記事一覧:企業・産業715件
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産業レポート Industrial Analysis
森澤 篤(マース ジャパン社長)インタビュー
2015年1月31日号ペットフード市場を見ると、米国が圧倒的ですが、先進国ではその次が日本。しかも、他国と比べ、高価格帯商品の人気が極めて高いという特徴があります。このため、マース全体としては、日本で「強いビジネスを徹底的に展開する」というのが基本スタンスです。
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産業レポート Industrial Analysis
【Column】 医療費抑制はペットで? 業界が期待する健康効果
2015年1月31日号各社がシェアの奪い合いを演じる一方で、一致団結して取り組んでいるのが、ペットの長寿化と飼育率の向上だ。イヌ、ネコの場合、寿命が1歳延びれば200億円、ペット飼育率が1割上がるごとに110億円の市場拡大をもたらすからだ。
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産業レポート Industrial Analysis
イヌとネコの胃袋をつかめ!! ペットフード市場が“再”拡大
2015年1月31日号関連ビジネスを含め、1兆4000億円を超えるとされるペット市場。近年の低迷期を抜け、目下、再び成長期に入ったとされる一方、各メーカーの競争は激しさを増している。
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数字で会社を読む
千代田化工建設
2015年1月31日号原油価格の暴落に伴うガス価格の低迷により、LNG(液化天然ガス)プラント建設の一本足打法で業績を伸ばしてきた千代田化工建設の足元が揺らいでいる。
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特別レポート Spacial Report
日本からパパイアが消える? ハワイ産の流通を阻む壁
2015年1月24日号2011年末に日本で販売解禁となった遺伝子組み換えパパイア。不思議なことに、3年が経過した今もほとんど流通していない。ハワイでの現地取材を通じ、その背景に迫った。
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数字で会社を読む
長谷工コーポレーション
2015年1月24日号マンション販売全体が低調な中で増収増益の達成を見込む長谷工コーポレーション。マンションに特化し、かつ設計を自ら手掛けることで工事の効率化を実現した。
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企業レポート Managerial Analysis
【Column】 素材そのものまで開発に着手 タイのゴム農園に初潜入!
2015年1月17日号ファルケンの販売強化に加えて、今後の勝敗の鍵を握るのが、高性能の低燃費タイヤ。その競争領域は素材そのものの開発にたどり着く。住友ゴム初となる、タイのゴム農園に潜入した。
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企業レポート Managerial Analysis
住友ゴム工業
2015年1月17日号タイヤ国内2位の住友ゴム工業。主要国で「ダンロップ」ブランドを擁し、世界でも5位に位置するタイヤメーカーだ。そんな同社が今、ブランド戦略の軌道修正を迫られている。背景には、世界3位の米グッドイヤーとの提携解消交渉がある。
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数字で会社を読む
ルネサスエレクトロニクス
2015年1月17日号四半期ベースでは13年度で黒字転換、“生き残り”を果たしたルネサスエレクトロニクス。次の目標が粗利益率の改善だ。だが、その目標の達成には多くのハードルが横たわる。
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寄稿
経産省の暴走で迷走する 都市ガス全面自由化議論
2015年1月17日号都市ガスの小売り全面自由化議論が混迷している。電力・ガス政策に関して自由化至上主義にとらわれた経済産業省の“暴走”で、緻密な議論もなされないままだ。社会保障経済研究所の石川和男理事長が、国益を損ないかねないこの政策の危うさを論じる。
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数字で会社を読む
花王
2015年1月10日号日用品大手、花王が好調だ。9期ぶりに営業最高益を更新した2013年に続き、14年もさらに上乗せを見込む。背景は、花王の“本領”、高付加価値商品の開発力にある。
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企業レポート Managerial Analysis
三井不動産
2015年1月10日号アベノミクスによる異次元の金融緩和や東京五輪の決定で再開発ラッシュに沸く不動産業界。中でも好調なのが三井不動産だ。日本橋周辺地区での大々的な再開発計画をぶち上げるなど攻勢を強めており、今後、さらなる成長が期待できそうだ。
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企業レポート Managerial Analysis
【Column】 15年は過去最高の開業数へ 消費増税後も好調の商業施設
2015年1月10日号三井不動産は来年度、国内で大型商業施設を5カ所開業する。かつて2006年度に4カ所を開業したが、その数を上回る過去最高の開業数となる。
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数字で会社を読む
LIXILグループ
2014年12月27日号10年前は典型的なドメスティック企業だったが、今や日本有数のグローバル企業に変身しつつあるLIXILグループ。数字の上ではTOTOを追い抜いたが、別の悩みもある。
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数字で会社を読む
ヤフー
2014年12月20日号ヤフーの屋台骨を10年以上にわたって支えてきた検索連動型広告の時代がいよいよ終わりを迎えている。スマホ時代の広告ビジネスをどこまで取り込めるか、正念場を迎えている。
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寄稿
財政再建の秘策となるか 社会的インパクト投資
2014年12月20日号日本にとって頭が痛い財政再建問題。だが、民間資金を使って解決する“秘策”が生み出され、世界の注目を集めている。しかも、社会的な課題も同時に解決するというもの。仕組みを紹介するとともに、英国の先進事例などを見ていくことにする。
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企業レポート Managerial Analysis
佐藤 章(キリンビバレッジ社長)インタビュー
2014年12月20日号7年ぶりにキリンビバレッジに戻ってきて、かなり戸惑いましたよ。もはや、「ファイア」や「生茶」を出した当時の勢いはなく、飲料業界での存在感が薄れていたからです。すぐにブランドの総点検を行いました。立て直さないといけないと思ったのが「コーヒー」「お茶」ブランドです。
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企業レポート Managerial Analysis
キリンビバレッジ
2014年12月20日号業界5位と低迷し、かつての輝きを失っているキリンビバレッジ。伝説のヒットメーカー、佐藤章氏の社長就任という“切り札”で巻き返しを狙うが、復活への道のりは決して平たんではない。
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数字で会社を読む
東燃ゼネラル石油
2014年12月13日号東燃ゼネラルは、14年12月期の連結純利益を従来予想の470億円から210億円へ下方修正している。さらに、昨今の世界的な原油価格の急落が業績に大きく影響しそうだ。
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企業レポート Managerial Analysis
西川光一(パーク24社長)インタビュー
2014年12月13日号三大都市圏での駐車場需要は約2300万台といわれているが、供給台数は推定で約700万台しかない。また、警察の統計によれば瞬間的な違法駐車の台数が東京23区と大阪市内だけで6万6000台を超える。駐車場はまだ驚くほど需給ギャップが大きい。