記事一覧:コラム2379件
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From Readers From Editors
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2013年10月12日号今の大学3年生の就職活動は、就活サイトなどへのエントリー開始が今年12月、来年4月から採用面接スタートとなります。企業サイドが内定を出すタイミングは年によって変動がありますが、大企業は4~7月にほぼ出そろいます。有名大のキャリアセンター担当者に聞くと、「うちの就活生の6割は7月までに就活を終える」とのこと。「自分で考え、動きだせる学生」「適応力のある学生」は、ほぼ確実にこの中に入るそうです。
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Global Survey グローバルサーベイ
自国株式配分比率
2013年10月12日号企業年金の運用では「ホームカントリーバイアス(自国偏重)」という言葉があるように、長らく自国の債券や株式への配分を重視した運用を当然視してきた。しかし近年、株式においては、この「ホームカントリーバイアス」の程度が緩和されつつある。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【ファッション】 ファッションを豊かにする 手作りや伝統の持つ優しさ
2013年10月12日号ケルト文化が色濃いスコットランドとアイルランドの小さな島。そこで生まれたハリスツイードとアランセーターは、使い込むほどに味の増す素材としてトラッド好きを魅了してきた。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
エリートの成功の秘訣は 「基本」に徹すること
2013年10月12日号外資系出身者のキャリア術は、自分にはしょせん無理と感じるものが多いのですが、『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』は、趣が違います。
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Book Reviews 書林探索
電気料金引き上げのカラクリ 原子力行政に鋭く切り込む書
2013年10月12日号福島第1原発の事故以降、電気料金の引き上げが相次いでいる。電力会社は火力発電の燃料費増加を理由にしているが、これは本当なのか。本書は、朝日新聞経済部の独自の取材に基づき、電気料金引き上げのカラクリと、その背景でひそかに「復活」しつつある原子力行政の実態に、鋭く切り込んだ一書である。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2013年10月5日号「まずい、スマホがない!」。居酒屋の店内でかばんを引っかき回し、ジャケットのポケットをまさぐり、テーブルの下に目を凝らせども、見つかりません。今後の手続きの面倒や何やらを思い浮かべ、暗澹たる気持ちになりました。幸い行方不明となったスマホは翌日、デスクで充電状態で放置された姿を発見。事なきを得ましたが、高機能コンピュータがポケットに収まるメリットの裏で、行方不明リスクもつきまといます。今号の特集は、スマホ時代の雄たちが「スマホの次の主役」と狙いを定めるウェアラブル機器の特集です。
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This is.
THE BIRDIE CLUB 洗練された大人のためのゴルフコース
2013年10月5日号日本にゴルフ場が開設されてから、100年余り。今日まで多彩なスタイルのゴルフ場が生まれてきた。そうした中、時代の先端を行く新しい価値観を持った若き経営者たちに支持される大人のための名門クラブとして評判なのが「ザ・バーディクラブ」である。
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Global Survey グローバルサーベイ
企業年金の株式配分比率
2013年10月5日号企業年金の資産運用において、株式リスクの低減が過去何年かの間で大きなテーマとなっていた。グラフは欧州主要国と日本の企業年金における株式配分比率の5年間での変化だ。大きく株式比率を低下させた国は、英国、ドイツ、そして日本。逆に株式配分比率が増えている国もある。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【料理・食文化】 お互い補い支え合う 「田舎力」と「都会力」
2013年10月5日号私は、住まいはできれば銀座から歩いて15分程度の所にあるのが理想的と考える純都会派なので、『銀座のすし』は、心がスキップしながらの読み心地だった。銀座にあるすし屋の名店を23軒訪ね歩き、なぜ、すし職人は皆「銀座」に憧れるのかを探ってゆく。魚を仕入れる築地がすぐ近くにあり、高級なすしを評価する客がいる。もうそれだけで十分な価値があるのだが、すし職人の「仕事噺」から伝わってくるのは、にぎりずしに込められた「江戸前」という気風なのだ。そのさっそうとした風がこのルポルタージュの最大の味つけではなかろうか。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
もやもやした気分に効く 人の迷いに活路を開く3冊
