記事一覧:ダイヤモンド・オンライン発138

  • 食事で変わる!ストレス耐性が高い社員の生活習慣のつくり方

    ダイヤモンド・オンライン発
    食事で変わる! ストレス耐性が高い社員の生活習慣のつくり方

    2017年9月2日号  

    「卵が先か鶏が先か分からないけれど、メンタルヘルス不調者が多い部署はハードワークで食生活も乱れている気がして…」「メンタルヘルスケア系のセミナーを色々試したがいまいち何が効いているか分からないので、趣向を変えて依頼してみました」

  • 働く人がアホらしくなるのが悪い会社、働かない人が居づらいのが良い会社

    ダイヤモンド・オンライン発
    働く人がアホらしくなるのが悪い会社、 働かない人が居づらいのが良い会社

    2017年8月26日号  

    社員に働きやすいオフィス環境を提供する──。そう話す経営者が多くなりました。社内のレイアウトを変えたり、机や椅子を一新して、快適なオフィスを作ることはもちろん悪いことではありません。しかし、ハードを整えただけでは、働きやすい環境を提供したことにはなりません。「働きがい」のある会社を作らなければならないのです。

  • 政府は財政健全化シナリオの「粉飾」をいつまで続けるのか

    ダイヤモンド・オンライン発
    政府は財政健全化シナリオの 「粉飾」をいつまで続けるのか

    2017年8月12日号  

    内閣府から、「中長期の経済財政に関する試算」(以下、中長期財政試算)が公表された。だが財政健全化シナリオの前提になる成長率や税収の見積もりは現実離れしたもので、「いつまで、こんなフィクションを繰り返すのだろうか」というのが正直な感想である。

  • 定年の日を境に起こる「誰も名前を呼んでくれない」

    ダイヤモンド・オンライン発
    定年の日を境に起こる 「誰も名前を呼んでくれない」

    2017年8月5日号  

    私は60歳で36年間勤めた生命保険会社を退職した。65歳まで働くという選択肢もあったが、「定年後」を自ら体験しながら執筆したいと思い、どこの組織にも属さずに過ごしている。会社員のほぼすべてがそうであるように毎日通勤電車に揺られて職場に入り、そこで長時間働くのが日常だった。ところが定年の日を境に、満員電車に乗り込む必要はなくなり、机の前に座ることも、同僚と話すことも、なすべき仕事も何もかもなくなった。

  • エイベックスが花火大会やラーメン女子博で見せる“顧客ずらし”の妙

    ダイヤモンド・オンライン発
    エイベックスが花火大会やラーメン女子博で見せる “顧客ずらし”の妙

    2017年7月29日号  

    スキル等を含めた自社の本質的なアセット(資産)を点検し、それを基点にして、振り向ける先をちょっと「ずらす」だけで、「新たな何かを(無理に)得る」ことなく新しい顧客を獲得できる──。それが私の提唱する「顧客ずらし戦略」です。その具体的事例として、エンターテインメント業界の雄、エイベックス・グループが挙げられます。

  • 残業減らしで外注急増、大企業社員の劣化が止まらない

    ダイヤモンド・オンライン発
    残業減らしで外注急増、 大企業社員の劣化が止まらない

    2017年7月22日号  

    こんな社員が実在するという話を見聞きしたことはないだろうか。・プログラムを一度も書いたことのないSE。・戦略作成はコンサルタント頼みの経営企画部員。・文章をまったく書かない編集者。・教育制度の企画運営を全部外注する教育担当者。・代理店のインセンティブ(奨励金)プログラムを作るだけの営業本部員。残念なことにこれは笑い話などではなく、大企業のあちらこちらでお目にかかる現象である。すでに、大企業の社員は見事なまでに外注頼みになっているのだ。

  • タカタ倒産、創業家支配でトラブル対応が後手に回る理由

    ダイヤモンド・オンライン発
    タカタ倒産、創業家支配で トラブル対応が後手に回る理由

    2017年7月15日号  

    大手自動車部品メーカーのタカタが、民事再生法の適用を申請した。負債総額は1兆円を超す、日本史上最大の倒産劇となった。 今回の倒産の引き金となったエアバッグ問題については、タカタの対応が後手後手に回った。

  • アマゾンがスーパー買収で「腐るモノ」を扱うことの深い意味

    ダイヤモンド・オンライン発
    アマゾンがスーパー買収で 「腐るモノ」を扱うことの深い意味

    2017年7月8日号  

    6月16日、ネット販売の世界的な雄であるアマゾン・ドットコム(以下アマゾン)は、スーパーマーケットのホールフーズ・マーケット(以下ホールフーズ)の買収を発表した。ホールフーズは、自然・有機食品の品揃えを特徴としており、庶民向けの低価格型スーパーとは一線を画した運営をして成長してきた。

