記事一覧:深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!258件
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
アイアンが苦手な人は ボール位置と体重移動をチェック!
2015年8月22日号アイアンショットが苦手で、ダフリやトップのミスがよく出るという人は、ダウンブローに打てず、ボールをすくい上げようとする傾向があります。そもそもアイアンは、ドライバーに比べて、クラブ(シャフト)が短いですよね。その分、スウィングプレーンはアップライトになり、横振りより「縦振り」のイメージになります。
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一体感を高めて 切れ味鋭いアイアンショットを打とう!
2015年8月8日号高弾道の打球で、ピンそばにピタリと止めて楽々とバーディ! 今回は、そんな切れ味鋭いアイアンショットを打つ方法をレッスンしましょう。
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アマチュアの大半は クラブを“長く”握り過ぎている
2015年8月1日号アマチュアゴルファーをレッスンしていて気付くのは、スウィング以前の問題として、クラブを“長く”握り過ぎていることですね。皆さんはいかがでしょうか。飛距離重視のドライバーショットは、クラブを長く握るほど遠心力が大きく働くため、ある程度長く握った方が飛ばせます。右利きの場合、左手(小指側)がグリップエンドからはみ出さないくらいが目安です。
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
アイアンは小さい番手、 それとも大きい番手で打つ?
2015年7月25日号皆さんは、セカンドショット(2打目)で中途半端な距離が残ったときに、クラブは小さい番手と大きい番手のどちらを選択しますか?一般的なパー4の場合、セカンドショットはミドル~ショートアイアンを使って、グリーンを狙いますよね。このとき、「ピンまでの残り距離」と「使用する番手のフルショットの飛距離」がピッタリと一致することは少なく、大半はビトウィーンと呼ばれる「番手の中間の距離」になります。
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FWが苦手な人は ソールの後ろ側を滑らせよう!
2015年7月18日号FW(フェアウェイウッド)は、フェース厚が薄く、ソール幅が広いのが大きな特徴ですよね。苦手な人は、この幅広ソールを有効活用しましょう。ソール幅が広いということは、インパクトでクラブヘッド(ソール)が芝の上を長く滑ってくれます。
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フェアウェイウッド攻略の ポイントは膝の“ゆとり”
2015年7月11日号フェアウェイウッド(以下FW)は、狭いホールのティーショットやロングホールの2打目などにも使える、重要な武器ですよね。打ち方は基本的にドライバーと同じですが、地面(芝の上)にあるボールを直接打つ、つまりティーアップしていないときには、より慎重なスウィングが要求されます。体がほんの少しでも上下動すると、大きなミスに直結してしまうからです。
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ドライバーは アッパーブローか レベルブローか
2015年7月4日号球の捉え方には三つの軌道があります。「アッパーブロー」と「ダウンブロー」、そして「レベルブロー」です。アッパーブローとは、クラブヘッドがスウィングの最下点を過ぎて、上昇軌道に移ったところでインパクトすることですね。アドレス時のボール位置が左足寄りで、ティーアップして打つドライバーに適している、といわれます。
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バックスウィングを 取らずにクラブを振ってみよう!
2015年6月27日号ゴルフのツアートーナメント(試合)には大会前にプロアマ戦があり、私たちツアープロと一般のアマチュアプレーヤーが一緒にラウンドします。プロアマ戦に出場するアマチュアはベテランゴルファーが比較的多いのですが、ゴルフ歴が長くても自分のスウィングが分かっていない、ショットごとにスウィングが変わってしまう、という人を多く見掛けます。
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ドライバーのボール位置は 「左股関節」の前
2015年6月20日号私たちプロは日々、アドレスのポスチャー(姿勢)やアライメント(方向)といった部分をチェックしています。それは体調などの内的要因と、コースから受けるプレッシャーや錯覚などの外的要因によって、アドレスにわずかな「ずれ」が生じるためです。
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手打ちのミスは 1本足打法の素振りで解決!
