記事一覧:企業・産業715件
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企業レポート Managerial Analysis
任天堂 ソフト不足でWii U低迷 崩れる“勝利の方程式”
2013年11月16日号10月30日に上期の決算を発表した任天堂は、2期連続の営業赤字となった。スマートフォンやタブレットにゲームユーザーを奪われ、2012年に発売した「Wii U」はソフト不足で低迷。任天堂は巻き返せるか。
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数字で会社を読む
キヤノン
2013年11月16日号2013年12月期の業績予想について、3度目の修正を行ったキヤノン。稼ぎ頭だった一眼レフが初のマイナス成長となる見通しで、日本が誇る優良企業の屋台骨が揺らいでいる。
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特別レポート Spacial Report
建設バブル到来で激増! 入札不調の公共工事
2013年11月9日号東日本大震災以降、全国の公共工事で入札の不調が相次ぎ、工事がストップしている。その背景には、建設業界と地方自治体が抱える構造的な問題がある。公共工事の現状を取材した。
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数字で会社を読む
三越伊勢丹ホールディングス
2013年11月9日号高額消費ブームの波に乗り史上最高益を更新の見込みだ。定評のあるマーチャンダイジング(商品政策)に加え、接客の質向上などで百貨店事業の強化を図る。だが、事業集中のリスクがある。
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産業レポート Industrial Analysis
「自動運転車」参入ラッシュ 完成車メーカーの商機と試練
2013年11月2日号運転手が運転操作しなくても、自動で車が走る。夢の自動運転車が実用化に向けて動き始めた。異業種が続々と参入する中、自動車メーカーはいかにして強みを発揮するのか。
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数字で会社を読む
日本取引所グループ
2013年11月2日号1月の発足後、株高で好業績をたたき出した。ただ、現物中心の取引は世界の潮流とは異なる。デリバティブの強化など取引の高度化と同時に、個人投資家向けのサービス拡充も求められる。
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産業レポート Industrial Analysis
イオン、三井の攻勢で激化 ショッピングセンター競争
2013年10月26日号大型商業施設の開発規制で減少を続けたショッピングセンター(SC)が、再び増加に転じている。イオンや三井不動産などの大手は今年度以降、多くの新規開業を計画しており、生き残りを懸けたSC競争は激しさを増している。
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数字で会社を読む
大和ハウス工業
2013年10月26日号ハウスメーカーとして知られるが、賃貸住宅や商業施設、事業施設など、戸建て住宅以外で収益を伸ばしている。強気の投資戦略を支えるのは、REITを活用した投資回収だ。
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産業レポート Industrial Analysis
外食・小売りを直撃! パートの厚生年金加入問題
2013年10月19日号スーパーでレジを打つ女性の従業員。彼女たちに代表される多くのパート労働者は社会保険の負担を免れていた。ところが、適用が拡大されることとなり、外食・小売業界は危機感を募らせている。
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アサヒグループホールディングス
2013年10月19日号利益成長と株主還元を目標にした新たな中期経営計画を、2013年度にスタートさせたアサヒグループホールディングス(HD)。だが、その成長目標は、決して低いハードルではない。
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企業レポート Managerial Analysis
楊 元慶(レノボ会長兼CEO)インタビュー
2013年10月12日号その知らせを受けたのは、7月11日のことでした。訪問先の米国で、政府高官の方々と会談しているときに相手側から「おめでとう」と言われたのです。その前から予想はしていましたが、世界1位になったことには感激しています。1984年の創業から20年間に及ぶレノボの努力と夢が実現したと思いました。
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企業レポート Managerial Analysis
小泉光臣(日本たばこ産業社長)インタビュー
2013年10月12日号「世界No.1のたばこメーカーになる」ことは、いつに、とは言えないが、夢物語ではなく目標である。JTは進出している市場の数では1位と2位にまだ劣るが、ウィンストンやキャメルなど優れたブランドを持ち、ブランドポートフォリオでは負けない。ただ、大型M&Aは今後独占禁止法上難しいため、現実的には小さな積み重ねでライバルを追うことになる。
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企業レポート Managerial Analysis
【Column】 日本生まれの「ThinkPad」 ついにスマホに進化する?
2013年10月12日号世界で最もビジネスマンに愛されてきたノートパソコン(PC)「ThinkPad」が、ついにスマートフォンに“変貌”するとの期待が高まっている。「過去に何度も登場したガセネタ」(業界専門家)と疑う声も多いが、本誌は、今回こそ実現すると感じている。
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企業レポート Managerial Analysis
レノボ 中国の“巨人”が秘める スマートフォン覇権への野望
2013年10月12日号今年の第2四半期に米ヒューレット・パッカードを抜いて、ついに世界1位のパソコンメーカーの座を手にした中国レノボ。パソコン業界の“巨人”は次の狙いをモバイルに定めて、アップルとサムスンを追撃すると宣言した。
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数字で会社を読む
スルガ銀行
2013年10月12日号融資の利益減少に苦しむ多くの地方銀行を尻目に、徹底したリスク管理で顧客層を広げ、高収益をたたき出すスルガ銀行。地銀の再編機運が高まる中、独自路線を貫き事業拡大へ突き進んでいる。
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企業レポート Managerial Analysis
日本たばこ産業 世界見据え中核ブランド変更 巨人企業のすごみと課題
2013年10月12日号世界第3位のたばこメーカー、日本たばこ産業(JT)。売上高、営業利益の半分を海外で稼ぐ。経営力を磨いたJTは、国内最大の売り上げのマイルドセブンブランドを変える賭けに出た。さらなる成長を目指したものだが、課題も残る。
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産業レポート Industrial Analysis
古紙リサイクル崩壊懸念も 私利私欲に走る製紙業界
2013年10月5日号古紙リサイクルが岐路に立たされている。製紙会社は目先の利益確保に明け暮れ、実質的な古紙利用は進んでいない。一方で集まった古紙は消費し切れず、輸出で帳尻を合わせている。輸出が急減するとの観測もあり、予断を許さない状況だ。
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アイフル
2013年10月5日号消費者金融大手のアイフルが、事業再生ADRに追い込まれてからまもなく4年。返済期限まであと10カ月しかないが、1620億円の巨額債務が重くのしかかる。
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日立建機
2013年9月28日号規模で2倍以上の開きがある、コマツと日立建機。どちらも資源メジャーズによる鉱山機械の投資抑制により、再び社内の“効率性の追求”が経営課題となっている。日立建機の悩みに着目した。
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特別レポート Spacial Report
村井嘉浩(宮城県知事)インタビュー
2013年9月21日号すべては空港利用者を増やすためです。民間委託後、おおむね30年以内に年間の乗降客数を600万人、取扱貨物量を5万トンとピーク時の2倍にすることを目標にしています。