記事一覧:特集 Part22827

  • 特集 Part2
    【教え4】 ユーモアを交える

    2017年04月22日号  

    「もう髪の毛が抜けるぐらい考えました」。真剣な記者会見の最中に、よく兄がこう言って笑いを誘うことがあるじゃないですか。ずるいと感じませんか。こうしたユーモアを交えて言い合うのも孫家では日常的な光景で、笑いの絶えない家でした。

  • 特集 Part2
    【教え3】 褒めちぎれ

    2017年04月22日号  

    講演会を開くと、親世代の方に「お父さんとお母さんからどんな教育を受けてきたのですか」と聞かれることがあります。孫家の教育法はとてもシンプルで、「褒めちぎる」ということに尽きると思います。小学生といえば、ドリルを勉強して小テストを受けることがあったと思います。10点満点中10点を取って当たり前の簡単なテスト。僕が満点の答案を持って見せると、「おまえは天才だ!」と父は喜びました。

  • 特集 Part2
    【教え2】 責任を与えよ

    2017年04月22日号  

    父は子供にも責任のある仕事を任せてくれました。10歳のころ、父の経営するパチンコ店で大型の新規出店をすることになりました。そのときは結構なリスクを負っていて、いちかばちかの勝負だったようです。そこで、新規オープンを前に、プロモーションとして折り込みチラシを作ることになりました。ですが、地元の印刷会社から出てくる提案は平凡なもの。そこで父はあろうことか、「泰蔵、おまえ、絵が得意やな」と。確かに図画工作は好きでしたが、「おまえ描け」と言うわけです。

  • 特集 Part2
    【教え1】 他人に倣うな

    2017年04月22日号  

    小さいころに父がよく言っていた言葉が、40歳を過ぎた今になって心に響いています。その一つに「他人に倣うな」という教えがあります。僕が小学校2、3年のころだったと思います。父が「今日、何ば習ってきたか」と聞くので、僕は「分数の割り算を習ったばい。ひっくり返して掛けるとよ」と喜々として答えたのです。

  • 特集 Part2
    教育を変えなければならない

    2017年04月22日号  

    国内外のベンチャー支援を中心に行ってきた孫泰蔵氏が教育事業に本格的に乗り出した。人工知能(AI)・ロボットが進化する中、泰蔵氏の描く教育の未来とはどのようなものか。

  • 特集 Part2
    【マクロ経済】計算式で構造を速習する! 思わず誰かに話したくなる 経済を読み解くGDPの真実

    2017年04月15日号  

    数ある経済指標のうちで最も重要なものといえば、やはりGDPだろう。その成り立ちを理解することが、周囲から一目置かれる経済通になるための第一歩である。

  • 特集 Part2
    これだけで十分日本に影響する海外の必須指標

    2017年04月15日号  

    海外の統計指標には日本経済に強い影響を与える指標も少なくない。中でも優先順位の高いものを集めてみた。

  • 特集 Part2
    ザックリ知る! 予測に必要な二大統計データ

    2017年04月15日号  

    景気の先行きを判断するのに適した先行指標のうち、特に使える二大統計データを徹底利用してみよう。

  • 特集 Part2
    同期社員に差をつける! 統計データのサクサク活用術

    2017年04月15日号  

    経済統計データを使いこなすことは、今やビジネスパーソンに必要な素養だ。その経済統計データの簡単な集め方、そしてチェックすべきポイントを分かりやすく指南しよう。

  • 特集 Part2
    【ミクロ経済】 ビジネスに効く八つの思考法

    2017年04月15日号  

    ここまで見てきたマクロ経済学が“森全体の生態系”を知る学問なら、ミクロ経済学は“木の細胞”まで見る学問だ。あなたの生活でも役に立つ場面がきっとあるはずだ。

  • 特集 Part2
    異次元緩和、マイナス金利で どうして物価は上がらない?

    2017年04月15日号  

    ニュースでよく聞く日本銀行の金融緩和。物価上昇を狙って、空前の規模でおカネをばらまいてきたが成功には程遠い。なぜだろう。ある方程式でザックリ読み解くことができるという。

  • 特集 Part2
    財政政策の大定番は邪道? 公共事業が効かない理由

    2017年04月15日号  

    財政による景気刺激策の大定番であり、王道だった公共事業。以前は効果が大きかったが、近年は低下しているという。経済学の法則に基づいてその理由を分析する。

  • 特集 Part2
    人口減でも経済復活できる! 鍵は五つのイノベーション

    2017年04月15日号  

    財政と金融のマクロ経済政策には行き詰まりが見える。人口減少が進むことを考えると、日本経済の停滞は続くと思うかもしれないが、必ず復活への道はある。鍵はイノベーションだ。

  • 特集 Part2
    平均年収からは見えてこない 15業種80社のリアルな格差

    2017年04月08日号  

    電機、IT、自動車、商社、金融、建設など主要15業種80社の給料を、アンケートと聞き取り取材で調査した。その結果分かったのは、想像以上に大きな業界内・社内格差だった。

  • 特集 Part2
    今後注目の職業はこれだ! 職種別の年収ランキング

    2017年04月08日号  

    数ある職業の中で、結局はどれが一番稼げるのか、気になる人もいるだろう。そこで、厚生労働省がまとめた職種別年収を独自にランキングし、成長が見込まれる職業を大胆予測した。

  • 特集 Part2
    YouTuber、ゲーマー ユニークな職業の収入は?

