記事一覧:連載4635

  • 今年のドラフト会議が迫る社会人野球の注目選手は?

    夢の狭間で
    今年のドラフト会議が迫る 社会人野球の注目選手は?

    2017年10月21日号  

    プロ野球ドラフト会議は、10月26日の午後5時から東京都内で開催される。今年の注目は、高校通算最多の111本塁打をマークした清宮幸太郎(早稲田実業学校高等部)を、何球団が1位指名するかだろう。高校生野手で1位指名球団数の過去最多は、福留孝介(PL学園高校、現・阪神)の7球団だが、それを上回る可能性もある。

  • インパクトで声を出してみよう

    深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
    インパクトで声を出してみよう

    2017年10月21日号  

    ゴルフの飛距離は、飛びの3要素といわれる、ボールの「初速」「打ち出し角」「スピン量」によって決まります。今回はその中で「初速」をテーマにして、誰でも簡単にできる方法をご紹介しましょう。ボール初速、いわゆる打ち出し直後のボールスピードを速くするには、ボールの芯に当てるのはもちろん、ヘッドスピードをできるだけ速くして、力(パワー)をロスすることなくボールに伝えることがとても重要です。

  • mega-breach(メガブリーチ)

    Key Wordで世界を読む
    mega-breach(メガブリーチ)

    2017年10月21日号  

    今年は「メガブリーチ元年(year of mega-breaches)」として記憶されるかもしれない。大規模なデータ漏洩(data breach)が相次ぎ発覚しているからだ。

  • 【地球】人類未踏のマントルへの挑戦地球の成り立ちを探る掘削計画

    大人のための最先端理科
    【地球】 人類未踏のマントルへの挑戦 地球の成り立ちを探る掘削計画

    2017年10月21日号  

    人類が初めて月面へと降り立ったのは1969年、もう半世紀近く前のことだ。宇宙への挑戦はその後も続き、太陽系の誕生や宇宙の始まりの謎に迫る発見が相次いだ。米国は61年から月を目指す「アポロ計画」をスタートさせた。一方で同時期、正確にはその5年前から、地底を目指す「人類未踏のマントルへの挑戦」を始めていたことはあまり知られていない。

  • 10月はピンクリボン月間ですもし、妻が乳がんに罹患したら

    カラダご医見番 ライフスタイル編
    10月はピンクリボン月間です もし、妻が乳がんに罹患したら

    2017年10月21日号  

    今月はピンクリボン月間──乳がん啓発月間だ。日本の女性は40歳未満の若年成人と60歳未満の閉経前に発症のピークがある。乳がんは現役世代を直撃するのだ。万が一、妻が乳がんに罹患したら配偶者にどんな影響があるのだろう。

  • マカオ歴史地区(HISTORIC CENTRE OF MACAO)

    世界遺産を撮る
    マカオ歴史地区(HISTORIC CENTRE OF MACAO)

    2017年10月21日号  

    2005年6月初旬、マカオ歴史地区の世界遺産登録を目前に、中国政府から写真展開催の依頼を受けた。すぐに現地に飛ぶも、あいにく雨期のため、なかなかシャッターチャンスに恵まれない。しかし諦めるわけにはいかない。

  • 激化する中韓両国の対日歴史戦日本側から反撃始め努力を継続せよ

    櫻井よしこ 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽
    激化する中韓両国の対日歴史戦 日本側から反撃始め努力を継続せよ

    2017年10月14日号  

    日本中が総選挙の話題に気を取られている中で、中韓両国の対日歴史戦が着実に激化している。中国主導でユネスコに慰安婦問題を登録する悪意に満ちた申請がなされ、それに対する回答が今月下旬に明らかになる。

  • 「折り紙構造物」舘 知宏(東京大学大学院総合文化研究科 広域システム科学系助教)

    ものつくるひと
    「折り紙構造物」 舘 知宏(東京大学大学院総合文化研究科 広域システム科学系助教)

