記事一覧:特集 Part11222

  • 特集 Part1
    詐欺まがいや低単価の仕事が横行 間違いだらけの副業選び

    2018年03月10日号  

    副業が広がらない理由の一つは、どんな選択肢があるのか知らないこと。副業にもピンからキリまでさまざまな仕事がある。だまされたり搾取されたりしないよう、しっかり見極めよう。

  • 特集 Part1
    山形浩生(翻訳家)インタビュー

    2018年03月10日号  

    現在の会社に就職したのは1990年のことで、本業は途上国のインフラ開発などの調査です。一方、学生時代から趣味で翻訳を始め、商業ベースで刊行された翻訳本や自著は、約60冊になりました。

  • 特集 Part1
    多様な働き方で競争力を強化できるか 副業を承認する企業の本音

    2018年03月10日号  

    「執行役員の私が副業ですか!?」──。グループウエア大手、サイボウズの松村克彦社長室長は、青野慶久社長から副業を持ち掛けられたとき、「頭が真っ白になった」という。「自他共に認める昭和型の会社百パーセント人間の自分に、副業なんてできるわけがないと思った」そうだ。

  • 特集 Part1
    会計で仕事を強くし 現場を変えよう!

    2018年03月03日号  

    おカネの流れを細かく把握するフレンチシェフ、はたまた、資産の生かし方に長けた百貨店店長、あるいは、哺乳瓶メーカーが最先端の会計指標を巧みに活用する……。今、企業の現場では会計のスキルが急激に必要となってきている。

  • 特集 Part1
    減反廃止ショックにどう備える 試される農場経営者の“真価”

    2018年02月24日号  

    コメの減反が廃止される。農家にとって、補助金が減額される上、米価の下落が見込まれるので、何もしなければ減収となる局面だ。農家は経営者としてどう動くのかが問われている。

  • 特集 Part1
    【大図解】 JA弱体化の間隙を突く「新勢力」

    2018年02月24日号  

    農業振興という本分を忘れたJAグループの求心力は低下しており、組織の内部崩壊が進んでいる。その間隙を縫うように、農業に商機があるとにらんだ「新勢力」が続々とグループの牙城を切り崩しにかかる。大量離農や技術革新が追い風になっているのだ。

  • 特集 Part1
    小川 実(税理士法人HOP代表)インタビュー

    2018年02月17日号  

    「うちにはそんなたいした財産がないから関係ありません」──。相続のセミナーを行うと、多くの方がこう言いますが、関係ないのは相続「税」であって、相続によるもめ事は、遺産の総額とは関係ありません。

  • 特集 Part1
    年間1万人が泣いて笑う “笑顔”相続落語とは?

    2018年02月17日号  

    豪華な調度品が並ぶ応接室。この家のあるじである資産家が亡くなり、弁護士が遺言書を読み上げるのを、集まった相続人たちが固唾をのんで見守っている……。遺産をめぐって骨肉の争いといえば、テレビドラマなどに登場する“華麗なる一族”のお約束事だが、庶民のわが家には無縁。そう思っている人も多いだろう。

  • 特集 Part1
    個人も企業も逃れられない 二つのAI格差

    2018年02月10日号  

    世界で今、AI(人工知能)による革命が起ころうとしている。AIがあらゆる産業で激烈な生産性の向上を実現し、18世紀後半に始まった産業革命を超えるインパクトを経済に与えるといわれているのだ。

  • 特集 Part1
    勝つ街 負ける街はどこだ!?  首都圏の街格差プロット図

    2018年02月03日号  

    「20年ほど前までに一戸建てを買い、今は定年を迎えた高齢者だけが住んでいる」(近隣住民)千葉県「我孫子」と「成田空港」を利根川に沿ってつなぐJR成田線の「布佐」と「湖北」の2駅。沿線には住宅地も多いものの、単線のため平日午前7時台でさえ1時間に3本しか上り電車が来ない。

  • 特集 Part1
    あなたの街は準都心? それとも郊外?  通勤25分圏外「郊外判定」マップ

    2018年02月03日号  

    「郊外」とは具体的にどこの地域を指すのか。実は誰もが認める明確な線引きは存在しない。そこで、本誌はまず、本特集における「都心」「準都心」「郊外」の範囲を定義することにした。

  • 特集 Part1
    迫りくる2025年問題

    2018年01月27日号  

    団塊世代の大量引退や人口減少・少子高齢化……。日本を取り巻く数々の“重り”を放置すれば、2025年に大廃業時代が訪れ、日本列島が沈没しかねない。中小企業庁は異例の「恐怖のシナリオ」を公表し、警告を発している。

  • 特集 Part1
    このままでいいのか? 絶滅危惧企業リスト

    2018年01月27日号  

    中小企業庁が衝撃的なシナリオを提示した。日本の企業の3社に1社、127万社が2025年に廃業危機を迎えるというものだ。6割以上の経営者が70歳を越え、半数の企業で後継者が不在──。大廃業時代が足音を立てて迫っている。

  • 特集 Part1
    【「働き方改革」の切り札】 残業時間を削減するには 仕事効率化のスキルを学べ

    2018年01月20日号  

    世の中は「働き方改革」一色。中でも残業時間の削減は、企業にとって最重要課題となっている。日用品・食品の販売会社であるデイリープロダクト社でも、社長直轄の「残業時間削減プロジェクト」が立ち上げられていた。

  • 特集 Part1
    仕事が速い人と遅い人 いったい何が違うのか?

