記事一覧:コラム2379

  • This Week 3/18→3/24

    This Week
    This Week 3/18→3/24

    2013年3月23日号  

    ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。

  • 今週のテーマ【景気】

    ネット世論調査
    今週のテーマ【景気】

    2013年3月23日号  

    現状の景気の認識について聞くと、「景気は悪く、悪いまま変わっていない」が54.6%で首位。「景気は悪かったが、よくなってきている」が21.0%で次点だった。円安傾向を「知っている」のは91.0%、現在の株高傾向を認知しているのは89.4%だった。株式投資については「これまでしたことがないし、これからもする気はない」が36.6%で首位だった。

  • 【ファッション】装いで世の中を元気にする80年代ファッション復活の気配

    Book Reviews オフタイムの楽しみ
    【ファッション】 装いで世の中を元気にする 80年代ファッション復活の気配

    2013年3月23日号  

    ツーブロックという刈り上げヘアの復活。そして最新モードは過飾なポストモダン調が流行半歩手前。さらに経済はアベノミクス。時代の風向計は1980年代を指しているように思える。そんな“にわかバブル”の風潮を先取りするかのように登場したのが『Tonyさんの優雅な生活』。著者は、上場企業の創業者にして関西一おしゃれだといわれた父を持ち、商社マンからNGO事務局長までさまざまな経歴を持つ神戸の高等遊民。身銭を切って着倒し会得したおしゃれ哲学には、服飾雑誌にありがちなうんちくや教条主義がいっさいない。代わりに語られるのは、足し算のデザインによって生まれるファッションの楽しさと深さ。そして抱腹絶倒のおしゃれな小話と、業界をネタにした毒舌の数々。

  • 技術進歩で加速する雇用喪失人は機械とどう協調すべきか

    Book Reviews 目利きのお気に入り
    技術進歩で加速する雇用喪失 人は機械とどう協調すべきか

    2013年3月23日号  

    米国では、NYダウ平均株価の高値更新など景況感の回復が鮮明ですが、雇用総数に対する雇用回復度は低いままです。その背景にある理由は何なのか。景気循環説や景気停滞説などが説かれてきましたが、MITの経済学教授による『機械との競争』は、技術進歩の加速による雇用喪失説の立場に立ちます。

  • 経済史興隆の立役者の業績制度の変化で読み解く人類史

    Book Reviews 書林探索
    経済史興隆の立役者の業績 制度の変化で読み解く人類史

    2013年3月23日号  

    多くの人にとって経済史は、細かい事実の収集や、あるいは反証できない命題の集積と思われているかもしれない。いや、さすがに本誌の読者には経済史が現在、経済学でも最も研究の盛んな分野の一つであることは周知のことかもしれない。本書は、経済史興隆の立役者、1993年ノーベル経済学賞受賞者ダグラス・C・ノースの業績を凝縮したものだ。以前『文明史の経済学』として刊行されながら絶版になっていたものの新訳である。

  • JALカード高品質なサービスを約束するプレミアムカード

    This is.
    JALカード 高品質なサービスを約束するプレミアムカード

    2013年3月23日号  

    フライトでボーナスマイルがもらえる他、買い物でもマイルがたまるJALカードに、6年ぶりに新たな提携カードが誕生した。昨年の暮れに申し込みの受け付けを開始した「JAL アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がそれだ。多くの要望があったとのことなので、「ついに出たか」と歓迎する人も多いだろう。JALカード社と、アメリカン・エキスプレス・ブランドのカードでプレミアムカード市場を開拓する三菱UFJニコスが共同で発行・運営を行っている。

  • From Readers From Editors

    From Readers From Editors
    From Readers From Editors

    2013年3月16日号  

    私も目のトラブルを抱えており、普段はメガネ、ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズを使い分けながら、だましだまし生活をしています。これだけ視力矯正に苦しんでいるのは、特殊な角膜に関するトラブルを抱えているためです。すでに角膜移植を2回行い、目の注射(ガンチュウ)経験も10回以上です。

  • This Week 3/11→3/17

    This Week
    This Week 3/11→3/17

    2013年3月16日号  

    ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。

  • 今週のテーマ【オリンピック招致】

    ネット世論調査
    今週のテーマ【オリンピック招致】

    2013年3月16日号  

    東京都が2020年の夏季オリンピックを招致しようとしていることを「知っている」のは94.6%。候補が3都市に絞られていることを「知っている」のは73.8%だった。国際オリンピック委員会が東京に現地調査に訪れたことを「知っている」のは79.2%だった。

  • 【料理・食文化】ミシュランより面白い東京レストランガイド3冊

    Book Reviews オフタイムの楽しみ
    【料理・食文化】 ミシュランより面白い 東京レストランガイド3冊

    2013年3月16日号  

    この5月に『ミシュランガイド』が広島編を出版するという。北海道編は企業が本を買い上げることを保証に、1年限りの条件で出たといううわさがしきりで、従来のミシュランらしからぬ商業主義に堕したガイドになってしまった。一度きりでは、三つ星を与えられなかった店は、リベンジすることができない。反対に、三つ星をもらった店は永久に最上級の店として評価され続ける。広島編はその轍を踏んでほしくないが、どうなるだろう。レストランガイドは、網羅性と継続性が何より大事であることは言うまでもない。