    2017年10月14日号  

    舘知宏が取り組むのは、折り紙の工学的研究である。幾何学やアルゴリズム、そしてひらめきを基にさまざまな建築・構造物への応用の道を探る。1枚の紙を折ってさまざまな形を作り上げる──。この日本の伝統文化は今や、「ORIGAMI」として広く世界で知られるようになった。

  • 中央銀行が発行する仮想通貨の問題点

    野口悠紀雄「超」整理日記 経済・メディア・情報を捌く
    中央銀行が発行する仮想通貨の問題点

    2017年10月14日号  

    国際決済銀行(BIS)は、中央銀行が発行する仮想通貨の問題を、9月に発表した四半期報告で取り上げた。仮想通貨取引の拡大は金融システムの安定性を脅かす恐れがあり、中央銀行はこれを座視することはできないと指摘した。

  • 「希望の党」の三大失言が引き起こした民進党の3分裂

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    「希望の党」の三大失言が 引き起こした民進党の3分裂

    2017年10月14日号  

    政治は政治家の一言で局面が大きく変わる。とりわけ選挙はたった一つの発言が決定的な影響を与える。 「衆院選は希望の党と一緒に戦う。名を捨てて実を取る決断に理解を頂きたい。誰かを排除するのではない」民進党代表、前原誠司のこの発言で始まった東京都知事、小池百合子が率いる希望の党と民進党の合流は、民進党の3分裂という想定外の場所に到達した。そこに至るまでのキーワードは紛れもなく前原が口にした「排除」という言葉だった。

  • 【特別対談】孫泰蔵×ケラー・リナウド(Zipline創業者)

    孫家の教え
    【特別対談】 孫泰蔵×ケラー・リナウド(Zipline創業者)

    2017年10月14日号  

    今年9月19日、シンガポールで起業家たちの祭典「SLUSH SINGAPORE(スラッシュ・シンガポール)」が開かれ、ドローンを利用した救急医療を展開する米Zipline(ジップライン)のケラー・リナウド氏と、孫泰蔵氏との対談が実現した。その模様をお伝えしよう。

  • 第六章 伸るか反るか[第96回]

    連載小説 ハゲタカ5 『シンドローム』
    第六章 伸るか反るか[第96回]

    2017年10月14日号  

    鷲津は首都電力の経営権を奪取できるだけの株数を取得していた。それで、俺は呼ばれたわけか。ある程度予想していたことではあるが、北村は腹をくくった。「凄いな。どうすれば、首都電力なんていう巨大企業を買えるんです」「簡単です。証券会社に、金に糸目は付けないから買い漁れ! と叫ぶだけですよ」「首都電株を一三%保有したと記者会見されたのが、四月一二日ですよ。あれから僅か一週間足らずで三七%余りを買い集められたわけでしょ。凄まじい勢いだ」鷲津は肩をすくめただけだ。

  • 苦肉の策で全国への切符 毎年新人がエースのワケ

    夢の狭間で
    苦肉の策で全国への切符 毎年新人がエースのワケ

    2017年10月14日号  

    2015年9月6日、日本選手権北信越最終予選の代表決定戦で、伏木海陸運送を5対4で下したフェデックスは、創部18年目で初めて全国への切符を手にした。社員によってクラブチームとして設立され、01年に企業チームに登録変更。だが、あくまで休日における活動で、実態はクラブチームのまま。野球部への入部を前提とした新卒採用が難しくなると、チームの将来像も見えなくなる。

  • 福寿(FUKUJU)/兵庫県神戸市東灘区

    新日本酒紀行
    福寿(FUKUJU)/兵庫県神戸市東灘区

    2017年10月14日号  

    日本酒生産量が全国一の兵庫県。中でも圧倒的なのが灘五郷と呼ばれる神戸市、西宮市の沿岸部の蔵だ。江戸時代後期、江戸の酒の約8割を供給した。灘の酒の強みが「宮水」だ。六甲山の花崗岩の岩盤を通る伏流水がミネラルを溶かし込み、微量の海水成分と混じり合って酒造りに最高の水となる。