    2018年01月20日号  

    仕事の速さは、持って生まれた能力で決まる──。あなたがそう思っているとしたら、それは間違いである。仕事が速い人と遅い人の差は、仕事を効率化するスキルを知っているかどうかだけなのだ。

  • 特集 Part1
    最強の食事法は何か

    2018年01月13日号  

    糖尿病医療の権威である日本糖尿病学会が作成した『糖尿病診療ガイドライン2016』に、北里大学北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟医師は失望した。 最新の研究結果を反映して更新されるにもかかわらず、2012年に山田医師が「糖質制限」の有効性を確認した試験の論文が盛り込まれなかったのである。

  • 特集 Part1
    【1 2018年カレンダー】 好調の予測が多い中、波乱要因はあるのか?

    2017年12月30日号  

    新次元──。2018年はまさしくそんな年になるかもしれない。近年、日本経済の状況は悪くはなかった。それでも年初に一年がどうなるかを識者や経営者に聞けば、悲観論も多く、予測は不安が入り交じるものだった。

  • 特集 Part1
    向上する国税の調査能力 マイナンバー包囲網の実力

    2017年12月23日号  

    マイナンバーカードの有無とは無関係に、国民の所得はマイナンバーにひも付けられて国に把握されている。包囲網は今後ますます狭まり、不正の余地はなくなっていく。

  • 特集 Part1
    森信茂樹(中央大学法科大学院教授 東京財団上席研究員)インタビュー

    2017年12月23日号  

    2018年度税制改正についての議論が、与党の税制調査会で行われています。連日のように改正案の中身が報道されていますが、給与所得控除の縮小など増税の方ばかりが焦点になっているように見えます。それは偏った見方です。

  • 特集 Part1
    迫る個人大増税の足音

    2017年12月23日号  

    家計の今後を大きく左右する2018年度税制改正の大枠が、ようやく固まった。安倍政権は10月の総選挙で大勝した勢いそのままに、「国際観光旅客税(出国税)」や「森林環境税」の新設、紙巻き・加熱式たばこの税額引き上げ、一部の公的年金控除の縮小など、増税メニューを次々と打ち出している。

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記者の目

  • 編集部 重石岳史

    富裕層は健康への投資も抜かりない

     今回の特集で、数年前に知り合った富裕層の方々と久しぶりに再会しました。コロナ禍を経て資産を減らした人もいれば増やした人もいて、不謹慎かもしれませんが、その各人各様のエピソードがなかなか興味深い。プライベートバンカーや税理士、資産家仲間など、彼らの周りにはさまざまなプロがおり、そこからもたらされる情報で「もうけた」「損した」と話題は尽きません。
     富裕層といっても資産の中身は千差万別ですし、お金の使い道も人それぞれ。ただし必ず共通の話題となるのが健康です。高額サプリメントなどに皆詳しく、健康への投資も抜かりないようです。数年後にまた再会したとき、その投資効果が分かるかもしれません。

  • 副編集長 大矢博之

    時代のトレンドを反映していた高額納税者公示制度

     かつて5月の風物詩といえば長者番付でした。高額納税者の氏名や住所が税務署に掲示されるという、個人情報保護の意識が浸透した今となっては信じられないような制度があったのです。
     子供の頃の私も、長者番付の記事はひそかな楽しみ。芸能人や文化人の番付を見て、とんねるずの2人で差があるのはなぜなんだろうと疑問に思ったり、「ドラゴンクエスト」生みの親の堀井雄二さんの番付入りに、「これからはゲームの時代だ」と想像を膨らませたりしていました。
     時代のトレンドを反映していた長者番付。今も存続していたならば、ユーチューバーなども番付入りしていたのでしょうか。絶対に無理だとは分かっていますが、復活してほしい制度です。

最新号の案内2024年5月25日号

表紙

特集億万長者 カネを生む知恵

日本国民の実質賃金がマイナスとなる中、純金融資産1億円以上の富裕層は約150万世帯に達するとされ、拡大を続けている。歴史的な円安や金利上昇局面において、彼らは資産をいかに生み出し、守っているのか。億万長者のお金事情に迫る。

特集2石油ムラ 大異変

2代続けてのセクハラでENEOSホールディングスは、旧日本石油出身者から旧東燃出身者へトップが代わった。出光興産のトップ人事では非主流派の起用も取り沙汰される。コスモエネルギーホールディングスは、異例の資本提携に踏み切った。石油元売り業界は…