記事一覧:コラム2379件
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2017年10月7日号高校1年の娘がいます。中学までは、何とか勉強を教えることで父親の威厳を保っていましたが、高校になった途端に教えられなくなりました。そこで、一念発起して中高科目の学び直しを始めました。問題集や参考書、特集内で紹介している動画教材の「スタディサプリ」を使って、通勤の隙間時間にやっているのですが、これが意外に面白い!
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【子育て・教育】 本音を語り、背中を見せる 父としてレベルアップする本
2017年10月7日号塾という現場で、多くの子どもたちを見てきて、子どもよりも「親を変える」ことが、最も効果的だと分かった。それはご立派な親であれということではなく、中心の太陽たる母(妻)が安心してニコニコでいられることを目標とすべきということだ。その意味で、夫の意識改革こそが最大の難関である。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
なぜ広島にこだわったのか 革命家ゲバラが求めた平和
2017年10月7日号2017年は、チェ・ゲバラの没後50年。そのゲバラは、革命直後の1959年に、使節団の一員として来日し、予定になかった広島を訪問します。帰国後、「平和のために闘うならば広島を訪れることがなによりも大事だ」と訴え続け、その願いは03年のフィデル・カストロ議長の広島訪問へとつながり、キューバでは「HIROSHIMA」が広く知られているのだとか。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
経済財政諮問会議の参画者が2025年に向けて読み解く
2017年10月7日号先の7月にドイツのハンブルクで開催されたサミットG20では、日本の成長戦略の主要公約として女性就業の促進や働き方改革、企業競争力の向上が打ち出されたが、財政健全化は主要でない公約とされた。
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Book Reviews 知を磨く読書
ケータイによる日本語の乱れ
2017年10月7日号サイモン・ホロビン著『スペリングの英語史』は、携帯メールの普及によるスペリングの変化についてこんな見方を示す。〈2006年のスコットランドのスタンダード・グレード(訳注:かつて行なわれていた中等教育課程)試験の試験官は、いくつかの問題が携帯メール使用に起因しうることを報告した。
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This is.
TOYOTA
2017年10月7日号今年も、富士スピードウェイに世界最高レベルの耐久レースがやって来る。FIA(国際自動車連盟)と、ル・マン24時間耐久レースを主催するACO(フランス西部自動車クラブ)が協力して始めたWEC(世界耐久選手権)だ。2012年のスタート以来、今年で6シーズン目となる。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2017年9月30日号経済記者としてのスタートは1990年代初頭、パソコン勃興期のソフトウエア業界の担当でした。当時、ソフトバンク(SB)は知る人ぞ知る新興企業。94年の株式公開を挟み、海外企業の買収で急拡大していく過程を必死で追い掛けたものです。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【料理・食】 食卓に入り込んだ加工食品 源にあった軍隊の研究開発
2017年9月30日号スーパーで見掛ける安くて長持ちするレトルト食品、それに大手チェーン店の、今や知らぬ者がいない成型肉で出来上がったハンバーガーなど、そのいずれもが、兵士たちのために開発された糧食がルーツだった。旧石器時代からの動物と獲物、人間と食料の考察から始めて、米国の軍隊と加工食品の関係を解き明かしてみせたのが『戦争がつくった現代の食卓』である。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
プロによる働き方改革の軌跡 熟読したい大人の社会教科書
2017年9月30日号今年は「働き方改革」や「生産性」をテーマにした本が多く出ましたが、自分の問題として引き寄せるにはちょっと距離がある著作が多いように感じていました。しかし『アクセンチュア流 生産性を高める「働き方改革」』は違います。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
生命はいかに「調節」されるか 豊富な事例で解き明かす好著
2017年9月30日号東アフリカ全域で家畜に牛痘の予防接種をしたところ、タンザニアのセレンゲティ国立公園内の水牛とヌーが急増した。特に、ヌーは大量の草を消費し、そのために乾期の火災が減少した。若い苗木の生長を抑える火災が減ったために植生が多様化し、森林が拡大して餌が増えたことからキリンも急増した。
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Book Reviews 知を磨く読書
ルター宗教改革の根幹
2017年9月30日号おおたとしまさ著『名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと』は、武蔵中高の教育を肯定的に書いた広報的性格が強い本だ。〈武蔵では中三で第二外国語が必修だ。ドイツ語、フランス語、中国語、韓国朝鮮語から選択する。これまた大学受験にはおよそ関係がない。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2017年9月23日号「週刊ダイヤが株特集を組むとなぜ株価はピークを打つのか」。2013年5月25日号の特集「経済ニュースを疑え!」に、そんな自虐的な記事を載せ、当時結構な話題となりました。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【健康・医療】 死体から見える格差の現実 等しく訪れる「死」と向き合う
2017年9月23日号人気テレビドラマの中には「法医学解剖医」が活躍するものがあるが、それは“事件の真相”を推理していくもの。しかし、実際の法医学解剖医の仕事は「その人はなぜ死んだのか?」という、あくまで“死の真相”を探ることで、事件の真相ではない。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
ヒットを予感させる売れ行き 不敵な思考法と生産性向上法
2017年9月23日号4歳になった上の娘が「習い事」を希望するようになっている身には、『子ども格差の経済学』は見過ごせません。格差研究の第一人者による塾や習い事についての最新データを基に、親や社会ができることを考えていきます。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
“人工知能”が浸透する社会でベーシックインカムを考える
2017年9月23日号日本でもベーシックインカムが話題になるようになってきた。ベーシックインカムとは、政府が、無条件で全ての国民が生きるために必要な最低限の金額を支給する制度のことで、根強い反対論は「人間は(短期的には)経済合理的である」という仮説に立脚すると考えられる。
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Book Reviews 知を磨く読書
社会に活力をもたらす対策
2017年9月23日号湯浅誠著『「なんとかする」子どもの貧困』は、観念論を排して現実的に思考し、実効性のある提案をしているところに特徴がある。湯浅氏は、格差を全面的に否定しているのではない。〈個人レベルでは、ある程度の格差は努力の源泉になる。「自分だって、やってやる」と。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2017年9月16日号早慶上智、MARCH、関関同立、日東駒専、産近甲龍、西福、南愛名中、大東亜帝国、摂神追桃……。これ大学の「くくり」なんですが皆さんどの大学か知っていますか?
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【旅行・乗り物】 世界の美術館、ロケ地巡り テーマを持った旅の楽しみ
2017年9月16日号旅の目的はさまざまだが、テーマを持った旅からは、各自のこだわりが感じられる。『悩むなら、旅に出よ。』は、執筆や放送のための取材旅行とあって、美術館や画家ゆかりの地を訪ねる旅、ゴルフコースを巡る旅、など多彩なテーマを持って国内はもとより世界各地を訪れていて興味深い。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
悲しみに暮れる中にあっても自らの力で考え抜く大切さ
2017年9月16日号休暇先で突然、愛する夫を失ったフェイスブックCOOのS・サンドバーグ氏。心理学者の助けを借りながら失意を克服して新たな歩みを始めます。その過程をつぶさにつづったのが『OPTION B』。彼女は、自分のやり方が同様の失意を抱えた人たちの特効薬になるものではない、と言います。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
核兵器は世界を平和にするか 著名学者2人がガチンコ対決
2017年9月16日号トランプ米大統領の一連のツイッター発言から、東アジアでの緊張が高まっている。もちろん、直近の問題は、北朝鮮に対する米国の攻撃があるかどうかだが、その背後には国際的にも非常に重い、深刻な問題が横たわる。核兵器の存在だ。