2013年10月5日号仕事に疲れ、もやもやした気分が晴れない。そんなときに手にしてほしい新刊が相次ぎました。まずお薦めが、『図解 菜根譚』。明朝末期、洪自誠による別名『処世修養篇』といわれる随筆集ですが、この古典を、現代の話題を素材に“齋藤節”で読み解きます。『菜根譚』の魅力は、二項対立を乗り越え、「○○でなく、○○でもない」という境地に至ること。つまり、程よいバランスを究めることが心を穏やかにしてくれる。人の気持ちにそっと寄り添ってくれる大きさがあり、きっと古典を読んでみたくなるはずです。
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Book Reviews 書林探索
聴衆を魅了するプレゼンの秘密 誰でもまねできるトークの技術
2013年10月5日号TEDトークが人気になって久しい。多くの人々がすでにTEDトークを自宅のパソコンで見たことがあるだろう。NHKのスーパープレゼンテーションでも放映されている。TEDとはテクノロジー、エンターテインメント、デザインの三つの分野の頭文字だ。その三つの分野から感動やインパクトをもたらすアイデアや実践を、世の中をよくしていきたいという熱い思いを持ったオーディエンスに、アイデアの持ち主や実践の本人が直接語りかけ、インスピレーションを与える、そんなトークショーだ。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2013年9月28日号上司から再婚パート担当を言い渡されたときに思い出したのは、50代の某金融機関広報氏のことでした。当時、氏は離婚直後。飲みに行くたびに、離婚調停でいかに嫌な思いをしたかを語り、普段は温厚な氏が、そんなときには、じめっとした暗いまなざしになったものでした。「結婚はもうこりごり」「一人暮らしは本当に楽しい。アイロンがけだっていいもんだ」。
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Global Survey グローバルサーベイ
アジア各国の人員計画
2013年9月28日号企業が人員計画を定めるとき、今後のビジネスの中期的な見通しを基に決定していくことはどの国においても同様だ。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【酒・酒文化】 世界でもユニークな 日本独自のウイスキー文化
2013年9月28日号明治から平成まで、各界の著名人90人のウイスキーとの関わりを紹介した『ウイスキー粋人列伝』。日本でウイスキーが造られるようになって90年。酒はその土地の風土から生まれるものといわれるが、日本人は世界でもユニークなウイスキー文化を築き上げてきた。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
ホワイトカラーの現場も変革 トップダウンで展開する“5S”
2013年9月28日号皆さんがご存じの「5S」。整理・整頓・清潔・清掃・躾。生産現場の改善運動ですが、ホワイトカラーの現場も劇的に変革できる、と説くのが『これだけ! 5S』。
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Book Reviews 書林探索
生活保護をめぐる問題の憂鬱 誤解を解く現状報告の書
2013年9月28日号生活保護をめぐる議論は憂鬱になる。不正受給に人々が怒りを感じるのはよくわかる。だが不正受給そのものはどう多く見積もっても数パーセント程度。受給者数が急増している理由は、端的に言って長期不況が続いているからである。それと「働けるはずの人が働かない」ことへのねたみと怨嗟もすさまじい。
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This is.
PHILIP MORRIS JAPAN クセになる、スッキリとした後味
2013年9月28日号成人喫煙者がたばこに求めるのは、吸っているときの味わいだけではない。吸った後の口の中に残る「後味」のよさも大事だ。去る8月29日、フィリップモリスの新製品説明会で発表された「マールボロ・クリア」シリーズ(3銘柄)は、まさにこの「後味」を重視したノンメンソールの新ラインナップだ。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2013年9月21日号今号の特集は「頼れる銀行 頼れない銀行」。ドラマ「半沢直樹」原作者、本誌で最新作「銀翼のイカロス」を連載中の池井戸潤さんのインタビューから始まります。「ぼくが描いているのは銀行を舞台にしたエンターテインメント。サラリーマンチャンバラ劇ですよ」。
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Global Survey グローバルサーベイ
人事責任者の報酬比較
2013年9月21日号グラフは、アジアにおいてグローバル企業を中心に実施した報酬調査から、人事トップの報酬を国・地域別に表したものである。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【ミステリー】 ミステリーの醍醐味 「人間の心理」を読ませる
2013年9月21日号今野敏『宰領』は、「隠蔽捜査」シリーズの第5弾。とはいっても内容的に続いているわけではないので、これまでの4作を読んでいないという人でも大丈夫。しかし初めてこのシリーズを読むとびっくりするかも。というのは、国会議員の行方がわからないというところから始まる物語だが、中心になるのが主人公竜崎伸也が周囲の人間の心理を読むことだからだ。乱暴に言ってしまえば、事件の行方はどうでもいいのだ。今こいつは何を考えているのか、ということについて竜崎の脳は猛烈に回転する。