記事一覧:産業レポート Industrial Analysis115件
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産業レポート Industrial Analysis
都心や沿線外に積極開業 電鉄会社のホテルビジネス
2014年6月21日号電鉄会社は沿線開発の一環として、古くからホテル事業に乗り出してきた。だが、ここにきて、目立つのが沿線外への積極開業だ。
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産業レポート Industrial Analysis
東京五輪で訪日外国人増加 異業種がホテルに続々参入
2014年6月21日号訪日外国人が増え、東京のホテルでは高稼働が続いている。東京五輪に向けてさらなるホテル需要の高まりが予想される中、パチンコ業界や食品メーカー、ブライダル産業など異業種のホテル参入が増えてきた。新たなバトルの始まりか。
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産業レポート Industrial Analysis
おむつやタイヤで世界を制す 特化して稼ぐ中堅化学の実力
2014年6月7日号規模はさほど大きくないものの、世界シェアの高い製品でグローバル競争に打って出ている“特化型”の化学会社は数多い。世界のものづくりを支える優秀な黒子のすごみに迫る。
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産業レポート Industrial Analysis
電力全面自由化の大前提 「広域機関」に潜む大きな罠
2014年5月24日号国が推し進める「電力改革」の第一歩となるのが、地域ごとに分断した電力を一体で運用する広域機関の設立だ。新たな市場の創出が期待されるが、実情を探ると改革の進捗は予断を許さない状況だ。
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産業レポート Industrial Analysis
欧州で存在感を放つ日本企業 ごみ処理プラントの新勢力図
2014年5月17日号ドイツの有力企業の買収により、いきなり欧州市場で主役級に躍り出た新日鉄住金エンジニアリング。それが導火線となって、ごみ処理プラントの欧州の勢力図は塗り替わろうとしている。技術力で世界の先頭集団に入る日本メーカーの動向を探った。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 金利10%は銀行界の鬼門 大失敗したあの銀行は今
2014年5月3日号実は、アマゾン レンディングの8.9~13.9%という金利帯を聞くと、それだけで疑心暗鬼に陥る銀行員は多い。ノンバンクの融資先ほどではないが、普通の銀行が二の足を踏むリスクの高めな企業に、リスクに見合った高めの金利で貸し出す──。
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産業レポート Industrial Analysis
アマゾン参入で揺らぐ 融資という銀行の既得権
2014年5月3日号eコマース界の雄、アマゾンで法人融資サービスが始まった。現状、余裕を持ってそれを眺める銀行界だが、自身にはまねできない審査手法に目を背けられないでもいる。今後、融資業務においてアマゾンは銀行のライバルになり得るのか。
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産業レポート Industrial Analysis
JAL・ANAの成長戦略で 国際線は供給過剰時代へ
2014年4月26日号今年3月、羽田空港の国際線が1.5倍に増加したことで、航空業界は供給過剰時代に突入した。にもかかわらず、日本航空、全日本空輸はそろって国際線での成長戦略を描く。需要はついてくるのか、危うさを指摘する声が出始めている。
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産業レポート Industrial Analysis
ソニーPS4が発売されても 明けないゲーム業界の夜
2014年2月22日号「プレイステーション(PS)4」が2月22日に日本で発売される。先行発売された欧米では1カ月半で420万台が売れた。近年、ゲーム専用機はソーシャルゲームやスマートフォンアプリに押され低迷が続いたが、PS4でこの情勢は変わるか。
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産業レポート Industrial Analysis
森川桂造(コスモ石油社長)インタビュー
2014年2月22日号千葉製油所を共同で運営すれば、シナジーが相当大きいのは昔からわかっていました。なぜ今のタイミングか。いよいよ需要が減って、お互い危機感を共有したからです。
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産業レポート Industrial Analysis
コスモら3社大連合も有力 待ったなしの石油再編第2幕
2014年2月22日号2010年に石油元売り2社の合併統合で最大手JXホールディングスが誕生して以降、国内石油業界再編の焦点は、中堅勢による生き残りを懸けた合従連衡にある。外資系3社は成長と合理化がなし得る大連合を築けるのか。
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産業レポート Industrial Analysis
丸山利雄(日本半導体製造装置協会会長(アドバンテスト会長))インタビュー
2014年2月15日号半導体といえば、日本企業が苦戦している産業分野だと連想するかもしれない。しかし、製造装置に限れば、世界シェアの高い、面白い企業が数多く存在している。各企業の得意分野を集めれば、あらゆる半導体を製造できる力を持っている。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 洗浄装置では世界2位に 国家戦略で取り組む韓国の製造装置国産化
2014年2月15日号「国家戦略で取り組んでおり、脅威だ」と、日本半導体製造装置協会の丸山利雄会長が警戒感を強めているのが、韓国の製造装置メーカーの台頭。筆頭は韓国での国内最大手であるSEMESだ。
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産業レポート Industrial Analysis
ニコン、キヤノンを圧倒 “王者”ASMLの設計思想
2014年2月15日号EUVの合弁会社をつくらないか──。いまから数年前のこと。精密機器大手、ニコンの大井製作所(東京・大井町)に、とあるメーカーの技術者たちが極秘で足を運んでいた。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 ミニマルファブで実現 半導体の少量生産
2014年2月15日号いまから半導体を作ります──。昨年12月、半導体製造装置の見本市「セミコンジャパン」。最もにぎわっていたのは、クリーンルームがない環境で半導体を作るデモだった。
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産業レポート Industrial Analysis
東京エレク、アプライド統合で半導体製造装置の再編加速
2014年2月15日号世界シェア1位の米アプライドマテリアルズと3位の東京エレクトロンという“勝ち組”同士が手を結んだ。背景には顧客の寡占化で伸び悩む、半導体製造装置業界の厳しい産業構造がある。
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産業レポート Industrial Analysis
産業用ビッグデータが モノづくりを“破壊”する
2014年2月8日号製造業の代表選手、インフラメーカーがこぞってICT(情報通信技術)に経営リソースを投入している。背景には、ビッグデータの出現でモノづくりの収益源を奪われるという強い危機感があった。ICTと製造業が交差する最前線に迫った。
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産業レポート Industrial Analysis
特茶vs綾鷹で過熱する 熾烈極める“緑茶戦争”
2014年2月1日号緑茶市場が、2年連続で成長を遂げている。大手の首位争いの中で画期的な商品が生まれ、市場が活性化しているのだ。緑茶飲料市場が誕生して約30年。大手がしのぎを削る“緑茶戦争”の内情を追った。
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産業レポート Industrial Analysis
顕在化する中国リスクに 揺れる邦銀のアジア戦略
2014年1月25日号中国における「政経一体」の裁量行政と厳しい外資規制。容易には乗り越えられない障壁を前にして、アジアのトップバンクを目指す3メガバンクは、ジレンマを深めている。
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産業レポート Industrial Analysis
メニュー偽装問題で急展開 景表法改正の中身と危うさ
2014年1月11日号全国のホテル・百貨店・レストランに広がった“メニュー偽装”を受けて、景品表示法が改正される。だがスピード重視の制度改正はリスクも孕む。その課題を検証する。