記事一覧:カラダご医見番 ライフスタイル編405件
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カラダご医見番 ライフスタイル編
10月はピンクリボン月間 超音波とマンモで検診を
2012年10月6日号今年もピンクリボン月間が始まった。さすがに世界規模の乳がん啓発運動である「ピンクリボン」を知らない方は少ないだろう。ただ、その中身となるとまた別かもしれない。ピンクリボン運動は「乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の受診を促進する」一連の活動を指す。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
調理法でリスクが変わる? 前立腺がんとフライパン
2012年9月29日号定年をにらんだ50代後半ころからじわじわ表面化してくる前立腺がん。診断・治療法が進化したので、死亡率は減少傾向にある。進行が非常に遅いタイプが多く、直接的な死因になる人は一部にすぎない。とはいえ、第二の人生の引き出物が「告知」ではツマラナイのは確か。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
性格診断より根拠あり!? O型は循環器疾患になりにくい
2012年9月22日号一時期のブームはないにせよ、日本人の血液型性格診断(血液型占い)好きはよく知られている。信じる、信じないはともかく、皆それなりに一家言あり「とりあえずの話題」としての座持ちのよさは「とりあえず、ビール」に匹敵するほど。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
糖尿病リスクか心疾患死か 脂質異常症治療薬─○○スタチン
2012年9月15日号世界で最も売れている脂質異常症の治療薬──○○スタチン(○○に入る名称は現在、7種類)。悪玉コレステロール値が高いメタボ中高年諸氏にはおなじみの薬だろう。肝臓でのコレステロール合成を妨げる薬で、1970年代に日本の遠藤章氏らが発見した。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
糖尿病の予防に効果的なのは? 筋トレ vs 有酸素運動
2012年9月8日号そろそろ秋の検診シーズン。残暑が遠のくとともに「脱メタボ」を目指して運動を始める人も多いだろう。ウオーキングに代表される有酸素運動の効用は誰しも認めるところだが、いかんせん続かないのが難点。インドアでできる筋力トレーニング(以下、筋トレ)のほうが続けやすいかもしれない。ただ、肝心の疾病予防効果については有酸素運動の「補完」程度の認識だった。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
ついに“効能表示”が可能に!? チョコレートは健康食品か
2012年9月1日号トクホではないが、ついにチョコレート製品のパッケージにも“効能表示”がつくようだ。といってもEUでの話。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
骨折歴、喫煙、やせ型で要注意 男性骨粗鬆症管理ガイドライン
2012年8月25日号ひと昔前まで高齢女性の病気とされてきた骨粗鬆症(こつそしょうしょう)。男性の骨量が多いのに加え、女性より短命なことも一因だろう。しかし男性の寿命が延びるにつれ、患者数が増加してきた。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
糖尿病予備軍は慎重に 禁煙後、1年間は体重が増加
2012年8月18日号英国の総合医学誌「BMJ」の記事によると、禁煙後1年間で体重が平均4~5キログラム増えるらしい。ただし、ばらつきが大きく、禁煙者の約16%は体重が減少し、13%は10キログラム以上太ったという。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
抗酸化成分が決め手!? 急性膵炎は野菜で予防
2012年8月4日号チュートリアルの福田充徳さんや次長課長の河本準一さんなど、なぜかお笑いタレントの緊急入院が目立つ「急性膵炎」。深酒の刺激などで膵臓内の消化酵素が活性化し、自分自身を自動消化してしまう痛い病気。膵臓周辺に広がると、激烈な腹痛や何時間も続く激しい嘔吐が生じる。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
肥満は全世界共通の課題 リバウンドが少ないダイエット法は?
2012年7月28日号6月末に経済協力開発機構(OECD)が発表した「ヘルスデータ2012」によると2010年時点で世界第1位の肥満大国は米国。人口に占めるBMI30以上の肥満率は35.9%、3人に1人は肥満ということになる。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
無視できない「あの音」に 認知行動療法で耳鳴り治療
2012年7月21日号周囲に音源がないのに耳の中や頭の中で音が聴こえる「耳鳴り」。これだけ医学が進歩した今も、根本的な治療法はない。40代ごろから進行する老人性難聴に伴うことが多く、左右対称に「キーン」「シーン」など高音の耳鳴りがする場合は、これの前兆。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
身近な薬に驚きの効果 アスピリンでがん予防
2012年7月14日号柳の抽出液に含まれる天然の消炎鎮痛成分「サリチル酸」が起源のアスピリン。古代ギリシャの医学の父、ヒポクラテスも処方した由緒ある薬だ。消炎鎮痛薬としておなじみだが、医療現場では心筋梗塞や脳卒中の発症要因となる血栓形成を抑える薬としても使われている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
通勤距離と腹回りの関係は? 片道16km以上で健康リスク
2012年7月7日号遠距離通勤のストレスで健康を損なうのは、ギュウ詰めの電車で運ばれる日本特有の現象と思っていたが実はそうでもないらしい。米国の予防医学専門誌によると、自動車通勤であっても片道10マイル以上の通勤は血圧を上げ、15マイル以上になると体重と腹囲が上昇するという。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
延べ40万人、13年間で実証 コーヒー4~5杯で寿命が伸びる!?
2012年6月30日号先日、米国立がん研究所から延べ40万人の男女を13年間(最長14年)追跡した調査結果が発表された。テーマは「コーヒーと死亡率」。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
発症予備軍ほど効果が大 マグネシウムで2型糖尿病を予防
2012年6月23日号この5月17日からパシフィコ横浜で開かれていた「第55回日本糖尿病学会年次学術集会」で、マグネシウムが2型糖尿病の発症を予防する可能性が示唆された。1961年から続く世界的な疫学調査「福岡県・久山町研究」をベースにした九州大学環境医学分野の研究者らの報告。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
日光浴が免疫力を活性化 脚光浴びるビタミンD
2012年6月16日号人知れず積み上げてきた業績がある日突然、脚光を浴びる。本人は「今更なぜ?」と狐につままれた気分。ビタミンD(以下VD)がまさに今、そんな感じだ。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
米国心臓協会が公式声明 歯周病と心疾患は関連なし
2012年6月9日号歯周病は心血管系疾患を引き起こす──1998年の米国歯周病協会による「Floss or Die(デンタルフロスか死か)」キャンペーン以来の“常識”に、米国心臓協会(AHA)が真っ向から異を唱えた。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
ロング缶1本で死亡リスク低下 心筋梗塞生還後の適量は?
2012年6月2日号生涯最初の心筋梗塞発作から無事に生還した男性は「適量」の飲酒を心がけたほうが、その後の生存率がいいらしい。初発の心筋梗塞を生き延びた男性医療従事者、延べ2000人余りを20年間追跡した米国からの報告。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
閉塞感で燃え尽きる前に 歩くことでうつ症状を改善
2012年5月26日号新社会人に限らず、新しい環境での緊張がほっと緩む季節。緩む程度なら問題ないが、最近はそのまま反応性(心因性)うつ病を発症するケースもある。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
家庭で血圧を測る習慣を 毎年5月17日は“高血圧の日
2012年5月19日号毎年5月17日は「高血圧の日」。この日にあわせ世界8カ国で実施された治療抵抗性高血圧に関するアンケート調査によると、日本人の治療抵抗性高血圧患者の9割が高血圧を「精神的負担」と感じ、健康への悪影響を懸念している。