記事一覧:Key Wordで世界を読む219

  • new French Revolution(新フランス革命)

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    new French Revolution(新フランス革命)

    2018年12月22日号  

    1789年のフランス革命を経験したフランスにとって大規模抗議デモ(large-scale protests)はお家芸なのだろうか。燃料税引き上げをきっかけにフランス各地で反政府デモが広がり、一部は暴徒と化して警察と衝突する事態へ発展した。「黄色いベスト運動(Yellow Vest movement)」だ。デモの中心となったパリでは、凱旋門付近やシャンゼリゼ通りなどで自動車が放火されて燃え上がり、有名ブランド店の窓ガラスが割られた。

  • Apple rout(アップルの敗走)

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    Apple rout(アップルの敗走)

    2018年12月15日号  

    11月27日のニューヨーク株式市場。米アップルが株式時価総額世界一の座を米マイクロソフトに明け渡した。時価総額の順位で両社が入れ替わるのは2010年以降で初めて。米ブルームバーグ通信のサイト上では「アップルの敗走でマイクロソフトは世界で最も価値ある企業に躍り出た(Microsoft Becomes World's Most Valuable Company After Apple Rout)」との見出しが躍った。

  • crude crash(原油暴落)

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    crude crash(原油暴落)

    2018年12月08日号  

    欧米メディア上では「原油暴落(crude crash)」という見出しが躍っている。本当なのか? 数字の上では「暴落」という表現を使っても大げさではない。何しろ、原油価格は短期間のうちに直近の高値から30%も値下がりしたのである。10月初めに4年ぶりの高値を付けたばかりだというのに、一気に弱気相場(bear market)入りとなった(弱気相場は高値からの20%以上の下落)。

  • streaming cold war(ストリーミング冷戦)

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    streaming cold war(ストリーミング冷戦)

    2018年12月01日号  

    米エンターテインメント業界を舞台に「ストリーミング冷戦(streaming cold war)」が勃発しようとしている──。各社が自社コンテンツの囲い込みに一斉に乗り出しており、冷戦時代の東西陣営のようににらみ合う状況になりそうなのだ。

  • superstar city(スーパースター都市)

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    superstar city(スーパースター都市)

    2018年11月24日号  

    スーパースター都市(superstar city)はますます強くなっていくのだろうか。米アマゾン・ドット・コムが第2本社の候補地として選んだのも、どうやらスーパースター都市なのだ。

  • Trump of the tropics(熱帯のトランプ)

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    Trump of the tropics(熱帯のトランプ)

    2018年11月17日号  

    「息子が同性愛者ならば死んでもらった方がマシ」「同僚の女性議員は醜過ぎてレイプできない」「地球温暖化は作り話にすぎない」「人を殺さない警察官は警察官ではない」──。このような発言をする人物が人口規模で世界第5位、経済規模で世界第8位の大国のリーダーに選ばれた。10月末のブラジル大統領選挙で勝利したジャイル・ボルソナーロ下院議員だ。元軍人で極右のポピュリスト(far-right populist)である。

  • blue wave(ブルーウエーブ)

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    blue wave(ブルーウエーブ)

    2018年11月10日号  

    11月6日の米中間選挙(midterm elections)が目前に迫っている。2年前にホワイトハウスを共和党の現大統領ドナルド・トランプ氏に明け渡し、苦渋を味わい続けてきた民主党は「ブルーウエーブ(blue wave)」に期待を寄せている。

  • Davos in the desert(砂漠のダボス)

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    Davos in the desert(砂漠のダボス)

    2018年11月03日号  

    若き王位継承者であるムハンマド皇太子を旗振り役にして、外資導入をテコにした改革路線(reform campaign)を進めているサウジアラビア。その象徴が同皇太子主催の経済フォーラム「砂漠のダボス(Davos in the desert)」だ。

  • global financial hub(グローバル金融ハブ)

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    global financial hub(グローバル金融ハブ)

    2018年10月27日号  

    英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)が来年3月に迫り、グローバル金融ハブ(global financial hub)としてのロンドンの地位もいよいよ危うくなってきたのだろうか。

  • $1 trillion deficit(1兆ドルの赤字)

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    $1 trillion deficit(1兆ドルの赤字)

    2018年10月20日号  

    トランプ政権誕生で財政規律が緩んだ米国。連邦財政赤字(budget deficit)が予想よりも早く1兆ドル(110兆円以上)の大台に乗せそうだ。

  • Big Tech(ビッグテック)

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    Big Tech(ビッグテック)

    2018年10月13日号  

    米IT(情報技術)業界のトップグループは、社名の頭文字を取って「GAFA(ガーファ)」や「FAANG(ファーング)」などと呼ばれる。株高をけん引するイノベーション集団という文脈で使われることが多く、総じてポジティブな意味合いを持つ。

  • Queen of the Internet(インターネットの女王)

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    Queen of the Internet(インターネットの女王)

