記事一覧:特集 Part11222

  • 特集 Part1
    動き始めたマンション

    2013年04月20日号  

    高級ブランドのフラッグシップショップが立ち並び、都心の一等地として名高い表参道駅界隈。メインストリートから少し奥まった場所にある三菱地所レジデンスのモデルルームには年明け早々、フェラーリやマセラッティ、ランボルギーニなどの高級外車がひっきりなしに出入りし、スタッフが接客に追われていた。

  • 特集 Part1
    「農業は成長産業」と見つけたり

    2013年04月13日号  

    東京都心から高速道路で2時間の山梨県北杜市。さらに30分ほど山道を走ると増富集落にたどり着く。秩父多摩甲斐国立公園内にあり、棚田と段々畑がのどかな田園風景をつくっている。ここに日本の農村が抱える問題の典型がある。増富は人口の62%が65歳以上という限界集落。農業の担い手不足で多くの農地が耕作放棄され、ススキや樹木が伸びた田畑がここかしこに存在する。耕作放棄率はなんと60%を超える。

  • 特集 Part1
    安倍マジック!? 賃上げラッシュの真相

    2013年04月06日号  

    トヨタ自動車、一時金約205万円の満額回答。日産自動車、同5.5カ月の満額回答。ホンダ、同5.9カ月の満額回答──。春闘の大手企業集中回答日となった3月13日、自動車メーカーなどを中心に一時金の満額回答や昨年実績を上回る回答が相次ぎ、“賃上げラッシュ”への期待が高まっている。

  • 特集 Part1
    甘利 明(経済再生担当大臣)直撃インタビュー

    2013年04月06日号  

    企業への異例の賃上げ要請で注目を集めた甘利大臣。アベノミクスが仕掛けていることは何か、それで生活は本当によくなるのか。経済政策を指揮する“切り札”に直撃した。

  • 特集 Part1
    安倍マジックは成功するか

    2013年04月06日号  

    大胆な金融緩和、機動的な財政政策、民間投資を引き出す成長戦略の「3本の矢」で、需要増から始まる景気の好循環を作り出し、デフレ脱却とインフレ2%達成を目指す安倍政権。金融緩和への期待感から円安と株高が進行し、「細工は流々」だが、はたして「仕上げをご覧じろ」となるだろうか。

  • 特集 Part1
    【対談 飯田泰之(駒澤大学経済学部准教授)× 西内 啓(統計家)】なぜ統計学が最強なのか

    2013年03月30日号  

    難しい数式や記号が並びがちな統計学。一般のビジネスマンにはとっつきにくい学問の一つだが、使いこなせれば、あらゆる分野で通用する強力な“武器”となる。

  • 特集 Part1
    国内外の投資家が動き出した 余剰マネーが不動産市場に流入

    2013年03月23日号  

    不動産投資信託(REIT)を筆頭に、国内外の投資家が買い始めた不動産市場。久々に1000億円規模の売買も登場した。

  • 特集 Part1
    【Column】 土地バブル再燃を見極める 相場の転換ポイントはここだ

    2013年03月23日号  

    日本の地価が反転し、再び土地バブルが到来する可能性はあるのか。もしそうなら、転換点は何か──。アベノミクス効果で、不動産価格の上昇期待が高まっているのは間違いない。とはいえ、不動産情報サービスの東京カンテイの中山登志朗上席主任研究員が「まだ冷静に様子見している投資家が大半」と指摘するように、かつての土地バブルがすぐさま再燃すると考えるのは早計だ。

  • 特集 Part1
    ファンド、富裕層、年金基金… 日本市場を狙う外資の正体

    2013年03月23日号  

    国内の不動産をめぐって海外投資家が蠢き始めた。どんなプレーヤーが日本に照準を合わせているのか。水面下の動きを追った。

  • 特集 Part1
    東京未来予想図[最新版]

