記事一覧:企業・産業715件
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企業レポート Managerial Analysis
パーク24
2014年12月13日号零細事業者がひしめく駐車場業界で1500億円の断トツの売上高を誇り、200億円近い経常利益を稼ぐパーク24。ホテルのような稼働率マネジメントとコンビニエンスストアのような出店・IT戦略がその強さを支えている。
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寄稿
ポスト・タイの有力候補 ラオス直接投資の勘所
2014年12月13日号経済成長で周辺国に後れを取ってきたラオスだが、近年、日本からの投資が急増している。2015年には、輸入関税が撤廃される「アセアン経済共同体」が発足し、域内の工場再編も進むとみられている。投資先としてのラオスの可能性を探った。
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数字で会社を読む
ジャパンディスプレイ
2014年12月6日号株式上場をきっかけに、リスク管理と事業見通しの甘さが白日の下にさらされた「日の丸液晶」。販売単価下落が続く厳しい現状を、どう打破するのか。
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企業レポート Managerial Analysis
島村 琢哉(常務執行役員兼電子カンパニー・プレジデント(2015年1月1日付で社長兼CEOに就任))インタビュー
2014年12月6日号9月のある日だった。石村社長から突然呼び出されて、いきなり「俺の後をやれ」と言われた。私にとっては、2度目のサプライズである。2010年に化学品カンパニーのプレジデントから、電子カンパニーのプレジデントになったとき以来の驚きだった。
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企業レポート Managerial Analysis
石村 和彦(AGC旭硝子社長兼CEO(2015年1月1日付で会長に就任))インタビュー
2014年12月6日号閉塞感がある……。いや、私はそう思っていない。確かに、直近の業績は4期連続減益になる見込みという状況証拠からすれば、そう見えるかもしれないが、液晶ディスプレイ用ガラスという要因を除けば、ブレイクする前の時期と比較して、現在の営業利益798億円(13年度)が極端に低いわけではない。
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企業レポート Managerial Analysis
旭硝子(AGC)
2014年12月6日号なかなか業績を好転させられない旭硝子(AGC)だが、その裏側では自らの存在意義を懸けて“技術立社”としての在り方を見直し始めている。巨額の設備投資を伴うメーカーに共通した問題だが、同社はどのように向き合っているのか。
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産業レポート Industrial Analysis
日本企業の“最後の楽園” 複合機市場に忍び寄る異変
2014年11月29日号日本企業が圧倒的なシェアを握り、かつ高収益で全社の大黒柱と見なされてきたオフィス用複合機。日本勢が強みを持つ残された最後の“楽園”ともいえるこの市場は、だが今急激な変化の波に晒されようとしている。
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数字で会社を読む
富士重工業
2014年11月29日号富士重工業の営業利益率が、自動車業界で群を抜く水準を続けている。好調な販売を続ける米国で、その勢いが止まらない。これはブームなのか、あるいは今後も続くのか──。
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特別レポート Spacial Report
スティーブン・ブロブスト(テラデータCTO)インタビュー
2014年11月29日号もしあなたが航空会社の幹部だとします。ある日、大幅なフライトの遅延を発生させて顧客に迷惑を掛けました。正しい顧客対応はどれでしょうか。(1)何もしない、(2)丁寧な謝罪文を送る、(3)200ドル分のクーポンを発行する、(4)1年間VIPラウンジの使用権を贈る、(5)2万5000マイルを付与する。どれが最適な判断だと思いますか。
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特別レポート Spacial Report
データ分析で変貌する 最新のビジネス舞台裏
2014年11月29日号経営陣の経験と直感だけに頼る時代はもう過ぎ去った──。「ビッグデータ」という言葉の火付け役となった米テラデータ社主催のイベントに参加し、世界中の企業でデータ専門家らが挑んでいる最新事例を追い掛けた。
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数字で会社を読む
ダイドードリンコ
2014年11月22日号長らく自動販売機業界の“優等生”であったダイドードリンコが、“自販機一本足モデル”から脱却し、多角化を急いでいる。自販機ビジネスを追い詰めた背景には何があるのか。
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数字で会社を読む
ファミリーマート
2014年11月15日号ファミリーマートが今期の出店計画を下方修正したが、大量出店は変えない方針だ。出店コストの急増や新店日販の落ち込みなど危うさをはらんでいるにもかかわらずだ。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 シェールガス革命で高まる 炭素繊維の需要
2014年11月15日号世界のエネルギー市場を一変させるといわれるシェールガス革命が、炭素繊維業界を沸かせている。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 炭素繊維基礎の(き) 「使い道」
2014年11月15日号自動車や飛行機に採用されて存在感が一気に増したが、実はあらゆる所に使われているのが炭素繊維だ。航空宇宙用途なら、例えば人工衛星。炭素繊維は軽いだけでなく、寸法が安定していて狂いにくいので、寒暖差が激しい場所にもうってつけなのだ。
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産業レポート Industrial Analysis
自動車の需要が飛躍の鍵 夢の素材・炭素繊維の天王山
2014年11月15日号鉄の4分の1の軽さと10倍の強さを持つ夢の素材・炭素繊維。これまでは航空機やスポーツ用品に使われることが多かったが、今後、伸びが期待されるのは何といっても自動車用途だ。炭素繊維メーカーは確実に需要を取り込めるか。
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特別レポート Spacial Report
急増する貧困層向け融資 貸倒率が低い意外な訳
2014年11月8日号カンボジアで貧困層向けに小口資金を融資するマイクロファイナンスが急拡大している。一見ハイリスクな融資だが、貸倒率は意外にも低いという。そのカラクリに迫った。
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数字で会社を読む
シーメンス
2014年11月8日号ドイツ重電大手シーメンスが、事業再編に乗り出した。米ゼネラル・エレクトリック(GE)が高い利益率で成長を続け、背後には日立製作所も迫る。改革の行方を分析した。
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企業レポート Managerial Analysis
東 和浩(りそなホールディングス社長)インタビュー
2014年11月8日号これまでも守りに徹してきたわけではなく、公的資金の返済と両輪でサービス改革も進めてきました。モードを変えろというのは、そちらにより注力しようというメッセージです。だから、急に新しいことを始めるわけではない。今取り組んでいるサービス向上施策は革新的で、続けていけば新しい銀行になれます。
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企業レポート Managerial Analysis
りそなホールディングス 公的資金の完済秒読みも 7年連続減収に透ける苦悩
2014年11月8日号最大3兆円超あった公的資金の完済が間近となり、りそなホールディングスが攻めの経営に転じようとしている。背景には、縮小を続けるトップラインへの危機感があった。しかし、11年間続いた安全運転からの転換は一筋縄ではいかなそうだ。
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数字で会社を読む
三菱UFJフィナンシャル・グループ
2014年11月1日号三菱UFJフィナンシャル・グループの経費率が急上昇している。業務粗利益(銀行の売上高)の伸び以上に膨張している“双子の赤字”の深層に迫った。