記事一覧:企業・産業715件
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数字で会社を読む
新生銀行
2014年6月14日号日本GEとの損失補償契約の終了に伴い、1750億円が舞い込んだ新生グループ。その資金を元手にM&Aを行い、消費者金融事業での新たな展開を期待する声がある。
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産業レポート Industrial Analysis
おむつやタイヤで世界を制す 特化して稼ぐ中堅化学の実力
2014年6月7日号規模はさほど大きくないものの、世界シェアの高い製品でグローバル競争に打って出ている“特化型”の化学会社は数多い。世界のものづくりを支える優秀な黒子のすごみに迫る。
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数字で会社を読む
アリババ・グループ
2014年6月7日号中国最大のEコマースを展開するアリババ・グループは8月にも米国で上場を果たす。その時価総額は20兆円規模になるといわれている。なぜ、そこまでの値段が付くのだろうか。
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企業レポート Managerial Analysis
村山 滋(川崎重工業社長)インタビュー
2014年5月31日号やはり、どちらも極端な円高が是正されたことが大きいです。航空機は、1985年のプラザ合意以降、円高でもやっていけるような体質改善を継続していたことで、コスト競争力(耐性)が付いてきたのだと考えています。一方でバイクは、リーマンショック後に、へこみ過ぎていました。かつては、過剰生産で在庫がたまると安売りするということを繰り返していましたが、苦しい時期にやり方を変えました
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企業レポート Managerial Analysis
紀山滋彦(モーターサイクル&エンジンカンパニープレジデント(常務執行役員))インタビュー
2014年5月31日号振り返れば、2000年が転換点となりました。そのころから、新興国で生産したバイクを先進国市場向けに出荷し始めたからです。
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企業レポート Managerial Analysis
川崎重工業 4期連続営業赤字から急展開 新興国を快走する大型バイク
2014年5月31日号2013年度の連結決算では、対前期比で営業利益が7倍というV字回復を果たした川崎重工のバイク部門、モーターサイクル&エンジンカンパニー。08年のリーマンショックの直後には、4期連続で営業損失を出したが、いかにして復活したのか。
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TOTO
2014年5月31日号国内市場では新築からリフォームへのシフトに成功し、中国では高級ブランドとしての地位を確立したTOTO。高収益体質をつくり上げた身の丈経営はどこまで通用するのか。
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産業レポート Industrial Analysis
電力全面自由化の大前提 「広域機関」に潜む大きな罠
2014年5月24日号国が推し進める「電力改革」の第一歩となるのが、地域ごとに分断した電力を一体で運用する広域機関の設立だ。新たな市場の創出が期待されるが、実情を探ると改革の進捗は予断を許さない状況だ。
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企業レポート Managerial Analysis
サイモン・シガース(ARM CEO)インタビュー
2014年5月24日号ARMはCPU(中央演算処理装置)を簡単に使えるエコシステムを構築し、顧客を拡大していくビジネスモデルです。半導体メーカーはCPUの開発に投資しなくても、ARMと契約を結べば、半導体にCPUを搭載できるようになりました。すると、開発リソースを得意分野につぎ込むことができる。ユーザー同士でコストを共有し、半導体のコストを削減できたことが成功の要因だと考えています。
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企業レポート Managerial Analysis
スマホの次はIoTとサーバ 王者インテルを脅かす
2014年5月24日号スマートフォンを操作するだけで、駐車場の空きスペースが簡単に見つかる。ARMのサイモン・シガースCEOが住む米サンフランシスコでは、こんな光景が日常になっている。
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企業レポート Managerial Analysis
ARM 半導体の設計に特化した スマートフォンの影の主役
2014年5月24日号半導体市場でいま、影の主役として君臨しているのが英ARMだ。スマートフォンに搭載される半導体の約9割にARMの技術が使われるなど、圧倒的な存在感を誇っている。知られざる黒子企業に迫った。
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ルノー・日産アライアンス
2014年5月24日号カルロス・ゴーン・ルノーCEOの続投が決まった。だが、欧州危機が直撃したルノーの業績は低迷している。近年は日産自動車への依存体質が抜けず、両社の均衡が崩れている。
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産業レポート Industrial Analysis
欧州で存在感を放つ日本企業 ごみ処理プラントの新勢力図
2014年5月17日号ドイツの有力企業の買収により、いきなり欧州市場で主役級に躍り出た新日鉄住金エンジニアリング。それが導火線となって、ごみ処理プラントの欧州の勢力図は塗り替わろうとしている。技術力で世界の先頭集団に入る日本メーカーの動向を探った。
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ガンホー・オンライン・エンターテイメント
2014年5月17日号スマートフォン向けゲームの「パズル&ドラゴンズ」で急成長したガンホー・オンライン・エンターテイメント。成熟説を打ち消すために、さまざまな施策を打ち出している。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 金利10%は銀行界の鬼門 大失敗したあの銀行は今
2014年5月3日号実は、アマゾン レンディングの8.9~13.9%という金利帯を聞くと、それだけで疑心暗鬼に陥る銀行員は多い。ノンバンクの融資先ほどではないが、普通の銀行が二の足を踏むリスクの高めな企業に、リスクに見合った高めの金利で貸し出す──。
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産業レポート Industrial Analysis
アマゾン参入で揺らぐ 融資という銀行の既得権
2014年5月3日号eコマース界の雄、アマゾンで法人融資サービスが始まった。現状、余裕を持ってそれを眺める銀行界だが、自身にはまねできない審査手法に目を背けられないでもいる。今後、融資業務においてアマゾンは銀行のライバルになり得るのか。
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日本郵船
2014年5月3日号海運業特有のボラティリティ(価格変動性)と決別したい日本郵船。今後は安定収益が見込めるLNG船に集中投資する。一方で、航空貨物という課題は解決していない。
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高島屋
2014年4月26日号かつて百貨店最大手だった高島屋だが、業界の合従連衡が進み、今や4位転落の瀬戸際にある。経費圧縮が一段落した今、中核の百貨店事業の強化が最大の課題となっている。
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産業レポート Industrial Analysis
JAL・ANAの成長戦略で 国際線は供給過剰時代へ
2014年4月26日号今年3月、羽田空港の国際線が1.5倍に増加したことで、航空業界は供給過剰時代に突入した。にもかかわらず、日本航空、全日本空輸はそろって国際線での成長戦略を描く。需要はついてくるのか、危うさを指摘する声が出始めている。
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吉野家ホールディングス
2014年4月19日号吉野家に復活の兆しが見え始めた。高価格のメニューが大ヒットし、決算を上方修正しているのだ。しかし、その裏では牛丼へのこだわりの強さのあまり招いた収益構造の問題がある。