記事一覧:コラム2379件
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CASIO 「強さ」と「美しさ」──文武両道のウォッチ
2013年12月28日号堅牢さを誇るカシオの「G-SHOCK」の中でも、「MT-G」シリーズはメタルと樹脂の特長を融合させた耐衝撃ウオッチとして人気を集めている。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2013年12月21日号「東京電燈(戦前の東京電力のような存在)は料金は高いし、サービスは怠けるし、独占を頼んで非常に横暴を極めた。事業が独占されれば必ず弊害が起こる」「自由企業の溌剌たる行動こそが独占を打開し、また競争による投資は将来に向かって有効なる設備となる」弊誌1950年9月1日号で、当時、常連執筆者であった“電力の鬼”松永安左エ門は、大正から戦後に至る電力事業の歴史を振り返って、こう記していました。
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Global Survey グローバルサーベイ
「若さ」と「老い」の感じ方
2013年12月21日号平均的にギリシャでは50歳過ぎまでを若者、70歳近くで老人と考える。一方ノルウェーでは、30歳までを若者とし、トルコでは55歳で早々に老人と考える。
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Book Reviews 著者のホンネ
教科書が追いついていない 金融政策の論点を整理する
2013年12月21日号大学で金融・財政政策の授業を受け持っていた際、非常に困ったことがあります。金融政策の分野で、どんどん新しい実験的な政策が出てきたために、既存の教科書が使えなくなってきたんです。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【酒・酒文化】 見る者の想像力を刺激 切り絵で描くバーの魅力
2013年12月21日号バーをこよなく愛した切り絵作家、成田一徹氏が他界して1年、その遺作ともいえるのが『新・神戸の残り香』だ。白と黒のみ、しかも切り絵という表現の制約された世界は、作家の創造力を大いにかき立てたことだろうが、見る者の想像力も刺激してくれる。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
「作った物を売る」で サムスンに敗れた半導体産業
2013年12月21日号新人のころ、当店に韓国人のグループが何度も訪れ、マーケティングの学術書を大量に購入していかれたことがありました。そんな思い出がよみがえったのは、『日本型モノづくりの敗北』を読んでのことでした。
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Book Reviews 書林探索
日本の農業にチャンスあり 農政への合理的批判を提言
2013年12月21日号TPPへの交渉参加が決定してから、農業政策が話題になることが多い。日本の農業はなぜうまくいっていないのか。本書はこれまでの農業政策の誤りとその背景、そして処方箋を説明する。
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This is.
RICOH 遠隔コミュニケーションがますます気軽に実現
2013年12月21日号テレビ会議など、遠隔地にいる相手とのビジュアル・コミュニケーションは、もはや当たり前の時代になった。リコーのユニファイド コミュニケーション システム(UCS)も、それをサポートするサービスの一つだ。インターネット環境さえあれば、どこにいる相手とでも簡単に会議や打ち合わせを始められる。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2013年12月14日号年金、医療、介護制度はそれぞれ問題を抱えています。社会保障とざっくりひとくくりにはできません。年金の問題は、要は財政問題。長期的に収支が見合うようにすればいいわけです。しかし、不評を買う給付の抑制や保険料アップは不十分で、若い世代の将来不安の温床となっています。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【ミステリー】 読み始めるとやめられない 変わり種ミステリー
2013年12月14日号東山彰良『ブラックライダー』が読ませる。時は未来。人が人を食うようになった時代が舞台の小説である。蟲(むし)が蔓延し、こいつも人を食い殺していく。とんでもない設定だが、蟲のついた人を殺して歩くアウトローと、その殺人者を追う保安官が登場するから、未来のウエスタンでもある。そういう小説は駄目だなと思った読者は、いきなり「2」から読むのがいい。ここはアウトローの章だが、結構いい話でもあるので、ぐいぐいと読ませる。その勢いを借りて「1」に戻れば、後は大丈夫。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
