記事一覧:企業・産業715件
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 洗浄装置では世界2位に 国家戦略で取り組む韓国の製造装置国産化
2014年2月15日号「国家戦略で取り組んでおり、脅威だ」と、日本半導体製造装置協会の丸山利雄会長が警戒感を強めているのが、韓国の製造装置メーカーの台頭。筆頭は韓国での国内最大手であるSEMESだ。
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産業レポート Industrial Analysis
ニコン、キヤノンを圧倒 “王者”ASMLの設計思想
2014年2月15日号EUVの合弁会社をつくらないか──。いまから数年前のこと。精密機器大手、ニコンの大井製作所(東京・大井町)に、とあるメーカーの技術者たちが極秘で足を運んでいた。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 ミニマルファブで実現 半導体の少量生産
2014年2月15日号いまから半導体を作ります──。昨年12月、半導体製造装置の見本市「セミコンジャパン」。最もにぎわっていたのは、クリーンルームがない環境で半導体を作るデモだった。
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産業レポート Industrial Analysis
東京エレク、アプライド統合で半導体製造装置の再編加速
2014年2月15日号世界シェア1位の米アプライドマテリアルズと3位の東京エレクトロンという“勝ち組”同士が手を結んだ。背景には顧客の寡占化で伸び悩む、半導体製造装置業界の厳しい産業構造がある。
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数字で会社を読む
ヤマハ
2014年2月15日号世界最大で唯一の総合楽器メーカー、ヤマハ。2013年4~9月期決算で、通期業績予想を上方修正する回復基調にある中、中期経営計画の目標達成は、新興国での拡販にかかっている。
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企業レポート Managerial Analysis
吉永泰之(富士重工業社長)インタビュー
2014年2月8日号電動化技術を含めた、環境規制への対応が、足元の課題であることは間違いない。かねて、ハイブリッド車を製品化できなかったら、世界の市場に乗り遅れるという認識があった。また、提携先のトヨタ自動車と同じハイブリッド車を出しても、市場には受け入れられないこともわかっていた。昨年、電動化対応車の第1号となる「XVハイブリッド」を世に送り出せたことで、状況は一歩前進した。
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企業レポート Managerial Analysis
富士重工業 トヨタ、ホンダ超えの収益性 “絶好調”スバルに潜む死角
2014年2月8日号2014年3月期にトヨタ自動車やホンダを上回る営業利益率12%超えとなる富士重工業。「安心と愉しさ」に関わる技術、米国に経営資源を集中投下し、わが世の春を謳歌している。販売台数100万台が射程圏内に入った富士重に死角はあるのか。
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産業レポート Industrial Analysis
産業用ビッグデータが モノづくりを“破壊”する
2014年2月8日号製造業の代表選手、インフラメーカーがこぞってICT(情報通信技術)に経営リソースを投入している。背景には、ビッグデータの出現でモノづくりの収益源を奪われるという強い危機感があった。ICTと製造業が交差する最前線に迫った。
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数字で会社を読む
ルネサスエレクトロニクス
2014年2月8日号鶴岡工場のソニーへの売却が実現し、業績も好転しつつあるルネサスエレクトロニクス。だが、内実はリストラ効果が中心。産業革新機構などからの出資を活用し、成長への軌道に乗せられるか。
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企業レポート Managerial Analysis
【Column】 ミズノの牙城を揺るがすか 低迷する野球市場で反転攻勢
2014年2月1日号昨年4月の米国メジャーリーグ(MLB)開幕第2戦。初先発でマウンドに立ったテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、9回2死まで完全試合という最高の滑り出しを見せた。
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企業レポート Managerial Analysis
尾山 基(アシックス社長)インタビュー
2014年2月1日号現在の為替により、半年前と比べて大きく状況が好転した。15年にも目標を達成できる可能性がある。
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企業レポート Managerial Analysis
アシックス 世界3位を射程内に捉える 日の丸スポーツブランドの野望
2014年2月1日号スポーツ用品メーカー国内最大手、アシックスがかつての低迷を脱し、好調だ。ランニング人気や東京五輪の開催決定を追い風に、中期経営計画で連結売上高4000億円以上の目標を掲げ、世界3位のプーマを射程内に捉える快走を見せている。
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産業レポート Industrial Analysis
特茶vs綾鷹で過熱する 熾烈極める“緑茶戦争”
2014年2月1日号緑茶市場が、2年連続で成長を遂げている。大手の首位争いの中で画期的な商品が生まれ、市場が活性化しているのだ。緑茶飲料市場が誕生して約30年。大手がしのぎを削る“緑茶戦争”の内情を追った。
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数字で会社を読む
東京ガス
2014年2月1日号東京ガスが4期連続で増収となる見込みだ。本業の都市ガス事業が伸びているほか、新たに牽引役となるのは電力事業だ。2年後の電力自由化を前に、さらなる成長が見込まれる。
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産業レポート Industrial Analysis
顕在化する中国リスクに 揺れる邦銀のアジア戦略
2014年1月25日号中国における「政経一体」の裁量行政と厳しい外資規制。容易には乗り越えられない障壁を前にして、アジアのトップバンクを目指す3メガバンクは、ジレンマを深めている。
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数字で会社を読む
伊藤忠商事
2014年1月25日号伊藤忠商事が機械カンパニーなどの堅調を背景に、今期、史上最高益を更新する見込みだ。資源・エネルギー分野よりリターンが低い“非資源”分野で稼ぐ戦略をどう描くのか。
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企業レポート Managerial Analysis
井上礼之(ダイキン工業会長兼CEO)インタビュー
2014年1月18日号空調の世界では、国境を越えたM&Aや再編の動きがまだ起こるだろう。2013年12月上旬に、米国のジョンソン・コントロールズ社と日立製作所、日立アプライアンスが空調システム事業で合弁会社を設立すると発表した。現在、ニューヨーク事務所に調べさせているため、詳しい内容はわからない。
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企業レポート Managerial Analysis
ダイキン工業 「追われる立場」に変わった 空調世界一企業の“焦り”
2014年1月18日号2012年に米グッドマン・グローバル社を買収したことにより、世界一の空調機器メーカーとなったダイキン工業。だが、トップ企業になったことで、今度はオープン・イノベーションが全社的な課題となってきた。その根底にある切実感に迫る。
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数字で会社を読む
メッセージ
2014年1月18日号有料老人ホーム大手のメッセージが、“脱老人ホーム”を掲げている。老人ホーム事業よりも営業利益率の低い高齢者向け住宅事業や在宅介護事業へシフトする戦略にどう勝算を描くのか。
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企業レポート Managerial Analysis
【Column】 オムロンは欧州の企業? 待遇改善で中国人も奮闘
2014年1月18日号縁起のよい「龍」の漢字が入った“欧州風”の最先端のイメージ──。健康機器という製品の他に、中国でオムロンのイメージアップに一役買っているのが、企業の名前である。