記事一覧:産業レポート Industrial Analysis115件
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 なぜテスラはフル充電で 502キロメートルも走れるのか
2015年2月14日号フル充電で最大502キロメートル──。昨年9月から日本でも納車が始まった米テスラ・モーターズのモデルS。最大の魅力の一つは、この航続距離の長さだろう。従来の電気自動車と比べると、その差は歴然だ。例えば日本の電気自動車の代名詞といえる日産リーフの航続距離は228キロメートル。三菱自動車のアイ・ミーブはもっと短く、最大180キロメートルにとどまる。
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産業レポート Industrial Analysis
自動車向けで勃発! リチウム電池部材サバイバル
2015年2月14日号今からおよそ4年前、期待した電気自動車ブームが到来せず、リチウムイオン電池の部材メーカーは辛酸をなめた。しかし自動車メーカー各社が電気自動車を一斉に投入してくる2017年に向けて、再び車載用電池をめぐる競争が始まっている。
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産業レポート Industrial Analysis
三菱重工の分社が鳴らす 造船業界再編の号砲
2015年2月7日号円安とLNG特需に沸く造船業界において、ただ1社、三菱重工業だけが苦境にあえいでいる。赤字の造船部門を分社する方向にかじを切ったのだ。各社は業界再編をにらみ、虎視眈々と機会をうかがっている。
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産業レポート Industrial Analysis
多様な小型店が新規客を開拓 激変! フィットネスクラブ
2015年2月7日号成熟市場とみられていたフィットネスクラブが、忙しいビジネスマンや運動が苦手な女性向けの新業態を展開したことで再び活況を呈している。東京五輪開催の追い風を受けて、どこまで躍進できるだろうか。
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産業レポート Industrial Analysis
森澤 篤(マース ジャパン社長)インタビュー
2015年1月31日号ペットフード市場を見ると、米国が圧倒的ですが、先進国ではその次が日本。しかも、他国と比べ、高価格帯商品の人気が極めて高いという特徴があります。このため、マース全体としては、日本で「強いビジネスを徹底的に展開する」というのが基本スタンスです。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 医療費抑制はペットで? 業界が期待する健康効果
2015年1月31日号各社がシェアの奪い合いを演じる一方で、一致団結して取り組んでいるのが、ペットの長寿化と飼育率の向上だ。イヌ、ネコの場合、寿命が1歳延びれば200億円、ペット飼育率が1割上がるごとに110億円の市場拡大をもたらすからだ。
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産業レポート Industrial Analysis
イヌとネコの胃袋をつかめ!! ペットフード市場が“再”拡大
2015年1月31日号関連ビジネスを含め、1兆4000億円を超えるとされるペット市場。近年の低迷期を抜け、目下、再び成長期に入ったとされる一方、各メーカーの競争は激しさを増している。
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産業レポート Industrial Analysis
日本企業の“最後の楽園” 複合機市場に忍び寄る異変
2014年11月29日号日本企業が圧倒的なシェアを握り、かつ高収益で全社の大黒柱と見なされてきたオフィス用複合機。日本勢が強みを持つ残された最後の“楽園”ともいえるこの市場は、だが今急激な変化の波に晒されようとしている。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 シェールガス革命で高まる 炭素繊維の需要
2014年11月15日号世界のエネルギー市場を一変させるといわれるシェールガス革命が、炭素繊維業界を沸かせている。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 炭素繊維基礎の(き) 「使い道」
2014年11月15日号自動車や飛行機に採用されて存在感が一気に増したが、実はあらゆる所に使われているのが炭素繊維だ。航空宇宙用途なら、例えば人工衛星。炭素繊維は軽いだけでなく、寸法が安定していて狂いにくいので、寒暖差が激しい場所にもうってつけなのだ。
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産業レポート Industrial Analysis
自動車の需要が飛躍の鍵 夢の素材・炭素繊維の天王山
2014年11月15日号鉄の4分の1の軽さと10倍の強さを持つ夢の素材・炭素繊維。これまでは航空機やスポーツ用品に使われることが多かったが、今後、伸びが期待されるのは何といっても自動車用途だ。炭素繊維メーカーは確実に需要を取り込めるか。
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産業レポート Industrial Analysis
東京五輪見据え続々誕生 “高級ホテル戦争”の行方
2014年10月11日号円安による訪日外国人の増加でホテル市場が息を吹き返している。特に、五輪開催の決まった東京では外資・日系入り乱れて開業&リニューアルのラッシュが予想される。この先どのような変貌を遂げるのか──。
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産業レポート Industrial Analysis
日系メーカーが巻き込まれる 鉄鋼「通商摩擦」激化の脅威
2014年10月4日号日系鉄鋼メーカーが、東南アジアや米国へ鋼材を輸出する際に、ブロックされる動きが強まっている。中国・韓国から流入する廉価鋼材を締め出すため、地場メーカーが通商措置で対抗しており、日系メーカーがその巻き添えを食っているのだ。
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産業レポート Industrial Analysis
ビール4社がこぞって参戦 札束が舞う外食陣取りゲーム
2014年10月4日号すかいらーく、コロワイド、鳥貴族──。昨年末以降、ビールメーカーが出資や協賛金提供で、外食チェーンを救済する事例が急増している。ビール各社の狙いは札束でシェアを奪取すること。一時は鳴りを潜めていた“泥仕合”が再び始まった。
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産業レポート Industrial Analysis
酒税法改正でビール市場激変 背水の陣を敷くキリンの秘策
2014年8月23日号2014年上半期のビール類飲料の課税数量は、キリンビールの“独り負け”となった。その一方で、財務省ではキリンの劣勢をはね返す商機となり得る酒税法改正が検討されている。ビール類市場を激変させる改正のインパクトを独自予測した。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 過払い金報酬にたかる 弁護士・司法書士の実態
2014年8月9日号「最近、ある法律事務所から債務者20~30人の名前と生年月日が書かれたリストが送られてきて、『代理人になりましたので取引履歴を開示してください』という請求が急増しているが、不可解だ」と、ある大手消費者金融幹部は声を潜める。
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産業レポート Industrial Analysis
3度目の正直となるのか!? 貸金業法“再々改正案”の行方
2014年8月9日号2010年の改正貸金業法の完全施行から4年。その間、2度にわたり改正案が検討されたが、頓挫してきた。その法改正がまた行われようとしている。背景を探った。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 地銀対応では最高の布陣 金融庁人事の注目点
2014年8月2日号「とにもかくにも森さんですよ」。今年7月、金融庁では、豪腕といわれた畑中龍太郎氏から、監督局長だった細溝清史氏に長官のバトンが引き継がれた。畑中氏が3期という異例の長期政権を終えてトップから退いたのだから、それはそれでニュースではある。
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産業レポート Industrial Analysis
地銀の再編形態はこれだ! 関東の引き金は横浜銀行か
2014年8月2日号金融庁が7月に出したレポートが、またも地銀界に波紋を呼んでいる。平易な言葉でつづられているが、再編を促しているとしか思えない内容。地銀は今後、どのような形で再編を進めるのか。また、再編の引き金を引くのはどこか。
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産業レポート Industrial Analysis
意外な顔触れが運営する 外国人に人気のホテル
2014年6月21日号ベストウェスタンホテルズは、日本では知る人ぞ知るビジネスホテルだが、世界100カ国に4200軒以上のホテルを展開しているバジェットホテルだ。そんなベストウェスタンを日本で運営している3社のうち、価値開発が積極展開を見せ始めた。「5年で30軒ぐらい展開したい。改装費用が必要なところには、費用の立て替えも考えている」と同社でホテル事業のトップを務める高倉茂専務は言う。