    2018年10月06日号  

    米大手ベンチャーキャピタル(VC)のクライナー・パーキンスが揺れている。同社の顔であるパートナーが独立を決め、影響力の低下が必至といわれている。クライナー・パーキンスから独立するのはメアリー・ミーカー氏。同僚パートナーの3人を連れて飛び出し、新会社を立ち上げる。ミーカー氏のグループがスピンオフ(分離・独立)することで、同社は事実上2社へ分割(split)される格好になる。

  • India's M&A boom(インドM&Aブーム)

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    India's M&A boom(インドM&Aブーム)

    2018年09月29日号  

    急成長を続けるインドが空前のM&A(企業の合併・買収)ブームに沸いている。「インドは2000年当時の中国」との見方などから、海外の有力企業や投資ファンドが大型買収(mega deal)を繰り広げているのが一因だ。

  • carbon-free electricity(カーボンフリー電力)

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    carbon-free electricity(カーボンフリー電力)

    2018年09月22日号  

    地球温暖化を食い止める切り札の一つは、温室効果ガス(greenhouse gas)を一切排出しない100%カーボンフリー電力(carbon-free electricity)だ。果たして達成可能なのか?

  • democratic socialism(民主社会主義)

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    democratic socialism(民主社会主義)

    2018年09月15日号  

    資本主義世界の盟主である米国で社会主義者(socialist)が大衆の支持を得て、政治の表舞台で活躍することになるのだろうか。その可能性はある。11月の中間選挙を控え、米民主党内で「民主社会主義(democratic socialism)」旋風が巻き起こっているのだ。

  • floating warehouse(空中倉庫)

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    floating warehouse(空中倉庫)

    2018年09月08日号  

    空中倉庫(floating warehouse)の時代が到来するかもしれない。別名「空飛ぶ倉庫」が登場すれば物流システムが様変わりし、消費者にとっては超スピードの宅配、業者にとっては大幅なコスト削減が実現する可能性がある。

  • Turkey's Black Friday(トルコのブラックフライデー)

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    Turkey's Black Friday(トルコのブラックフライデー)

    2018年09月01日号  

    「ブラックフライデー(Black Friday)」と聞けば、米年末商戦の火ぶたが切られる11月第4金曜日を思い浮かべる人が多いだろう。だが、トルコでは違うかもしれない。8月10日金曜日を連想する人が多くても不思議ではない。

  • defanged(ディファングド)

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    defanged(ディファングド)

    2018年08月25日号  

    FAANG株は牙を抜かれつつあるのか?(Are FAANG stocks getting defanged?)──。米国企業による第2四半期(4~6月)決算シーズンが8月初頭にピークを迎え、投資家の間でいわゆる「FAANG」の収益動向に一段と注目が集まっている。

  • Greater Bay Area(グレーターベイエリア)

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    Greater Bay Area(グレーターベイエリア)

    2018年08月11日号  

    IT(情報技術)業界で「ベイエリア」と聞けば「サンフランシスコ・ベイエリア」を思い浮かべる人が多いだろう。シリコンバレーを内包した米サンフランシスコ湾の湾岸地域は世界最大のIT集積地域だからだ。

  • Netflix crash(ネットフリックス株暴落)

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    Netflix crash(ネットフリックス株暴落)

    2018年08月04日号  

    7月17日、米メディア業界で再び主役が交代した。動画配信サービス(video-streaming service)最大手の米ネットフリックスが、「世界で最も価値あるメディア企業(the world's most valuable media company)」の座を米ウォルト・ディズニーに明け渡したのである。

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記者の目

  • 副編集長 清水量介

    お札にもなっているほどの人なのに…

     周囲の人たちに、『学問のすすめ』を読んだことがあるかと聞くと、「ある」と答えたのは1人だけ。他の福沢諭吉の書籍に至っては、ゼロでした。
     お札にもなっているほどの人なのに、「ぶっちゃけ、何がすごいのかよく分からない」という人がほとんど。
     素晴らしい現代語訳の本が多数出ていますので、もしこの特集で興味を持ってもらえたら、一読をお勧めします。
     ちなみに、福沢諭吉をここまで大々的に取り上げていると、慶應義塾大学の出身者と思われそうですが、私は、野球など、何かとライバル扱いされる方の大学の出身者です。決して、母校のためなどという思いで特集を企画したわけではありません。念のため。

  • 編集長 深澤 献

    引用して偉そうにしゃべったのを思い出しました

     2009年に「社会起業家全仕事」という特集を担当しました。若い世代中心に広がっている「事業として利益を上げつつ社会問題を解決する」という取り組みに焦点を当てたものです。
     発売後、縁あって慶應義塾大学の某ゼミ勉強会で、同特集についてお話しする機会に恵まれました。その際に話したのは、自分の社会人としての考え方は、ご存じ『学問のすすめ』の「アリのたとえ」に影響されているということ。
     家族を養うために働くのはアリでもやっている。大事なのは他者、社会のために働くという意識で、それは“いかにも”な社会活動でなくても、あらゆる仕事で可能だ、と。
     このたび、そう偉そうにしゃべったのを思い出し、改めて気を引き締めました。

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