    2013年03月23日号  

    六本木ヒルズや東京ミッドタウンの完成で、東京の巨大開発は一段落した感もあるが、実はあなたの知らない再開発がめじろ押し。何が変わるのか、東京の未来予想図を描いた

  • 特集 Part1
    オフィス市況がついに底打ち 新築需要で大氷河期から反転

    2013年03月23日号  

    バブルに踊ったツケで大氷河期が到来していた東京のオフィス市況は震災後の耐震需要で反転の兆しが出てきた。

  • 特集 Part1
    【Column】 オフィスビル乱立で空室増 大阪に続き名古屋も苦戦必至

    2013年03月23日号  

    オフィスビル開業ラッシュに沸く大阪。名古屋も2年後にラッシュを迎えるが、入居者探しには苦戦しそうだ。

  • 特集 Part1
    潮目変わった銀行の不動産融資 バブル期並みに緩い審査も

    2013年03月23日号  

    銀行の不動産向け融資に対する姿勢が大きく変わってきた。バブル期並みに緩い審査をしている銀行があるとの噂も漏れ聞こえる。

  • 特集 Part1
    【Column】 日本橋 仁義なき開発

    2013年03月23日号  

    ホームタウンでの再開発を進める三菱地所と三井不動産、ゲリラ的に進出する住友不動産。大手デベロッパーの再開発は大盛況だ。

  • 特集 Part1
    近視・老眼市場に異変あり

    2013年03月16日号  

    メガネに水滴が垂れ、ボールがよく見えない──。横浜市在住の眞野覺さん(72歳)はゴルフが一番の趣味だ。40代まではスコアは90を切り、60歳を過ぎて飛距離は落ちたが100を切る腕を誇る。しかし、雨の日のゴルフだけは好きになれなかった。雨が降るとメガネが邪魔で5打、6打と余計に打ち込んでしまうからだ。10年前のある日、テレビの特集番組で「レーシック」なる視力矯正手術があることを知った。早速テレビに出演していた医師が在籍する、みなとみらいアイクリニック(旧南青山アイクリニック横浜)を受診した。ここの料金は安値を売りにした他のクリニックの3倍。両目で約80万円もした。それでも信頼できる医師に執刀を頼みたいと考えた。

  • 特集 Part1
    【保険販売員覆面座談会】 営業先がない、収入も激減 保険販売員はツライよ!

    2013年03月09日号  

    隆盛を極める保険ショップの陰に隠れがちな、従来の保険販売員。大手生命保険会社の営業職員や、保険代理店店主、外資系生保の男性営業マンの実態は悲哀に満ちている。その現状をさらけ出してもらった。

  • 特集 Part1
    昔ながらの営業は捨てよ! 専業代理店の生き残り法

    2013年03月09日号  

    インターネット販売や通信販売、そして来店型の保険ショップに至るまで、さまざまなチャネルが登場。専業代理店には淘汰の波が押し寄せる。生き残るためにはどうすればいいか指南する。

  • 特集 Part1
    無料相談に騙されている! 間違いだらけのチャネル選び

    2013年03月09日号  

    保険を購入するチャネルは、保険会社の営業職員や保険ショップ、銀行の窓口に至るまで選択肢が増えた。だが、それぞれの特徴を知っておかないと痛い目に遭ってしまう。

  • 特集 Part1
    保険会社とのもたれ合いで成長 追い込まれる「ほけんの窓口」

    2013年03月09日号  

    今や全国に360店余りの拠点を構え、中堅生命保険会社を脅かすまでに拡大した「ほけんの窓口」。だがその成長の裏には、保険会社との驚くべきもたれ合いの関係があった。

  • 特集 Part1
    狂喜乱舞の株式市場 雪崩を打って資金が流入

    2013年03月02日号  

    衆議院解散後の昨年11月中旬、野村證券の担当セクションには、海外の投資家からの問い合わせが続々と入っていた。「それまではこちらから連絡しても面会の約束がなかなか取れなかったのに、これまで付き合いのなかったファンドからも問い合わせが入った」(田村浩道・野村證券チーフ・ストラテジスト)「安倍晋三氏が首相になると日本は何が変わるのか」「為替の感応度はどのくらいか」「トヨタは何で稼いでいるのか」など、初歩的な質問が多く、これまで海外投資家の日本株に対する関心がいかに薄かったのかがうかがえた。しかし、状況は一変した。昨年12月以降、ヘッジファンドを中心とする海外投資家は、日本株を大きく買い越し、2012年12月~13年1月の累計買越額は、実に2兆7827億円に上った。

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記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…