料でプレゼントする。

  • 特集 Part3
    【マクドナルド】 「作りたて」を消費者にアピール 60秒チャレンジに込められた狙い

    2013年02月16日号  

    「ただいま、60秒チャレンジを実施中です」カウンターの中の店員はそう言うと、会計が終わるとともに砂時計をひっくり返す。注文した商品が会計後60秒以内に出てこなければ、「ビッグマック」などのハンバーガー類と交換できる無料券が提供されるのだ。60秒以内でもコーヒー無料券がもらえる。

  • 特集 Part3
    【帝国ホテル】 1000人以上の顧客を記憶 非ITのヒューマンサービス

    2013年02月16日号  

    顧客がロビーを横切り、玄関に向かう。すると誰に伝えたわけでもないのに、その客の車がスーッと車寄せに近づき、待機している。帝国ホテルで、こんな光景が頻繁に見られるようになったのは、この数年のことだ。別段、手品を行っているわけではない。種明かしをすれば、ロビーマネジャーと呼ばれるスタッフが顧客を見つけるや否や、インカムでドアマンに連絡、車を呼ぶよう指示したのである。

  • 特集 Part3
    【Column】 【メルセデス・ベンツ】 カフェとレストランで集客 あえて売らないショールーム

    2013年02月16日号  

    メルセデス・ベンツが東京・六本木で展開するショールーム「メルセデス・ベンツ コネクション(MBC)」は、連日、多くの若者や会社員らでにぎわっている。人気の理由は施設内にあるカフェとレストランだ。1階にはラテ・アートの元世界チャンピオンが監修するカフェがあり、2階にはミシュラン二つ星レストランのシェフが監修するカジュアルフレンチのレストランとバーがある。

  • 特集 Part3
    【カシータ】 感動のサービスを生み出す 超人気レストランの裏側

    2013年02月16日号  

    「感動のサービス」が約束されたレストランがある。東京・青山のレストラン「カシータ」は、客単価が1万4000円前後と決して安くはないにもかかわらず、週末のディナーは常に予約で埋まるという超人気店だ。その理由の一つは客の予想をはるかに上回る、徹底したおもてなしにある。例えば、ある日の客は結婚式ができなかったという夫婦だった。

  • 特集 Part3
    【Column】 道路や橋梁会社の株が上昇中 「国土強靭化」銘柄はこれだ!

    2013年02月09日号  

    自民党が掲げる「国土強靭化」を受けて、土木関連株が上昇している。「今後10年で200兆円」という数字に期待が寄せられているのだ。中でも道路と橋は要注目だ。

  • 特集 Part3
    山内隆司(大成建設社長)インタビュー

    2013年02月09日号  

    ──自民党と公明党の連立政権に代わって1カ月。建設業の時代が再び来たとの声も聞かれる。年末年始に顧客のところを回ると、多くの方から、そのようなお声をかけていただいた。しかし、手放しで喜べるとは思っていない。確かに仕事は増えるだろう。東日本大震災の復旧・復興工事はまだまだ続いているし、インフラ整備もしなければならない。しかし、復旧・復興は地域限定。インフラ整備に関しても、厳しい財政状況なのだから、大盤振る舞いとはいかないだろう。

  • 特集 Part3
    【Column】 被災地で賃金ピンハネ疑惑! 下請けが抱える意外な事情

    2013年02月09日号  

    「元請けは高い労務費を支払っているのに、労働者はさほど高い賃金を受け取っていない」──。昨年ごろから、被災地を中心にこんな現象が話題になっている。途中で誰かがピンハネしているに違いない。事態を重く見た国交省も調査に乗り出しているというが、そこには意外な事情があるようなのだ。

  • 特集 Part3
    工事急増で現場は大混乱 行政と業界に必要な意識改革

    2013年02月09日号  

    急激な工事量増加を吸収するためには、発注の仕組みや見積もりのやり方を効率的にする必要がある。行政やゼネコン業界の意識改革は進むだろうか。

  • 特集 Part3
    国土強靭化のボトルネック ゼネコン襲う人手・資材不足

    2013年02月09日号  

    東日本大震災の発生からまもなく2年。被災3県では復旧・復興工事が続いているが、人手や資材の不足とコスト高に悩まされる日々だ。国土強靭化計画が進めば、全国的な問題となる。

  • 特集 Part3
    「東高西低」「土高建低」が顕著 中堅ゼネコンの天国と地獄

    2013年02月09日号  

    国土強靭化銘柄として注目されることが増えたゼネコン各社だが、その得意分野などによって明暗がはっきりとしてきた。大手30社のランキングで、ゼネコン各社の実力を比べてみた。

  • 特集 Part3
    円安効果は3兆円! メリットが大きい7セクター

    2013年02月02日号  

    長らく円高ドル安に苦しんできた多くの企業が、円安に転じたことでにわかに活況を呈している。また、安倍新政権は円安誘導のみならず、10兆円規模の緊急経済対策も打ち出したことから、相乗効果で株式市場は大にぎわいだ。では、円安と経済対策の効果は企業の業績にどれほどのインパクトを与えるのか。

  • 特集 Part3
    輸入物価上昇が消費・投資抑制 過度の円安がもたらすリスク

    2013年02月02日号  

    円安の進行で株価は上昇し、楽観的な雰囲気が広がっている。ウォン安で辛酸をなめてきた輸出企業は留飲を下げている。しかし、円安はメリットばかりではない。デメリットも含め検証した。

  • 特集 Part3
    イエローカード企業全60社リスト イエロー寸前企業全85社リスト

    2013年01月26日号  

    「資金繰りに懸念」「10期連続で営業赤字」「債務延滞」「債務超過」──。企業としては、まさに崖っぷちとしか言いようのない文言がズラリと並んでいる。業績の急激な悪化や売上高の大幅減など、その企業の存続が危ぶまれると監査法人が判断した場合、経営者は決算書で世間にその事実を表明しなければならない。

  • 特集 Part3
    【社長反論!】コネクトホールディングス(ワースト3位) 長倉統己(社長兼CEO)インタビュー

    2013年01月26日号  

    携帯電話向けのソフトウエア開発を手がける子会社コネクトテクノロジーズが、競合他社の増加や営業力の弱さもあり受注が減少し、毎年赤字を出す状態が続いていた。黒字化に向けて長期的な視点で立て直す選択肢もあったが、財務の改善を優先するため、12年9月時点で当社の筆頭株主であり社外取締役の佐藤辰夫氏に売却した。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…