記事一覧:Close Up709件
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ユニゾ争奪戦が延長戦へ メインバンクみずほ銀の動向も焦点
2020年2月8日号不動産会社ユニゾホールディングスを巡る買収合戦が再度延長戦にもつれ込んだ。前代未聞の「従業員による買収」で幕を下ろすとみられたが、米買収ファンドのブラックストーンがさらに高いTOB価格を提示。債権者であるみずほ銀行の動向も焦点となっており、先行きは一段と混沌としてきた。
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【インタビュー】 長崎忠雄(AWSジャパン社長)
2020年2月1日号従来は一つだった大阪エリアのデータセンターが三つに増え、耐障害性が格段に上がります。サービスの幅も広がり、従来は東京経由でサービスを提供していた関西の顧客の遅延が減ります。
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アマゾン、大阪のデータセンター増強 クラウド王者が狙う金融業界
2020年2月1日号アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、グーグルの米IT大手が火花を散らすクラウドビジネス。マイクロソフトに猛追される業界王者のアマゾンは大阪への投資を拡大し、金融業界の本格攻略に乗り出した。
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三菱UFJは国内・海外とも課題山積 初の理系出身CEOの手腕は
2020年2月1日号三菱UFJフィナンシャル・グループは4月から新体制に移行する。三毛兼承社長兼CEOは1年で退任し、後任には亀澤宏規副社長が就く。保守本流の企画畑ではなく、市場や海外を担当した“亜流”かつ大学では数学専攻という異色のキャリアだ。国内最大の金融グループのかじ取りは、異能のリーダーに託された。
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ファミリーマートでも無断発注が発覚 本部は「加盟店支援のため」と奇妙な弁解
2020年1月18日号ファミマよ、おまえもか──。「無断発注は起きていない」と胸を張っていたファミリーマートの澤田貴司社長。ところがある加盟店で本部社員による無断発注が繰り返されていたことが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。本部はオーナーに謝罪したが「加盟店支援のつもりだった」と不可解な弁明に終始している。
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デジタル人民元を後押し、それだけじゃない 暗号法で中国が狙うもの
2020年1月18日号中国共産党には90年に及ぶ暗号の歴史がある。古くは結党間もない時期、毛沢東自身が数多くの暗号電報をしたためた。今中国は暗号法を施行し、デジタル時代の暗号戦略を全面展開しようとしている。
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イランが司令官殺害への報復で米軍攻撃 武力衝突なら原油は急騰、75ドルへ
2020年1月18日号米軍によるソレイマニ司令官殺害の報復として、イランはイラクの米軍基地を攻撃。原油価格は急騰、株価も下落した。米国がさらなる報復に出れば、本格的な武力衝突の恐れもある。その場合、原油価格は北海ブレントで1バレル=75ドル前後へと上昇するだろう。原油価格上昇は中国経済の減速に拍車を掛けることにもなる。
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いよいよ造船再編劇は最終章へ 今造・JMU連合誕生の全内幕
2019年12月14日号総合重工系のジャパン マリンユナイテッドとオーナー系の今治造船が資本業務提携を発表した。
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野村HDがトップ人事を電撃発表 奥田新CEOに立ちはだかる難題
2019年12月14日号野村ホールディングスは2日、永井浩二グループCEO(最高経営責任者)が退任し、来年4月1日付で奥田健太郎Co-COO(共同最高執行責任者)が後任に就くトップ人事を電撃発表した。
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資金繰りが危険水域に 大塚家具がスポンサー確保に奔走
2019年12月14日号大塚家具が窮地に陥っている。数年前までは銀行借り入れもない強固なバランスシートが売りだったが、赤字垂れ流しが続き、資金ショートも視野に入ってきた。
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世界首位レジ子会社の売却も検討 東芝が親子上場「完全解消」見送り
2019年12月7日号東芝は上場子会社4社のうち3社を完全子会社化する。残るPOSレジ世界最大手の東芝テックは消費データの活用で「大化け」が期待される。同社が上場維持のまま放置され、売却も検討される理由とは。
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カンパニー「6社中4社」が目標示さず パナソニック骨抜きの中期計画
2019年12月7日号11月22日、パナソニックは投資家向けの年度計画説明会「Panasonic IR Day 2019」を、例年から半年遅れでようやく開催した。しかし、説明を行った6カンパニー中、4カンパニーが“数値なき計画”を掲げる状態で、変革断行の覚悟に疑問符が付く内容となった。
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セブン加盟店アンケートで隠された 24時間営業への過半数の“本音”
2019年12月7日号将来、24時間営業を続けられるかどうか分からない──。セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)が今夏に実施したアンケートで、50%強の加盟店がこうした趣旨の回答をしていたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。
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富士フイルムが米ゼロックス買収断念 「事務機」業界大再編の号砲
2019年11月30日号富士フイルムホールディングスが米ゼロックス買収断念を表明した直後に、今度は米ゼロックスが米HPに買収提案し拒否された。
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「対等の精神」強調もサービス整理は必至 ヤフー、LINE経営統合
2019年11月30日号ヤフーとLINEが経営統合することで11月18日に基本合意した。記者会見では「対等の精神」という言葉が強調されたが、統合の過程では両社のサービスの取捨選択でひと悶着がありそうだ。
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グリコ、明治に続き、雪印も参入か 白熱する液体ミルク市場
2019年11月23日号10月に日本を襲った台風19号。そこで大活躍したのが「液体ミルク」だ。作るのに手間がかかる粉ミルクとは異なり、パッケージを開封すれば授乳が可能という便利な商品だ。
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1日で4.3兆円を販売、驚異のダブルイレブン 巨大商戦に透ける中国アリババの真価
2019年11月23日号かつて世界最大の商戦日は、米国のブラックフライデーだった。近年、それに取って代わったのが中国のインターネット通販商戦、双十一(ダブルイレブン)。巨大市場の消費者がアパレル製品を、家電製品を、化粧品を買いまくる。
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ソフトバンクG過去最悪7000億円赤字 孫正義流「目利き力」に陰り
2019年11月23日号ソフトバンクグループが、10兆円規模の投資ファンド事業で損失を出し、7000億円規模の四半期赤字を計上した。
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海外事業では2400人規模のリストラ JT、止まらない国内販売減少
2019年11月16日号JTの2019年12月期第3四半期の決算。そこに明るい話題はなかった。
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デジタル戦略に垂れ込める暗雲 ネット販売で苦戦する生損保のじり貧
2019年11月16日号昨秋に鳴り物入りで登場した「LINEほけん」。フィンテックの理想形として注目を集めたものの、やや苦戦を強いられる現状に、保険業界のじり貧ぶりと強い閉塞感が垣間見える。