  • 起業で稼ぐシステムを大解剖一人でも食べていける知識

    Book Reviews 目利きのお気に入り
    起業で稼ぐシステムを大解剖 一人でも食べていける知識

    2013年3月16日号  

    最近は、書評で取り上げられる前にツイッターで話題になり、初速がつく本があります。『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』という長いタイトルの本もそんな1冊。本書は、起業して稼ぐためのシステムを説きます。収益は、顧客・商品・課金手法・支払い方法・資源の五つの領域と、さらにそれぞれに存在する三つの細分項目を掛け合わせた15のパターンの絡み方で決まるといいます。それを実際の企業に当てはめて具体的に示します。一見、経営分析本のようですが、こういう視点で起業を説いた類書はなく新鮮。しかし本書に起業の悲壮感や緊張感はなく、今や起業は気軽なものなのだと妙に実感しました。

  • 「速い思考」と「遅い思考」で解き明かされる人間の不合理

    Book Reviews 書林探索
    「速い思考」と「遅い思考」で 解き明かされる人間の不合理

    2013年3月16日号  

    「行動経済学」でノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンの一般向け近著で、「ニューヨークタイムズ」紙や「エコノミスト」誌などにより2011年の最良書に選ばれている。長年の共同研究者であったトヴェルスキーと共に著者が切り開いてきた認知心理学と社会心理学の新たな発展を踏まえ、脳の働きが今日どのように捉えられているかを紹介することを目的として、直感的思考の驚嘆すべき能力とその欠陥、および対処法を解説している。

  • JT音の出るボックスタイプも登場

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    JT 音の出るボックスタイプも登場

    2013年3月9日号  

    36年前に誕生して以来、徐々に進化を続けながら幅広い人気を獲得してきた「国民的ブランド名」が、一つ消えた。とはいえ、決してネガティブな話ではない。JTのグローバル・フラッグシップ・ブランドの一つである「MILD SEVEN(マイルドセブン)」の名称が、この2月に「MEVIUS(メビウス)」に刷新されたのだ。

  • From Readers From Editors

    From Readers From Editors
    From Readers From Editors

    2013年3月9日号  

    弊社刊『入社1年目の教科書』でも知られる岩瀬大輔・ライフネット生命保険副社長の新著『がん保険のカラクリ』。岩瀬さんはこの本の中で、多くの消費者は保険の基本的な原理を理解せずに情緒的に商品を選択している、結果として必要以上の保険商品を購入している、と問題提起しています。

  • This Week 3/4→3/10

    This Week
    This Week 3/4→3/10

    2013年3月9日号  

    ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。

  • 今週のテーマ【花粉症】

    ネット世論調査
    今週のテーマ【花粉症】

    2013年3月9日号  

    「自分や家族が花粉症か」との問いには、19.6%が「家族が」、18.6%が「自分が」、15.2%が「自分も家族も花粉症」と答えた。

  • 【伝統芸能・文化】日本で最重要の修行目標当代の芸能人に学ぶ間のとり方

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    【伝統芸能・文化】 日本で最重要の修行目標 当代の芸能人に学ぶ間のとり方

    2013年3月9日号  

    能、狂言、歌舞伎、人形浄瑠璃、落語等々、日本の伝統的な芸能一般において重要とされるのが「間」である。日本の芸能は、間のとり方を体得することを、最も重要な修行目標としている。間の重視は日本文化全般に見られる現象であるが、間を言葉で説明しようとすると非常に難しい。

  • 安いだけでは支持されない“納得感”が決める物の価格

    Book Reviews 目利きのお気に入り
    安いだけでは支持されない “納得感”が決める物の価格

    2013年3月9日号  

    安倍政権発足以来、「デフレ克服」が飛び交っていますが、物の価格とはどのように決まってきたのでしょうか。「価格は安いほうが支持される」との常識を覆すのが『価格の心理学』です。価格調査の専門家である著者の視点は、タイトルに「心理学」とあるように、価格の絶対値ではなく“納得感”にあります。例えば、毎月2万円近い電話料金を払っている人には、おサイフケータイで1000円を払うのは、さほど負担感がない。そこに、ケータイ払いでの価格を設定する妙がある。また、本命の商品を、どの価格帯の商品と並べれば一番売れるのか等々、価格と心理の関わりを詳細に解説していきます。「なるほどね」と、ちょっぴり高めの1600円にも納得です。

  • ケインズとハイエク二大巨頭の対立軸と共通項

    Book Reviews 書林探索
    ケインズとハイエク 二大巨頭の対立軸と共通項

    2013年3月9日号  

    リーマンショック以後、世界恐慌の危機が迫ったときに先進各国政府は躊躇なく金融緩和と財政拡大のケインズ政策を採用した。これは、1970年代以後、ハイエクを思想的支柱としてサッチャーやレーガンが採用してきた反ケインズ政策の時代の流れを逆転させる契機になった。それによって世界経済は大恐慌に陥るという最悪の事態は回避できたが、各国政府の債務残高は平時としては異常な水準にまで拡大し、財政破綻の危険性は払拭されていない。いったんケインズ政策に手を染めると、実体経済の回復とは別に、政府支出に依存して、麻薬のように容易にそこから抜け出せなくなるという構図が見え始めている。

  • AXSEED“スマホ”のセキュリティに強い味方

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    AXSEED “スマホ”のセキュリティに強い味方

    2013年3月9日号  

    AXSEEDのモバイル端末統合管理システム「SPPM」は、純国産の最初の本格的なMDMとして2007年にサービスを開始。現在は1000社以上がSPPM2.0を利用。AndroidとiOS端末に対応したマルチOS対応となっており、合計10万台以上の端末がこのシステムによって管理されている。これにより、企業が導入した端末を一括管理し、盗難や紛失の際に遠隔でのロックやワイプなど、悪用されないためのセキュリティ対策を施すことができる。ロックした画面にメッセージを出し(上記写真参照)、指定の連絡先へのみ通話ができる設定も可能。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…