    2017年04月08日号  

    給料の話は「企業」や「業界」に偏りがちだが、「職業」という観点で見れば、意外と実態の知られていないものもたくさんある。最近出現したユニークな職業の知られざる収入実態に迫る。

  • 特集 Part2
    石川康晴(ストライプインターナショナル社長兼CEO)インタビュー

    2017年04月01日号  

    2013年ごろ、ある画廊から、コンセプチュアルアートの大家、河原温氏の「デイト・ペインティング」を国内のコレクターが手放す、という話が舞い込みました。これを今買わなければ、必ず海外に流出し、二度と日本には戻ってこない──。このとき、僕は“鑑賞者”から“コレクター”になったわけですが、この河原氏の作品を最初に買った以上、この文脈から外れない世界中の作品をコレクションしようと思ったのです。

  • 特集 Part2
    ターゲットは“超”富裕層 二大オークションの裏側

    2017年04月01日号  

    歴史的な傑作の落札をもくろむ連中の、息詰まる攻防。われわれ庶民には到底計り知れない、華麗なるオークションの虚々実々をのぞいてみよう。

  • 特集 Part2
    【Column】 奇怪な画壇の独自システム 現代美術の対極で権力闘争

    2017年04月01日号  

    日本の美術界の歴史をたどると「画壇」という世界でも独特の枠組みが形作られてきた。そんな組織がどう生き永らえ、なぜ今なお続いているのか。奇怪にも映る彼らの内幕に迫った。

  • 特集 Part2
    草間美術館が年内にも開館へ 財団法人の税制メリットとは

    2017年04月01日号  

    日本の私立美術館は、その多くが財団法人によって運営されている。美術品への相続税がかからなくなるなど税制上のメリットが大きい。そうした「アートと税制」の関係を見てみよう。

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記者の目

  • 編集部 重石岳史

    東証改革に見る「ルーズとタイト」の文化の違い

     東京証券取引所の幹部との雑談で「ルーズカルチャー」と「タイトカルチャー」が話題になりました。いわく日本はタイトカルチャーの国で、規律を重んじる。だから強制力を伴わずとも、東証が資本コストや株価を意識した経営を「要請」すれば上場企業がおのずと動いてくれる。確かに東証の市場改革は、大枠では狙い通りに進んでいるようです。
     一方、米国などはルーズカルチャーの国で、個人の自由を重んじるため強制力がなければ物事が動かない。タイトな文化の方が、日本人に向いている気はしますが、横並び主義や同調圧力が弊害を生むケースもあります。ルーズでありながらタイトさも併せ持つ。自分自身はそうありたいと思います。

  • 編集長 浅島亮子

    『週刊ダイヤモンド2025年2月22日号』発売中止のお詫び

     前号のフジテレビ特集におきまして、アンケート結果を記載した一覧表で誤記が判明いたしました。そのため市販を中止しましたが、定期購読分については発送停止の措置が間に合わなかったため、定期購読者の皆様には修正した記事をお送りいたします。読者の皆様ならびに関係者の皆様には、多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
     創刊111年の歴史に泥を塗る事態を招いてしまったことを、責任者として猛省しております。今後このようなことがないよう、チェック体制の強化など再発防止を徹底する所存です。今後とも弊誌を末長くご愛顧いただけましたら幸いに存じます。
    『ダイヤモンド編集部』編集長 浅島亮子

最新号の案内25年3月1・8日号

表紙

特集上場廃止ラッシュ

東京証券取引所の経過措置期間が2025年3月に終了し、新たな上場維持基準が適用される。さらに政策保有株式や親子上場の解消も進み、安定株主を失った企業は同意なき買収を容赦なく突き付けられる。あらゆる上場企業が安穏としていられない、淘汰の時代が…

特集2狙え! 不動産リッチ企業

不動産含み益をたっぷり抱える"不動産リッチ企業"への注目度が高まっている。アクティビストらの売却圧力も強まる一方だ。そこで、不動産の含み益が大きい企業の投資妙味を徹底分析。含み益を反映した修正PBRや時価総額に対する含み益の比率から、割安な…