  • 北朝鮮経済が制裁強化でも容易に破綻しない理由

    ダイヤモンド・オンライン発
    北朝鮮経済が制裁強化でも容易に破綻しない理由

    2017年7月1日号  

    国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会は、北朝鮮の今年4月の石炭輸出量がゼロになったと発表した。党や軍が貿易や武器輸出で稼いだ外貨を「忠誠資金」などの名目で金正恩氏に上納する「首領経済」の資金源を遮断しようとする国連制裁が功を奏しているともいえる。だが北朝鮮を支えるもう一つの「住民経済」は事情が違う。

  • “買い物に興味がない私”が会得した「売る極意」

    ダイヤモンド・オンライン発
    “買い物に興味がない私”が会得した「売る極意」

    2017年6月24日号  

    一昨年頃、多くの小売店が熱狂していた「爆買い」。日本を訪れる中国人観光客の購買力が日本の小売りを救うという論調をあちこちで見かけた。私のところにも「免税店を作りませんか?」というオファーが何回か来たが、私はいずれもお断りした。

  • 中国で「ダメ企業」の烙印、日本電機メーカーの凋落

    ダイヤモンド・オンライン発
    中国で「ダメ企業」の烙印、日本電機メーカーの凋落

    2017年6月17日号  

    中国メディアに登場する日本企業は、概ねプラス評価のものが多かった。しかし、近年、日本企業を見る目は間違いなく厳しくなった。 中国の有力メディア「21世紀経済報道」は、パナソニックの中国法人に容赦なくメスを入れている。「松下家電廠一線員工調査実録 效益下滑人才難留」と題する記事は、中国沿海部にあるパナソニックの工場の従業員への取材から、従業員の士気の低迷ぶりをあぶり出している(中国ではパナソニックよりも、旧社名である松下電器産業の方が親しまれており、ここでも以下、松下と呼ぶことにする)。

  • 中国人が日本の医療にタダ乗り!高額のがん治療で

    ダイヤモンド・オンライン発
    中国人が日本の医療にタダ乗り! 高額のがん治療で

    2017年6月10日号  

    「中国からの患者が押し寄せ、とにかく大変。言葉が通じず、しかも『はるばる来たのだから先に診ろ』などとわがままを言う人も多く、日本人の患者にしわ寄せが及んでいる。しかし、日本人へのしわ寄せはそれだけではない……」こう語る医師が所属するがん専門の大手病院には、ここ数年、中国人のがん患者が大挙して訪れている。中国では承認されていない薬の投与を望む患者や、最先端の治療を受けたいという患者が多いためだ。

  • 中国人の「スマホ依存」が極限まで進んでいる理由

    ダイヤモンド・オンライン発
    中国人の「スマホ依存」が極限まで進んでいる理由

    2017年6月3日号  

    「現金? そういえば、もうすっかり持ち歩かなくなりましたね。確か、2月の春節のときに1000元(約1万6000円)下ろしたのですが、まだ財布に300元以上も残っていますよ(笑)。レストランでの食事代やコンビニでの買い物はスマホで決済していますので、もう現金は使わないんです。財布から小銭を出すのも面倒ですしね」

  • 沖縄の子どもの貧困率が全国平均の約2倍に達する理由

    ダイヤモンド・オンライン発
    沖縄の子どもの貧困率が 全国平均の約2倍に達する理由

    2017年5月27日号  

    沖縄県の子どもの貧困率は29.9%(沖縄県「沖縄県子どもの貧困実態調査結果概要」〈2016年4月〉より)。これは全国平均、16.3%(内閣府『平成27年版 子ども・若者白書』〈2015年6月〉より)の約2倍の数値である。貧困問題は決して単独で見ることはできず、その人の生まれた地域や家庭、教育環境など様々な要因が絡み合っている。

  • 私生活まで社畜化される日本人、「プレ金」に社内行事の企業も

    ダイヤモンド・オンライン発
    私生活まで社畜化される日本人、「プレ金」に社内行事の企業も

    2017年5月20日号  

    今年2月から導入されたプレミアムフライデー。経済産業省流通政策課が旗振り役になり、経団連をはじめとする各経済団体が名を連ねるプレミアムフライデー推進協議会が設立され、生活スタイルの変革、地域コミュニティの一体感醸成、デフレ的傾向の克服を目指していくという。いわゆる個人消費拡大運動だ。

