記事一覧:企業・産業715件
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企業レポート Managerial Analysis
山田義仁(オムロン社長)インタビュー
2014年1月18日号上半期を終え、今年度は純利益ベースで過去最高益の見通しだ。今年度はまだ終わっていないが、10、11月もほぼ計画に沿うか、若干上回る形で推移し、最高益の達成は大丈夫だろうと考えている。しかも全セグメントで増収増益となる。
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企業レポート Managerial Analysis
オムロン 安定成長期の中国を狙え! 中流層向け事業が収穫期へ
2014年1月18日号創業80周年を迎えた制御機器大手、オムロンが好調だ。今年度の純利益は過去最高となる430億円の見通し。牽引役は中国市場だ。商習慣が異なり成長が鈍化している中国市場を攻めあぐねる企業が多い中、オムロンはいかに攻略しているのか。
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企業レポート Managerial Analysis
ANAホールディングス 羽田発着枠獲得戦に勝利もJALに勝てない憂鬱
2014年1月11日号都心に近く利便性が高い羽田空港。その発着枠は航空会社にとってドル箱だ。JALを抑えて、羽田枠の獲得戦に2度続けて勝利するもANAはさえない。JAL再生による業績格差はあまりにも大きいと嘆くが、課題は自らにこそある。
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産業レポート Industrial Analysis
メニュー偽装問題で急展開 景表法改正の中身と危うさ
2014年1月11日号全国のホテル・百貨店・レストランに広がった“メニュー偽装”を受けて、景品表示法が改正される。だがスピード重視の制度改正はリスクも孕む。その課題を検証する。
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数字で会社を読む
フェイスブック
2014年1月11日号SNSの世界最大手、フェイスブックの株価が急激に上昇している。背景には2012年5月の上場直後から不安視されてきたモバイル向け広告販売の急激な成長がある。
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数字で会社を読む
りそなホールディングス
2013年12月28日号安定的な黒字体質を確立したとはいえ、他行の例に漏れず、本業の収益が伸び悩むりそなホールディングス。リテールバンクとしての今後の成長戦略とは。
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数字で会社を読む
ドワンゴ
2013年12月21日号かつて、「着メロ」で一世を風靡したドワンゴが新たな局面を迎えている。企業の収益基盤も厚くなり、日本を代表するコンテンツ企業として、名実共に成長してきた。
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数字で会社を読む
出光興産
2013年12月14日号国内石油産業が縮小の一途をたどる一方で新興国では石油需要が増大し、北米ではシェールガス革命の嵐が吹き荒れている。そんな中で国内石油2位である出光興産の“開拓魂”に火がついた。
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産業レポート Industrial Analysis
国内旅行が好調でも低収益 旅行会社の課題と活路
2013年12月7日号国内旅行が好調の上、訪日外国人旅行者も2桁増だが、旅行会社の営業利益率は最大手のJTBでも1%台と低い。その構造的問題と収益力向上に向けたビジネスモデルを探る。
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三菱自動車
2013年12月7日号三菱自動車が優先株の処理策と、中期経営計画を発表し、経営再建のめどがついた。だが、グローバルな自動車業界で再編が進む中、自力成長には限界がある。新たな壁が立ちはだかっている。
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企業レポート Managerial Analysis
宮﨑俊郎(三井海洋開発社長)インタビュー
2013年11月30日号FPSOの世界は、2007年ごろから、大きく様相が変わってきた。海洋資源開発のプロジェクトが一挙に大型化して、1000億~1500億円の仕事になった。
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企業レポート Managerial Analysis
三井海洋開発 安定収入による成長を確保 会社清算を経て世界2強に
2013年11月30日号世界市場に出ていく日本企業は増えたが、最初から海外だけで仕事をしている日本企業は少ない。一度は会社清算に追い込まれた三井海洋開発は、小さく再出発した後は「不安定」を「安定」に変える試行錯誤で成長を続ける。その秘密に迫った。
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産業レポート Industrial Analysis
井上正英(関西電力執行役員・購買室長)インタビュー
2013年11月30日号資材調達で10%のコスト削減を求められている。従来のような購買部門だけの問題ではなく、全社を挙げての目標だ。会社が置かれている状況が変化した。
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産業レポート Industrial Analysis
松原和弘(中部電力副社長)インタビュー
2013年11月30日号資材調達改革の体系図は巨大な木に例えられる。“根幹”には「良質」「安価」「安定」があり、そこから“幹”である「発注方法の工夫」「競争環境の整備」へと伸びていき、具体的な施策が“葉”として開く。
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産業レポート Industrial Analysis
脱“純正品”も進む電力業界 取引先震撼の調達改革
2013年11月30日号10月末に中部電力が電気料金の値上げを申請し、ついに申請は電力10社中7社に上った。一般家庭に負担を強いる以上、電力会社自身の資材調達コストに注目が集まる。電力会社の取引先にとっても大転換を意味する調達改革の現状を追った。
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京急電鉄
2013年11月30日号羽田空港の発着容量拡大に合わせて、羽田までの輸送力増強に傾注してきた京急電鉄。成果は如実に表れている。鉄道への投資が一段落し、次は品川での不動産開発が注目される。
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産業レポート Industrial Analysis
スタッフ数と接待で勝負した 製薬営業100年後の大異変
2013年11月23日号製薬会社は自社の医薬品をより多く売るために、医療機関へ大量の営業スタッフを送り込み、医師を派手に接待してきた。そうしたカネにものをいわせた営業手法がついに終わりを迎える。
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企業レポート Managerial Analysis
山本正已(富士通社長)インタビュー
2013年11月23日号富士通の意思だけでできる問題ではなく、相手もいますので条件闘争などをやっています。富士通としての構造改革はかなり終えてスリムになり、業績もよくなってきました。
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企業レポート Managerial Analysis
富士通 半導体再編に続く試練 携帯電話が巨額赤字に転落
2013年11月23日号半導体事業の大幅な再編を進めている富士通。2013年度上半期の半導体事業は益転したものの、2月に発表した再編計画の実現は大幅遅れ。携帯電話事業の赤字という次なる課題が立ちはだかる。富士通はどこに向かうのか。
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カプコン
2013年11月23日号カプコンは、ゲームソフト「モンスターハンター4」が大ヒットし、業績回復の基調にある。しかし、スマートフォン向けゲームの開発の遅れや開発費高騰という業界が抱える課題も浮き上がる。