人々の生活の質を高める 津々浦々に資本が流れる仕組み
2013年12月14日号人の行動を支配する環境の中で一番ウエートを占める「部屋」。そこに流れ=人の動線をつくれば「部屋」そして「生活」も生きる。『部屋を活かせば人生が変わる』は家事の本なのですが、その基本思想は魅力的です。快適さが人の豊かさにつながる仕組みと思想の必要性を説きます。
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Book Reviews 書林探索
漠たる不安を冷静に分析 国民が握る暴落回避の道
2013年12月14日号バブル崩壊後の「失われた20年」の間に残高が大きく膨れ上がってしまった日本国債。その暴落の可能性が昨今さまざまな形で懸念されている。主要国の中で突出した政府債務残高に対する危機意識は、今や誰もが少なからず抱くものだ。「政府の借金はどこまで拡大しても大丈夫なのか?」「国債価格が暴落したとき、その金融システムへの影響はどれほど大きいのか?」など、疑問はいくらでも湧いてくる。
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Global Survey グローバルサーベイ
リタイア年齢の国別比較
2013年12月14日号経済協力開発機構(OECD)が発表している国別の平均的なリタイア年齢によると、日本は男女とも加盟34カ国中で上位となっている。特に男子の69.1歳という年齢はずいぶん高いと思うかもしれないが、これは自営業者なども含めた全労働者の平均である。
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This is.
DRAWER BY FIVEWOODS 卓越した職人技で仕上げた大人のアイテム
2013年12月14日号革製品の醍醐味は、使い込むことで独特の「味わい」「表情」が出て、唯一無二の存在になることだろう。 「DRAWER BY FIVEWOODS」は、創業120年超の林五が、その伝統を重んじながら独自の視点で構築するモダンビジネスレーベル。使うことによってにじみ出る力強さや男くささを大事にするシンプルなデザインと熟練した職人の技術によって、レザー製品の新境地を開拓している。手にした人のパーソナリティを十二分に引き出すコレクションといえるだろう。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2013年12月7日号今号の特集「激烈! 流通最終決戦」。その冒頭で「ショールーミング」の動きを取り上げています。これは店頭で実物の商品を試した後、ECサイトでより安い商品を探して買う消費行動のこと。まさに小売りの死活問題となっています。
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Global Survey グローバルサーベイ
国民医療費の国際比較
2013年12月7日号先日、消費増税が閣議決定されたが、増大する社会保障費への懸念は依然根強い。特に、高齢化・長寿化の進む日本においては、医療費が最大の関心事といえる。
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Book Reviews 著者のホンネ
日本人のサムスンへの認識は 実像から離れてしまっている
2013年12月7日号日本サムスンで5年にわたり顧問を務めた著者が、サムスンの実像を伝えるべく筆を執った。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【映画(DVD)】 終わってすぐに次が見たくなる すごい緊迫感の海外ドラマ
2013年12月7日号見終わってすぐ、次の1本(同じようなものでいい)が見たくなる。これが成功したエンターテインメントというものだろう。『ホームランド』のシーズン2が出た。やはりすごい緊迫感で、これでなければ〈海外ドラマ〉と名づけられている〈連続もの〉は誰も見ない。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
世界を変えるチームアプローチ 随時メンバーを変え適正を生かせ
2013年12月7日号『僕は君たちに武器を配りたい』で一躍、若手論客として認知された著者による最新刊が『君に友だちはいらない』。今回も書名は刺激的です。
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Book Reviews 書林探索
自然が奏でる「音」を読む 新しい環境認識の道を示唆
2013年12月7日号自然環境というと、われわれはまず、広大な自然の風景をイメージする。われわれは暗黙のうちに、視覚によって捉えた自然を自然環境だと理解している。しかし、普段あまり意識はしていないが、われわれは実はもう一つ別の感覚を使って自然を捉えている。それは聴覚である。都会の騒音ですら、何か一つ「音」が欠けただけで、われわれはすぐさま異変を感じ取る。われわれは目で見る以上に自然を、あるいは環境を、「聴いて」いるのである。