記事一覧:特集 Part11222

  • 特集 Part1
    汚染水が引き金引いた“救済”劇

    2013年12月21日号  

    2013年9月6日、ロシア・サンクトペテルブルクを出発し、アルゼンチン・ブエノスアイレスへ向かう政府専用機、ボーイング747の機体前方の秘書官席では言い知れぬ緊張感が漂っていた。

  • 特集 Part1
    【Column】 安いのには訳がある 保険料の地域格差の秘密

    2013年12月14日号  

    介護の力量格差が懸念されているが、すでに介護保険料の面(第1号被保険者)では、地域格差がついている。最も安いところは2800円、高いところは6680円である。ただ、介護保険料は「安ければいい」というものでもない。

  • 特集 Part1
    年金280万円以上は負担が倍 地域ごとの介護力格差に懸念も

    2013年12月14日号  

    来年の通常国会に提出される、介護保険法の改正案の内容が見えてきた。医療や年金と同様、高齢化に伴う給付の増加で、大幅な改革が避けられない状況だ。負担はどこまで増えるのか。

  • 特集 Part1
    親子で介護の話をしよう

    2013年12月14日号  

    「めっきり老けたなあ」──。久しぶりに会った親を見て、そう感じたことはないだろうか。今度の年末年始に帰郷して、実家で親と正月を過ごす人も少なくないだろう。あなたの親が70代半ばを過ぎているなら、以前に比べて、何か変わったことがないか、じっくり観察してみることをお勧めする。

  • 特集 Part1
    楽天、アマゾンへ切り札投入 ヤフーEC革命の正体

    2013年12月07日号  

    活発化するEC業界においてヤフーが捨て身の切り札を投入した。楽天、アマゾン、三者三様の戦いを追った。

  • 特集 Part1
    商業施設への大打撃となるか 新アプリ「ウェア」めぐる攻防

    2013年12月07日号  

    店舗で現物を見てネットで安値商品を購入する動きが広がっている。今後、ネットとリアルの争いが激しさを増しそうだ。

  • 特集 Part1
    【Column】 中小企業でも大手に勝てる ネットで売上高を伸ばす方法

    2013年12月07日号  

    一等地に出店したり、チェーン展開したりするほどの規模がなくても、ネットを巧みに活用すれば大手に十分対抗できる。

  • 特集 Part1
    独裁者か、改革者か 豊田章男の独白

    2013年11月30日号  

    14年ぶりの大政奉還として登板した豊田章男社長。創業家出身の独裁者か、前例を否定する改革者か──経営者としての彼の評価は分かれている。就任以降、リーマンショック、大規模リコール問題、数々の試練を経て、豊田社長は何を思うのか。本人を直撃した。

  • 特集 Part1
    預金が危ない! 忍び寄る金利上昇の恐怖

    2013年11月23日号  

    「これからは手前どもがですね、亡くなった旦那さんに成り代わりましてですね、奥さまの資産のお世話をさせていただきますので」 数年前に夫を亡くし一人暮らしの加藤ミツさん(仮名、83歳)。ある日、夫が存命のころから出入りしている証券会社の営業マンと一緒に訪ねてきた支店長が、そう言っておもむろに始めたのは、投資商品の説明だった。ミツさんにはさっぱり理解できなかったが、昔なじみの営業マンがわざわざ支店長を連れてきてくれたことがうれしくて、言われるがまま500万円の購入契約を交わした。

  • 特集 Part1
    サムスン帝国がぶち当たる 三つの“限界”

    2013年11月16日号  

    サムスンといえば、真っ先に頭に思い浮かぶのがスマートフォン「ギャラクシー」だろう。今や米アップルを抜き去り、世界シェアナンバーワンとなった。

  • 特集 Part1
    【スクープ!】 カリスマの栄光と苦悩 極秘会談の20年史

    2013年11月16日号  

    9月25日の夜、東京都内にある高級ホテルの中華料理レストラン。そのVIPルームに、ある男が姿を現した。自らが主催してきた、ある秘密裏の食事会に出席するためだ。その名は、「イゴンヒ 友の会」──。通称「LJF会(LeeKunHee Japanese Friends会)」の存在は、これまで公に報じられたことがない、奇妙な日韓の親睦会だ。韓国を代表するサムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長が、日本を代表する電子部品メーカー9社の“首領”たちと食卓を囲みながら、ざっくばらんに本音トークを交わす場になってきた。

  • 特集 Part1
    事業承継が危ない

    2013年11月09日号  

    「失敗だった」──。2010年、上場企業(東証1部上場)では異例の社長公募を新聞広告でぶち上げた自動車部品製造のユーシン。後継者選びやその後のゴタゴタに四苦八苦する企業が少なくない中、同社の試みは脚光を浴びた。だが、あれから3年がたち、創業家の田邊耕二会長兼社長は、後悔の言葉とともに苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべる。

  • 特集 Part1
    暴力団融資の陰に潜む みずほ銀行の底深い闇

    2013年11月02日号  

    今になっても、問題融資の説明が二転三転するみずほ銀行。表面化しないよう、ひた隠しにしてきた銀行の底深い闇を探る。

  • 特集 Part1
    門口正人(明治大学法科大学院教授、弁護士(元名古屋高裁長官))インタビュー

    2013年11月02日号  

    暴力団融資の放置をめぐる問題で、歴代トップの関与まで明らかになったみずほ銀行。第三者委員会の委員として実績が豊富な門口正人弁護士に、不祥事における事後対応のあり方などについて聞いた。

  • 特集 Part1
    みずほ銀の歴代取締役を襲う 巨額の損害賠償リスク

    2013年11月02日号  

    「認識の甘さ」を言い訳に、自らの責任を軽減しようと必死になっている取締役たちに、損害賠償のリスクが迫り始めた。

  • 特集 Part1
    病理医がいない!

    2013年10月26日号  

    「やっぱり胃がんでした」。青森県在住の町田一郎さん(50歳、仮名)は医師の言葉に耳を疑った。1年前、勤務先の健康診断で「胃に影のようなものがある」と言われ、県内の病院で胃内部の組織を採取して病理組織検査を行った。その結果、「悪性(がん)ではない」と診断され、安堵した。ところが最近、胃にむかつきや違和感を覚えるようになり、念のためにと再び検査を受けてみた。その判定が「黒」だったのである。

  • 特集 Part1
    図解でわかる! 病院の現状と将来像

    2013年10月26日号  

    「風邪をひいたので、病院に行ってきた」──。日常的によく使われるせりふだが、実際に行ったのは「病院」ではなく、「診療所(クリニック)」であることが多い。病院と診療所は医療法上で分類されており、病床数が20床以上は病院、19床以下は診療所となる。

  • 特集 Part1
    医療機能と経営状態で評価 全国1205病院ランキング

    2013年10月26日号  

    医療機能と経営状態で実力のある頼れる病院はどこなのか。アンケートと公表データから収集した編集部独自の13指標で評価し、全国ランキングを作成した。

  • 特集 Part1
    超入門講座(1) 日本国債のイロハ

    2013年10月19日号  

  • 特集 Part1
    超入門講座(2) まったく新しい日本国債論

    2013年10月19日号  

    「借金が巨額でバランスシートは最悪なんだけれど、銀行としては金を貸せる相手なんですよ」 メガバンク幹部が融資できる相手なのかそろばんをはじくのは、企業ではなく、日本という国だ。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…