  • 75歳で「年寄り扱い」は正しいか、雇用と年金から考える

    ダイヤモンド・オンライン発
    75歳で「年寄り扱い」は正しいか、 雇用と年金から考える

    2017年5月13日号  

    日本老年学会と日本老年医学会が、現在「65歳以上」とされる高齢者の定義を「75歳以上」に引き上げるべきだとの提言をまとめた。2016年12月1日現在の総務省の人口推計に基づくと、わが国には、65歳以上75歳未満が1766万人、75歳以上90歳未満が1506万人、90歳以上が196万人いるとされている。つまり、定義上の高齢者の数が半減するわけだ。

  • 北の脅威下での韓国大統領選、「文」なら存亡の危機を迎える

    ダイヤモンド・オンライン発
    北の脅威下での韓国大統領選、「文」なら存亡の危機を迎える

    2017年4月29日号  

    朴槿恵大統領の罷免によって、5月9日に大統領選挙が行われることとなった。大統領選の争点は、(1)経済問題、(2)北朝鮮の核ミサイル開発の問題、(3)慰安婦合意を始めとする日韓関係、であるが中でも北朝鮮問題が最大の争点になってきた。経済問題や日韓関係で候補者間の意見の相違は少ないが、北朝鮮問題は、韓国の存続にとって緊急の問題であるとの認識が高まってきた。

  • 米シリア攻撃の大義名分「化学兵器使用」は本当にあったか

    ダイヤモンド・オンライン発
    米シリア攻撃の大義名分「化学兵器使用」は本当にあったか

    2017年4月22日号  

    米国は4月6日、突如シリア空軍基地を巡航ミサイルで攻撃した。この攻撃は米国の自衛行動ではなく、国連安全保障理事会の決議によるものでもないから「侵略行為」に当たると考えられる。トランプ大統領は、シリア空軍が4日に同国北西部、イドリブ県のハンシャイフン市に籠る反政府武装勢力「シャーム解放委員会」(旧「ヌスラ戦線」、アルカイダ所属)の部隊を攻撃した際、「恐ろしい化学兵器で罪のない市民を攻撃した」と述べた。

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記者の目

  • 編集部 重石岳史

    東証改革に見る「ルーズとタイト」の文化の違い

     東京証券取引所の幹部との雑談で「ルーズカルチャー」と「タイトカルチャー」が話題になりました。いわく日本はタイトカルチャーの国で、規律を重んじる。だから強制力を伴わずとも、東証が資本コストや株価を意識した経営を「要請」すれば上場企業がおのずと動いてくれる。確かに東証の市場改革は、大枠では狙い通りに進んでいるようです。
     一方、米国などはルーズカルチャーの国で、個人の自由を重んじるため強制力がなければ物事が動かない。タイトな文化の方が、日本人に向いている気はしますが、横並び主義や同調圧力が弊害を生むケースもあります。ルーズでありながらタイトさも併せ持つ。自分自身はそうありたいと思います。

  • 編集長 浅島亮子

    『週刊ダイヤモンド2025年2月22日号』発売中止のお詫び

     前号のフジテレビ特集におきまして、アンケート結果を記載した一覧表で誤記が判明いたしました。そのため市販を中止しましたが、定期購読分については発送停止の措置が間に合わなかったため、定期購読者の皆様には修正した記事をお送りいたします。読者の皆様ならびに関係者の皆様には、多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
     創刊111年の歴史に泥を塗る事態を招いてしまったことを、責任者として猛省しております。今後このようなことがないよう、チェック体制の強化など再発防止を徹底する所存です。今後とも弊誌を末長くご愛顧いただけましたら幸いに存じます。
    『ダイヤモンド編集部』編集長 浅島亮子

最新号の案内25年3月1・8日号

表紙

特集上場廃止ラッシュ

東京証券取引所の経過措置期間が2025年3月に終了し、新たな上場維持基準が適用される。さらに政策保有株式や親子上場の解消も進み、安定株主を失った企業は同意なき買収を容赦なく突き付けられる。あらゆる上場企業が安穏としていられない、淘汰の時代が…

特集2狙え! 不動産リッチ企業

不動産含み益をたっぷり抱える"不動産リッチ企業"への注目度が高まっている。アクティビストらの売却圧力も強まる一方だ。そこで、不動産の含み益が大きい企業の投資妙味を徹底分析。含み益を反映した修正PBRや時価総額に対する含み益の比率から、割安な…