  • China's debt bomb(中国の債務爆弾)

    Key Wordで世界を読む
    China's debt bomb(中国の債務爆弾)

    2017年10月14日号  

    中国の「債務爆弾(debt bomb)」をめぐってあらためて不安が広がっている。米大手格付け会社S&Pグローバル・レーティングが9月21日、同国の長期債(long-term debt)格付けを引き下げたからだ。すでに米格付け会社ムーディーズも中国の長期債格付けの引き下げに踏み切っている。

  • 「延命治療」を親に強いるのは圧倒的に50代息子が多い理由

    ダイヤモンド・オンライン発
    「延命治療」を親に強いるのは 圧倒的に50代息子が多い理由

    2017年10月14日号  

    Aさん(80代)は脳の悪性腫瘍を患い、この数ヵ月間、闘病生活を送ってきた。当初は総合病院に入院し、治療を受けていたが終了。緩和ケア病棟がある病院への転院を勧められたが、本人の強い希望により、自宅での療養となった。家族の献身的な介護と、在宅ケア専門クリニックのサポートにより、淡々と、しかし穏やかな毎日を過ごしてきたが、次第に薬の効果も得られなくなり、Aさんは一切の食事を受け付けなくなった。こうなったらもう穏やかな死を迎えるためには、食事も、薬も、栄養の点滴も行わない方がいい。

  • 「肩の高さ」の振り幅を基準にしてクラブを替えよう

    深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
    「肩の高さ」の振り幅を基準にしてクラブを替えよう

    2017年10月14日号  

    SW(サンドウエッジ)やAW(アプローチウエッジ)でフルスウィングをしたときに、球が高く上がり過ぎてしまい、ショートしたことはありませんか。そもそもウエッジは、球が高く上がる半面、距離感のコントロールが難しいクラブです。それはロフト角がとても大きいからです。

  • SNSに投稿した写真がうつ病診断の手がかりに?

    カラダご医見番 ライフスタイル編
    SNSに投稿した写真がうつ病診断の手がかりに?

    2017年10月14日号  

    誰でも何かをきっかけに、落ち込む、眠れない、食欲不振など「うつ状態」を経験する。しかしどこまでが普通の反応で、どこから「うつ病」なのだろう。個別の条件が複雑すぎて専門医でも一線を引くことは難しい。それではビッグデータから、うつ病に特有のパターンを見いだせないだろうか。先日、写真や動画を共有するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の投稿写真を利用し、投稿者がうつ病かどうかを推測するプログラムの検証が行われた。

  • 【脳科学】森と木のどちらが優先か?全体と部分の知覚システム

    大人のための最先端理科
    【脳科学】 森と木のどちらが優先か? 全体と部分の知覚システム

    2017年10月14日号  

    「木を見て森を見ず」という。小さなことにとらわれて物事の全体に広く考えが及ばないことを戒める言葉だが、逆に、考慮すべきディテールを無視した大局観というのも危ういものだ。全体とそれを構成する細部の両方に、適切に注意を振り分けなくてはならない。

  • 古代都市ウシュマル(PRE-HISPANIC TOWN OF UXMAL)

    世界遺産を撮る
    古代都市ウシュマル(PRE-HISPANIC TOWN OF UXMAL)

    2017年10月14日号  

    ウシュマル遺跡の朝焼けを撮影しようと深夜、遺跡の西側にある小さい丘に登ってスタンバイした。丘の上から見渡す限り、原始林が広がっている。たった一人、私だけがこの静かな原始林の上に立っているのかと思うと、何だか急に怖くなってきた。突然、遠くからキジの鳴き声が響き渡ると、鳥肌が立つほどぞっとした。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…