2015年6月13日号ゴルフは野球と違い、「止まっている球」を打ちます。そのため、ゴルフをやらない野球経験者からすると、「動いている球を打つ方がはるかに難しい。なぜ止まっている球が打てないのか」と思うことでしょう。
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飛ばすには 力を入れるべきか 抜くべきか
2015年6月6日号超一流プロのドライバーショットは、力を入れずに、クラブを軽く振っているように見えますよね。それはスウィングのバランスが抜群に良いことに加えて、「力の入れどころ」と「抜きどころ」が適正だからです。彼らはドライバーで300ヤード以上も飛ばすのですから、全部の力を抜いて軽く振っているわけではありません。
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ゴルフはインパクトが「ゴール」ではない
2015年5月30日号ゴールに向かって、全力を尽くす。これはスポーツでもビジネスでも同じですよね。問題は、そのゴールをどこに設定するのか、ということです。例えば、陸上の100メートル走競技などの場合、ゴール地点(ゴールテープ)という明確な場所があり、そこに向かって全力疾走をします。しかし、ゴルフスウィングにはそれがありません。
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力みを防ぐには腕の「外側」を 意識するのがこつ
2015年5月23日号ドライバーを手にすると飛ばそうとして、アドレス時につい力んでしまう、という人が少なくないと思います。今回はこの「力み」について考えてみましょう。どんなスポーツでも球を遠くに飛ばすには、パワーが不可欠ですよね。脱力状態では飛びません。では、なぜ力むことがいけないのか。それは力を入れ過ぎることで「関節」が硬くなり、体がスムーズに動かなくなるからです。
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
最新ドライバーは 左手の握りを深くして 攻略しよう
2015年5月16日号皆さんは、パーシモンのドライバーを打ったことがありますか。私がゴルフを始めた35年前は、パーシモンヘッドの時代。当時は、グリップ(クラブの握り方)をウイークかスクエアにして、手首を大きく返しながら球をつかまえる、というのがセオリーでした。ウイークとは、左手の握りを浅くするグリップです。
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体が硬くなった中高年は 腰を使って飛距離アップ!
2015年5月2日号ゴルフIQを高めて、現状の技量や体力でもスコアを良くするには、「頭」も「体」も軟らかくする必要があります。頭とは脳の働きや発想、体とは体そのものの柔軟性です。年とともに体が硬くなるのは、ある程度は仕方がないことですが、頭は考え方次第ですぐに軟らかくできます。特にゴルフのスウィング理論は、時代やクラブの進化などによって変遷していくので、それを取り入れる柔軟な発想力を持ちましょう。
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
フェースの「やや上」に 球を当てると最大飛距離が出る
2015年4月25日号ゴルフIQを高めるには、クラブの特性を正しく理解することも重要です。特に昨今のドライバーは、ヘッドの大型化やシャフトの長尺化に加えて、新開発のヘッド構造や弾道を調整できる可変式ドライバーの登場などにより、その性能が飛躍的に向上しています。特性を理解してそれに適した打ち方をするのと、むやみにクラブを振り回すのとではスウィング効率が大きく異なるので、クラブの知識も増やしていきましょう。
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
フィニッシュを決めれば ミスは小さくなる
2015年4月18日号私がゴルフクラブを初めて握ったのは11歳のときですから、ゴルフ歴は35年。プロ入りして23年になります。それにもかかわらず、1ラウンドでのドライバーのナイスショットは2~3回。残りはそこそこの当たりとミスショットです。これが「ゴルフはミスのスポーツ」といわれるゆえんかもしれません。
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
「ミスショット」と 正しく向き合うことが とても大切
2015年4月11日号初めまして、プロゴルファーの深堀圭一郎です。この新連載では、皆さんのスコアが一打でも良くなるようにレッスンしていきたいと思います。スコアアップに欠かせない要素の一つに、「ゴルフIQ」があります。IQというのは知能指数、つまり「ゴルフの知能指数」のことです。